シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリの生活 シャンソンの街 長南さんの博士的シャンソン知識

2017年09月22日 20時31分07秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリの生活 シャンソンの街 長南さんの博士的シャンソン知識

昨晩も 一昨日も
デパスと レンドルミンという 安定剤と睡眠導入剤を
両方飲んで
加賀美クリニックの先生の 指導どおりに
布団に入るとき
飲みました。

日本での暮らしと違い 電話や 起きてすぐの予定がないので
安心して 8時間も寝ました。

私が いつも 朝まで 眠れないのは 
何か 特別なことがあると 興奮症で 神経が 火山のように
燃えるからで
決して 辛いとか苦しいから眠れないという理由ではないです。

自分は無能で 何をするにも おっちょこちょいで力量がないくせに
自分を自分で 駆り立てたり 燃やしたり 気を使ったり
神経を 細かくして 皆を笑わせて
自分自身が大喜びしているに過ぎない。
そして
そのあと
その 興奮が 長く続くという 体質なだけですので
眠れなければ ずーっと 起きてればよいのですが

やはり
8時間 続けて 寝たりすると
起きた時
皴も減るし リラックスして
眠さが残るとか やる気がないとかは皆無です。

新しい太陽が 心と頭の中に 再び さんさん と照りだします。
お一人上機嫌という 目覚めです。

昨晩の 長南シャンソン博士の
コレクションと 知識には
こちらで この道に生き続けている方々も
敬服してしまう程
世界一の シャンソン生き字引。

長南さんが大好きな
日本人女性で 薩めぐみさんという フランス語で歌うパリ在住だった
シャンソン歌手が
最後にパリで 出したCDは バゾリさんの伴奏でした。
それを 長南さんの家で
聞かせていただきました。

もし 生きていたら60代後半の薩めぐみさん
亡くなって 5年くらいたったそうです。

凄い低い声で 深い音色
歌い方は 自由奔放で 官能的
日本人離れしているだけでなく
フランスのテレビでも放送されているし
画像も 見せていただきましたけれど
芸術的な 歌手です。

寝っ転がったり
倒れたり
鏡に へばり付いて 歌ったり
とにかく 官能 エロス
男のように低い声
化粧 ヘアースタイル 衣装は
コストが 掛かっているけれど
シンプルでフランス風
なかなか お見事な 個性

薩めぐみさんが
亡くなってしまう前に 聞いてみたかった 見てみたかった。

薩めぐみさんは パリに在住するまえ
日本のの演歌歌手だったらしくて
そのレコードシングル盤も ききました。

歌い方と メロディーラインが演歌ですと
まるで ハートを感じないので
伴奏者夫妻も私も びっくり仰天。

長南シャンソン博士の家の近所に 住んで
毎日 徹底的に 聞きつくしたいほどに
シャンソン歌手は それぞれ 声も 音楽表現も 姿かたち
ファッションも
違う。

歌手の芸風は みんな違うのです。

ナタリーさんは
りりの 芸風は 歌いながら 洗練された肉体で動くことだと
おっしゃい
それが特徴で それが大好きだとおっしゃいますが

私は じぶんが 舞台の上で どんななのか・・
一度見てみたいです。
DVDで自分の舞台姿や歌唱は 
自分把握のために よく 自分で観察しますけれど

歌手は 年々 加齢とともに 芸風が変わっていくものですので
私とて
どんなふうに なっていくか・・・
先のことは 想像できないです。

帰国したら
新曲は 何を練習して うたおうかなぁー
と 候補を 考えています。
本日夜は
ポンピドーセンターのすぐそば
かつて
私が歌った エサイオン劇場へ参ります。

バルバラ をピアノで弾き語りする女性歌手のコンサートが
あるので 一人で 聞きに参ります。
始まりが 夜9時半です。
こちらの コンサートの開始は 
日本のコンサートの 終了する時間帯です。








シャンソン歌手リリ・レイLILI LE パリの日本人シェフ日本人マダムのフランス料理レストラン

2017年09月22日 06時54分17秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LE パリの日本人シェフ日本人マダムのフランス料理レストラン

