シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

フランス語で歌うシャンソン歌手リリ・レイLili Ley エリック サティのエンパイア劇場のディーバを学ぶ毎日

2024年05月14日 03時01分23秒 | Weblog

4月29日ゴールデンウィーク中

下北沢アレイホールで

歌った三曲を

毎日復習練習したり

 

3月に南青山 Imagineで歌唱した

パリメドレーを弾き語り練習してみたり

 

5月は 舞台出演が無いので

じっくり考えて  感じて学ぶ

精神的   時間的  余裕があり

 

勿論  深夜12時過ぎから練習する私ですから

寝る時間は明け方で

起きるのが

昼近くになってしまいますが

幸福とは

こういう自由な

音楽と共に暮らす晩年生活のことなのかも~

ニタニタと 満足しています。

 

4月は 2曲新曲を発表したのですが

また 

新曲

何か挑戦したくなり

一週間前から

エリック サティ作曲の エンパイア劇場の歌姫Diva 

を学び始めました。

 

楽しい!です

 

クラシックの声楽家時代

もう 40年前から  歌いたくて

楽譜は 持っていましたけれど

学んだことがなかったです。

 

この楽曲は クラシック声楽家が歌う曲で

サティの 貴方が欲しい

と同様に

クラシック歌手が 正統派 美声裏声で歌うの

が 普通です。

 

エリック サティがクラシック音楽作曲家

だからですが

フランス語詩は フランス的セクシー艶

満載  で

照れたり恥ずかしがったりせずに

堂々と官能的にフランス的 品格コケティッシュ

を目指して歌いたいわ

 

今の私は シャンソン歌手としての

表現を模索しています。

 

シャンソンを歌う場合

言葉が 明快であること

声色が歌詞に

適切な感情表現であること

歌詞主人公の姿形や個性に即すること

オリジナルで   模写 真似ではなく

オンリーワンであること

を目指しています。

 

想像を創造する悩み

クリエイト  する 生みの苦しみを

乗り越えるのが

たまらなく 快感!

 

なので 私が

1999年に  

シャンソン歌手になってから

毎年 学び続け 練習して 舞台に出した

フランス語シャンソンは 300曲ちかく

なりました。

カンツォーネや オリジナル作品

日本歌曲

あ~

数多の作品を学べたのは 本当に有り難い。

 

うどん粉さんと

悩みながら  アレンジしたバンド譜面も

60曲ちかいです。

全部  の 曲に  生みの苦しみがあった

思い出が詰まっていて

愛おしくて

バンド譜面を 撫でるように

眺めて います。

 

譜面は ただの記号ではなく

設計図。

音符と 言葉のシラブルの結婚が 美しく完成されて

作品という子を生むのですから。 

そして

譜面にして残っているので

また再度  復習し演奏が可能なのです。

 

譜面は大切です。

5年前かしら

アポリネールの詩5曲に

作曲した時  暗記して 弾き語り発表したのに

五線紙に

書き留めなかったら

すっかり忘れてしまいました~

 

まあ仕方ない

過去には    エネルギーは無い

 

懐かしむノスタルジーに浸り過ぎず

挑戦する

希望をもとう

新曲には たとえ失敗しても未来がある

 

好奇心というエネルギーが沸く。

 

この素材

どんな風に  調理しようかしら?