シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

フランス語で歌うシャンソン歌手リリ・レイLili Ley 4月1日に歌うフランス語シャンソン新曲

2023年03月01日 01時58分56秒 | Weblog

Embrasse moi私を抱いて

というシャンソンを

生徒のとやさんが  

2月11日アレイホールで弾き語りなさり

5ヶ月近く  ご一緒に学んだこともあり

 

そのメロディーやフランス語歌詞が

私の頭から離れなくなりました。

リュシエンヌ ドリールが歌った甘い

大人の雰囲気シャンソンです。

 

かなり

私の本能が 好きになれたメロディラインと詩なので

私のレパートリーにしてみたくなりました。

 

そして 

また別に

グレコのレパートリーでもあった

同じタイトル

Embrasse  moi

という 語り口調のフランス語 シャンソンも

学ぶことにして

練習し始めました。こちらはパリ左岸系の歌詞。

哲学的。

 

新しい曲を学ぶのは楽しいです。

無から有を生むのですもの。

 

楽譜と対峙して  音  コード  フランス語シラブル   韻

を繰り返し稽古し続けると

それまで  歌ったこともなかった

フランス語シャンソンを

いつの間にか

歌えるようになり

やがては

人前で

朗唱するのですから。

 

学ぶのは楽しいのに

舞台で歌うのは  相変わらず怖い。

自信がないからか

カッコつけているからか

実力以上を 狙って見栄はるだからか

 

舞台の上に立ちスポットに照らされる

いざ本番では

 観念して

自由に 舞台で泳げます。

 

私は子供の頃から

目立つのが大嫌いで

恥ずかしがりや で

自分に自信がないタイプ

かつ 自虐的タイプなのに

何故か人前でパフォーマンスしなければならない

歌手になってしまい

それは

 

もしかしたら

天が私に与えた ハードルなのかも。

 

毎度  舞台というハードルを飛ぶ恐怖

がなかったら

きっと 今日まで 練習し続けなかった

かもしれません。

 

音楽家の仕事は 学びと練習   記憶力なので

仕事を継続するために

体力  気力だけが頼り!

あ~

体力

気力

 

年々  かなり目減りしているので

加齢を実感して

昔を懐かしみます。

 

還暦リサイタルの時は60曲180分

楽々練習出来て記憶出来たのに~

70歳古稀リサイタルの時は70曲歌うわよ~

なんて

言ったものです。

 

古稀はもうあと二年後。

 

有言不実行になりそうです。

 

加齢すると   どういう風になるのかを

把握仕切れていなかった!

自分は  例外だと不遜にも 思っていたかも~

です。

 

人生は長かったぁ~  沢山  色々経験させて

頂いたわ。

でも

月日は過ぎ行くのが  とても 早い

と感じます。

 

今週はスイミング教室はメンテナンスで

お休みなので

フランス語シャンソン練習に燃えることに

いたします。