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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 雪の木曜日に思う

2016年11月24日 23時23分46秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 雪の木曜日に思う

我がマイカーは六歳です。

私は オートバイの乗りだった
若かりし頃と 同じ位
情熱家で 自由人ですが

たぶん あの頃よりは 反射神経も
運動神経も 衰えているらしいので
オートバイに乗るのは
もう 怖いです。

あの夢見心地の自由な風を
身体に 浴びることは 二度とないーー
つまり
年を とりました。

怖いと思うのは 本能的に
もうオートバイに乗る実力が
無くなったからだと思います。

人間は 自然に自分の体力や能力を
感覚的に 計り知れるのかも
知れません。

スキーも それ程 したいと思わなくなりました。
多分 半月板が壊れてから
膝関節が万全でないので
怖いのだと思います。

そして
今 乗り続けている 小さな二人乗りの
オープンカースポーツカーも
何時まで 乗れるのかなー

いつか 乗り降りが大変になり
クライニングできない座席なので
やがては セダンタイプの車に
乗る日が 来るのかもしれません。

と 考えていて
自宅にばかりいて 長距離ドライブも
左程しないので
新車から六年目で 走行距離も伸びず
4万キロ程度

このままマイカー10才になるまで 
この車に乗り続けよーと 思っていたら

なんと忠実な営業マンが
すかさず 買い替え提案を掲げて
来訪。

私は
三十代後半から ずーっと忠実な
メルセデスの顧客で 
やはり
忠実に 定期的に 
三年ないし五年に一度は 新車にしてきたわけで

その 五年に一度の 年中行事が
やって来たみたいです。

私の担当営業マン39才の仕事ぶりは あっぱれで
年間60台売らなければならないというノルマ
を熟し続けて
ドイツ招待の旅10日間の 報償を頂いたとかで

ノルマ達成をし続ける為の
私への提案 プレゼンも 見事でした。 

あっという間に 私は男の提案に
男の決断をして
本日 ノルマ達成のお助けマンになって
今月の売り上げ 一台になったみたいです。

頑張れがんばれーー

今の若者は 車離れして
加齢者も 車離れして
色々 大変だわねぇ

そういうわけで
私の人生
六台目のメルセデスが 又
私の カタツムリの殻として
やってきます。

好きなナンバーがとれますよーーーとのことで
2016
にしました。

次の ノルマ達成協力は 五年後2021年です。
その時は その2021が ナンバーだわーーー

何年まで 何台まで 更新できるでしょうかーーー
免許を取り上げられるまで
目と 運動神経 反射神経
足腰を スポーツカー用に 訓練しつづけなくちゃー

駄目なら 諦めまーす。
新車は グレーにしました。
今の車と 同じモデルで 
値段は 五年前より安くなったのに


機能は進化して
走りながらでも ルーフが開け閉めできる
オープンカータイプのスポーツカーです。
オートバイの 自由な風が ほんの少し
ノスタルジック的に味わえる かたつむり。

気持ちと情熱が 若返りました。
カタツムリの殻が 新たになるだけで
心身が
こんなに リフレッシュするものなのですね。
嬉しいです。

寒い雪の日 木曜日の夜の来訪 
営業マンは また
私の契約の後に
山梨まで 営業で 夜遅く出かけるそうです。

眠くならないように スルメを 差しあげました。

生きることは 大変。
ノルマを達成させてあげる為に
私が 五年ごとにノルマを 背負うのですが

そういう 信頼関係は 大好きです。
私も 五年ごとのノルマを背負う責任で
身が ピンシャンしてきます。

単なる物品の売買の問題ではなく
継続という信念ですかね。

三十年間 同じメーカー代理店で六台
継続して 乗り続けた私の忠実心に対する
私の 人生の責任感かもしれません。

どういう人生の生き方が好きかーーー
私なりに 私をよく理解しているので
私らしく 最後まで メルセデスで
いくしかないみたいです。 
ポルシェにも 乗ってみたかったけれどーーー諦めます。

オートバイを すんなり諦められたから 大丈夫です。