シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン協会コンサート

2014年11月05日 03時51分14秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン協会コンサート

毎年 出演する
日本シャンソン協会主催のコンサートも 恒例になってきて

今年の「CHANSON Pour Vous」シャンソンをあなたに・・という
コンサートには
日本シャンソン協会の 準会員 会員のお弟子さんと 
共に出演できるので
嬉しいです。

大脇彩さん 岡島由起子さん 石垣直子さん ゆかりさん
に 今年は 宮本裕子さんが加わりました。

バンド伴奏のコンサートですので
やはり 音楽レベルが或る程度高い方が良いですし
舞台も大きいので 舞台度胸が必要ですから
私の主催する 内幸町ホールでの舞台を きちんと
熟して 舞台姿を学習していらっしゃる お弟子さん達です。

バンドでの歌唱の場合は バンドの為の譜面を
作製しなければならないので
アレンジも 各人の声色に合わせ リズムも変化させ
色々 工夫します。

ピアノだけで歌うのとは 全く違い
お弟子さんの皆さんは とても怖がって
よく勉強して
本番の一か月前には 暗譜も振り付けも施し
一応 リハーサルでは
本番のつもりで 歌っていただいています。

私が 臆病タイプ ですから
音楽に対しての慢心が 危険だと 知っていて
お弟子さん達にも 備えあれば憂いなし
であるように 切望してしまいます。

入場料6000円のコンサート 500人収容のホールで
バンド伴奏で ピアノ ベース アコーディオン
に支えられて
お弟子さんたちが
シャンソンを 立派に歌えるように成長した・・・
のには 感動です。

本日は 初めてバンド伴奏 リハーサルで歌う
宮本裕子さんに付き添いました。
芦ノ湖の オミラドで美食と紅葉の旅帰りの後
まったく 動じず
なんら問題なく ゲッティンゲンを上手に
歌唱している姿を見て聞いて

先生冥利に尽きました。
姿かたち スタイル センス 品格 
女優さんみたいに堂々と
リハーサルして カッコよかったです。
次回からは
もう 一人で荒海リハーサル 大丈夫そうです。

先生も 過保護になり過ぎてはいけないと
虎の子を谷から落とすことも 必要なのですが
やはり
どうも私は 愛情過多の 過保護先生です。

でも
私が習った先生たちも皆 愛情過多だったみたいです。

男性の先生は 日本人も外人も 細かくは指導しませんが
女性の先生達は 
母性で手取り足取り
衣装 食べ物 睡眠薬 睡眠時間 喉のケアー 
何から何まで 教えて下さったものです。

細かい指導と 愛情豊かに教えられ育った私ですので
おのずと 私も そんな風な先生になりたいなーと
思っていました。

亡き藝大の毛利先生は 本当に 
駄目でおろおろした弱気な私を
細かく とても厳しく指導してくださいました。
褒められた記憶は 声楽家時代は 一度もないけれど
「 貴女は舞台人に必ずなる人よ」と
言われて続け 
半信半疑 てくてく 歩いていたら 
結局 舞台中心に生きている私。

しかも いつのまにか おろおろしない自分になっていて
ビックリです。
同じことの繰り返し・・・学ぶ 備える リハーサル 本番
又 元にリセット・・・学ぶ 備える

体の健康と体力維持をケアーして 繰り返すだけ・・それで
舞台人で居続けることが出来るのかもしれません。
普通のことの繰り返し。特別な事ではないのかもしれません。