シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 芸術的味覚フランス料理コート・ドール
あーなんと
久しぶりでしょうか・・・
三田ハウスというマンションの一階
コート・ドールにたどり着いた時
あまりの懐かしさで
心臓の鼓動が速くなりました。
十数年ぶりです。
古屋さんは
テレビやラジオの交通情報のお仕事なので
朝四時出勤の日と 午後四時に出勤の日という
かなり 時差なしで 昼夜逆転を
繰り返す お勤めなので
夜フレンチは なさらないとか・・
明日も 朝四時出勤だそうです。
本日は 昼
三田のコートドールで コースを頂くことに
しました。
ドアーから入ると 店長が
「長坂さんでしょ 五十年ぶりですね」と・・冗談。
確か このお店は1984~5年位に出来たはずよ。
「えーー覚えていてくれたの?
十数年ぶりよー 他のお店で浮気していたけれど
思い出して また 来たくなったのは
こちらの 私のお弟子さんが
青山の アスというフレンチを教えて下さって
行ってみたら なんと こちらの斉須シェフの
お弟子さんらしいから・・・
私のお弟子さんを
お誘いして 久しぶりに 来ましたけれど
ご無沙汰を許してね ごめんなさいね」
店長から
「長坂さん 昔しょっ中 いらしていたから
家族みたいだったですから 忘れるわけないですよ。
後で シェフにも きてもらいますから」
と・・・
申し訳ない位 ご無沙汰しましたよ。
レストランは 何もかも 変わっていないけれど
清潔で 美しく きちんと手入れしてあり
フレンチ王道の 最高級店なのに 安らぎと
華美でない 安らぎ 暖かさがあります。
庭もあり 窓から 静かな 景色が見えます。
懐かしい味 私の愛した味 シェフの人柄の温かみのある味
恋人と 再会したような味
また再び 魂の奥から 愛せる味でした。
ああ
私の 故郷だわ。
私の舌に どんぴしゃりの塩 酸味 何もかもが美味しすぎる。
あたたかすぎる愛の味。
古屋さんはアルコールが駄目で
私は マイカーで往復したので お酒は飲まずに
堪能 感動 感激
帰り際
シェフが 出ていらして 懐かしい目で
長坂さんーーー と 握手してくれました。
シェフも 私くらいの年齢になっているはず
店長も昭和32年生まれだとか・・・
皆元気で良かったー
故郷の味 私の原点
愛する店。
斉須シェフは パリのアンブロアジ―という三ツ星の
シェフだった人ですが 地味で職人気質風で
いわゆる 手抜きの無い 愛の深いオリジナル作品を
ずーっと 磨き続けているタイプです。
十数年前からの オリジナル作品の
赤ピーマンのムース
青じそのスープ 野菜のコリアンダー
同じものを 頂いたのに 久しぶりに 天国にいっちゃいました。
私はメインに魚いとよりのアメリカンソース
古屋さんは 栗豚のマスタードソース
一口シェアーしたら 感動。
デザートは 小布施のさくらんぼと ブルーベリー
とさくらんぼアイスクリーム
私 カプチーノ 古屋さんハーブティー
プチフールも 一工夫あり 最高。
何もかも 素晴らしくて・・このお店の味が一番好きかも・・
ただ そのお店では 私の人生においての
沢山のドラマ
恋愛劇もあったので・・・
苦しすぎて
行けなくなっていたことも 確かです。
お店というのは そうした意味で
時として 残酷です。
お店の味は愛しているのに
私の人生の 愛苦が お店に潜んでいる。
でも
もう大丈夫。回復したみたい。私は 甦りましたよ。
人生の 辛い辛い 一つのハードルは 乗り超えたみたいよ。
古屋さんは 最近 アピシウスという高級フランス店の
お昼を一人グルメしたばかりらしいですが
本日の コート ドールのフレンチにの感激で
全て 掻き消えちゃうほどだそうです。
また コートドールに行きます。シェフの芸術を味わいに・・
シェフが元気で生きている間 だけ の 芸術ですもの。
それに 私とて
この芸術を 健康で味わえればこそ 生きている証。
人生は 山高く谷深し
そして 今は 夕凪の涼風に
ふかれて 沈みゆく真っ赤な太陽を見ている私です。
あーなんと
久しぶりでしょうか・・・
三田ハウスというマンションの一階
コート・ドールにたどり着いた時
あまりの懐かしさで
心臓の鼓動が速くなりました。
十数年ぶりです。
古屋さんは
テレビやラジオの交通情報のお仕事なので
朝四時出勤の日と 午後四時に出勤の日という
かなり 時差なしで 昼夜逆転を
繰り返す お勤めなので
夜フレンチは なさらないとか・・
明日も 朝四時出勤だそうです。
本日は 昼
三田のコートドールで コースを頂くことに
しました。
ドアーから入ると 店長が
「長坂さんでしょ 五十年ぶりですね」と・・冗談。
確か このお店は1984~5年位に出来たはずよ。
「えーー覚えていてくれたの?
