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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 母の遺伝子 刺繍と裁縫

2015年05月24日 02時37分30秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 母の遺伝子 刺繍と裁縫


母が他界して 八年
日増しに 母の魂が 私の体に 侵入してきて
遺伝子だけとは 思えない
不思議な 現象として
裁縫や モノ作りに 夢中になっています。

何故 裁縫を 習いたくなったか?
母の 遺品に 沢山の布 ボタン ミシン糸 チャック
ビーズ スパンコール

タチモノバサミ 針 あらゆる 裁縫道具があり

ミシンも 取あつあいの本と共に 残してあったので
自然的に 
何も 購入することなく 材料が 整っていたわけです。

昨晩は 製図も描かず いきなり タチモノバサミで
しゃー っと 気って
ミシンで ババーンと縫って
そのあと 背中に R と ビーズ刺繍して

試着したら とても 可愛かったです。
簡易裁縫 ブラウス 6時間 で 仕上がりました。

緑が ラッキーカラーの日に 着るつもりです。

母が存命の時
穴が開いたら そこに 刺繍してもらったり
セーターに ビーズ刺繍してもらったり
便利でしたけれど

今も
自分が やれば 便利です。

母が私に 縫ってくれたワンピースは
購入したものより 着心地も良く
先日 自分で縫った ワンピースも
着心地が良いですから

オートクチュール もどき で
世界に 一着の 自分好みの オリジナルを
クリエイトする のは
音楽性のクリエイトや 舞台のクリエイトと 似ているわ。

裁縫の先生の お稽古の時は
とても きちんと ちくちく ちくちく
基本通りに 手間暇かけて 縫いますが
自分で 遊ぶときは
パターンなしで
ばしばし 布を 切って 感性で立体に 作っちゃえー

失敗しても良いわー 母の残した布が 山ほど
押し入れに あるものー

仕事ではなくて 遊び
趣味の世界ですからねぇ。

母の遺伝子 に 今頃 気づき
とても 感謝しています。
気質 性格 何もかも 私は 母には似ていないけれど

美しいものを 製作することが好きなのは
似たみたいです。
音楽も 美しい音 美しい舞台を 作り上げる訳よね。

ただし 芸術性という 極み・・・・到達は 
現世では 無理かもしれないなー。
諦めないで 目指して 模索しよー

次に生まれてくるときも 歌手に なりたいから
現世で 出来る限り 学んでおこーっと。

学びの 壁にぶち当たる前に 趣味で 感性 センスを磨き
心と 魂を 解放して 
継続・・・継続・・・・

心身 魂 計り知れない 
遺伝子も 計り知れないわ。

でも 全てが 歌唱一曲に 現れちゃう。
何なのかしらねぇ。人間の 技芸って・・・

母に頼んでビーズ刺繍してもらった
カーディガンと シルクのブラウスに穴の開いた時
刺繍してもらった R の文字
昨日の事みたいに 記憶に残っています。


便利な母が 居ないから 私自身が便利になるわけよね。

他界してから どんどん 母への感謝の念が沸きます。
天国のお母さんは ニコニコ顔で居てくれますように・・・
気質が 私と正反対の ペシミストで怖い厳しい人でした。