LE SOT L`y LAISSE
という名前の
今や
予約も取れない程の
人気フランスレストランです。

ポールボキュズ系のレストランなのですが
どちらかというと
とても 軽く
素材を選び抜いた
ヌーベルキュイジーヌ

満席でした。
長南さんの家から 歩いて三分

八時ごろから食べ始めました。
終了が11時
長南さんと 私は 漫才師
コメディアン
フランス語で
フランス人を 笑わせて 楽しませて
よく 飲み よく喋り よく笑いました。

日本人の こういう 気質を
バゾリご夫妻は よく理解していて
素晴らしい ひと時を
長南さんのおかげさまで
過ごせました。

いきていれば
また 会える
会えたら
また 楽しみたい シャンソン仲間の集いでした。

来年
バゾリ夫妻は 結婚40周年なので
五月に 日本に三週間くらい滞在するそうです。

なので
私は バゾリさんをピアニスト伴奏者に迎え
二回 コンサートを 企画して お招きすることに
決めました。
私って ノリが良すぎる。

でも
バゾリさん夫妻って
スノッブでなくて エレガントで
奥行きが深い。素敵な夫妻です。

そしてバゾリさんは 男性なのに
とても 服装がお洒落。
お見事なくらい イタリアン。
祖先がイタリア人なので
とても 素晴らしい グルメで 音楽家で
そして ファッショナブル。

ただ とても 背が低くて
南の国の人は
背が低く
北の人たちは 背が高いのが 常です。
 
こちらでは 歯に隙間があるのを 幸福の歯といいますが
歯と歯の間が 空いていて
日本人にとっては
ロングヘアー
1970年代風ヘアースタイルです。

というわけで
今宵も
生きていて 良かったー
屍のよう ミイラのよう 妖怪のように
やせぎすの 私だと 長南さんは 皆に宣伝するので
もしかして
私は
クラシック音楽 オペラ歌手として 一度 死んでしまったのに
もう一度
ミイラとして 生き残った シャンソン歌手かもねぇ。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長南博文さんの オモテナシ

2017年09月22日 06時31分22秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長南博文さんの オモテナシ

本日は 夕方五時に ナションの側の長南さんの家に
パトリック バゾリさん夫妻と
私が お招きいただき
アペリティフの 美味しい シャンパン テタンジュで
乾杯して
長南さんの 長年のコレクション
レコードを聞かせていただき
色々な フランス人歌手が 日本語で
録音し日本で発売された
昔々の ちいさなレコードを 聞きました。

驚いたのは

ムスタキ や リーヌ ルノーまでが
日本語で 歌っているのです。


ダミアの 来日の白黒写真に
石井好子さんや
私が 一階だけ習ったことのある 佐藤よしこ さん
が写っていました。

長南さんのマンションは 三方面が ジャルダンになっていて
植物園みたいです。
ペピートという フレンチブルドックがいて
哲学的な顔つきです。

でも 子供みたいに 私と 遊びました。

躾をしなかったのに
とても 利口だと
長南さんが おっしゃるとおり

食べ物も欲しがらず
長南さんの 家での アペリティフの後
素晴らしいフレンチ レストランにも 一緒に行ったのですが
床に じーっと していて
動かざるごと 山のごとし
風林火山

バゾリ夫妻は
とても 親日家
そして
バゾリさんは 日本語も 三味線も 習い続けていて
日本が大好き
奥様は
つい二年前まで フランスレストランを パリ11区で
経営していたそうで

みんな 食べて飲むのが大好き
通称グルメです。

だいたい 全員 同じ世代
なので
グルモン大食い
ではなくなり
デザートは もう
入らない 食べられない 年齢です。

長南さんは 芸術家アーティストに
尽くし つくしぬいています。
今回のフレンチレストラン
全部 全員にご馳走してくださり

なんなのーーー?
尽くし過ぎよー
上げ膳 据え膳
りりさんは こまっちゃうなぁー
感謝感謝