十数年ぶりよー 他のお店で浮気していたけれど
思い出して また 来たくなったのは
こちらの 私のお弟子さんが
青山の アスというフレンチを教えて下さって
行ってみたら なんと こちらの斉須シェフの
お弟子さんらしいから・・・
私のお弟子さんを
お誘いして 久しぶりに 来ましたけれど
ご無沙汰を許してね ごめんなさいね」
店長から
「長坂さん 昔しょっ中 いらしていたから
家族みたいだったですから 忘れるわけないですよ。
後で シェフにも きてもらいますから」
と・・・
申し訳ない位 ご無沙汰しましたよ。
レストランは 何もかも 変わっていないけれど
清潔で 美しく きちんと手入れしてあり
フレンチ王道の 最高級店なのに 安らぎと
華美でない 安らぎ 暖かさがあります。
庭もあり 窓から 静かな 景色が見えます。
懐かしい味 私の愛した味 シェフの人柄の温かみのある味
恋人と 再会したような味
また再び 魂の奥から 愛せる味でした。
ああ
私の 故郷だわ。
私の舌に どんぴしゃりの塩 酸味 何もかもが美味しすぎる。
あたたかすぎる愛の味。
古屋さんはアルコールが駄目で
私は マイカーで往復したので お酒は飲まずに
堪能 感動 感激
帰り際
シェフが 出ていらして 懐かしい目で
長坂さんーーー と 握手してくれました。
シェフも 私くらいの年齢になっているはず
店長も昭和32年生まれだとか・・・
皆元気で良かったー
故郷の味 私の原点
愛する店。
斉須シェフは パリのアンブロアジ―という三ツ星の
シェフだった人ですが 地味で職人気質風で
いわゆる 手抜きの無い 愛の深いオリジナル作品を
ずーっと 磨き続けているタイプです。
十数年前からの オリジナル作品の
赤ピーマンのムース
青じそのスープ 野菜のコリアンダー
同じものを 頂いたのに 久しぶりに 天国にいっちゃいました。
私はメインに魚いとよりのアメリカンソース
古屋さんは 栗豚のマスタードソース
一口シェアーしたら 感動。
デザートは 小布施のさくらんぼと ブルーベリー
とさくらんぼアイスクリーム
私 カプチーノ 古屋さんハーブティー
プチフールも 一工夫あり 最高。
何もかも 素晴らしくて・・このお店の味が一番好きかも・・
ただ そのお店では 私の人生においての
沢山のドラマ
恋愛劇もあったので・・・
苦しすぎて
行けなくなっていたことも 確かです。
お店というのは そうした意味で
時として 残酷です。
お店の味は愛しているのに
私の人生の 愛苦が お店に潜んでいる。
でも
もう大丈夫。回復したみたい。私は 甦りましたよ。
人生の 辛い辛い 一つのハードルは 乗り超えたみたいよ。
古屋さんは 最近 アピシウスという高級フランス店の
お昼を一人グルメしたばかりらしいですが
本日の コート ドールのフレンチにの感激で
全て 掻き消えちゃうほどだそうです。
また コートドールに行きます。シェフの芸術を味わいに・・
シェフが元気で生きている間 だけ の 芸術ですもの。
それに 私とて
この芸術を 健康で味わえればこそ 生きている証。
人生は 山高く谷深し
そして 今は 夕凪の涼風に
ふかれて 沈みゆく真っ赤な太陽を見ている私です。