4月29日ゴールデンウィーク中
下北沢アレイホールで
歌った三曲を
毎日復習練習したり
3月に南青山 Imagineで歌唱した
パリメドレーを弾き語り練習してみたり
5月は 舞台出演が無いので
じっくり考えて 感じて学ぶ
精神的 時間的 余裕があり
勿論 深夜12時過ぎから練習する私ですから
寝る時間は明け方で
起きるのが
昼近くになってしまいますが
幸福とは
こういう自由な
音楽と共に暮らす晩年生活のことなのかも~
と
ニタニタと 満足しています。
4月は 2曲新曲を発表したのですが
また
新曲
何か挑戦したくなり
一週間前から
エリック サティ作曲の エンパイア劇場の歌姫Diva
を学び始めました。
楽しい!です
クラシックの声楽家時代
もう 40年前から 歌いたくて
楽譜は 持っていましたけれど
学んだことがなかったです。
この楽曲は クラシック声楽家が歌う曲で
サティの 貴方が欲しい
と同様に
クラシック歌手が 正統派 美声裏声で歌うの
が 普通です。
エリック サティがクラシック音楽作曲家
だからですが
フランス語詩は フランス的セクシー艶
満載 で
照れたり恥ずかしがったりせずに
堂々と官能的にフランス的 品格コケティッシュ
を目指して歌いたいわ
今の私は シャンソン歌手としての
表現を模索しています。
シャンソンを歌う場合
言葉が 明快であること
声色が歌詞に
適切な感情表現であること
歌詞主人公の姿形や個性に即すること
オリジナルで 模写 真似ではなく
オンリーワンであること
を目指しています。
想像を創造する悩み
クリエイト する 生みの苦しみを
乗り越えるのが
たまらなく 快感!
なので 私が
1999年に
シャンソン歌手になってから
毎年 学び続け 練習して 舞台に出した
フランス語シャンソンは 300曲ちかく
なりました。
他
カンツォーネや オリジナル作品
日本歌曲
あ~
数多の作品を学べたのは 本当に有り難い。
うどん粉さんと
悩みながら アレンジしたバンド譜面も
60曲ちかいです。
全部 の 曲に 生みの苦しみがあった
思い出が詰まっていて
愛おしくて
バンド譜面を 撫でるように
眺めて います。
譜面は ただの記号ではなく
設計図。
音符と 言葉のシラブルの結婚が 美しく完成されて
作品という子を生むのですから。
そして
譜面にして残っているので
また再度 復習し演奏が可能なのです。
譜面は大切です。
5年前かしら
アポリネールの詩5曲に
作曲した時 暗記して 弾き語り発表したのに
五線紙に
書き留めなかったら
すっかり忘れてしまいました~
まあ仕方ない
過去には エネルギーは無い
懐かしむノスタルジーに浸り過ぎず
挑戦する
希望をもとう
新曲には たとえ失敗しても未来がある
好奇心というエネルギーが沸く。
この素材
どんな風に 調理しようかしら?