シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 私を酔わせて・・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 私を酔わせて・・・・


最近
私のお弟子さんたちに
「　あなたの声と　音楽性で　私を酔わせてーーー」と
お願いすることがあります。

そして
その美しい　音楽の旋律ラインが　私の耳に届いた時
「すてきー　ブラボー」と
叫びます。

お稽古の時の話ですが・・・・

11月28日
日本シャンソン協会のコンサート
大手町ホールは500人位収容のホールなので
大きな舞台の　お弟子さん達のゲネプロを
拝聴するのは　楽しみですけれど
本番は
自分が出演するので　聞けません。

本当に幸せなのは
内幸町ホールの本番を　後ろの席で
全部　全員を　見て聞くときです。

母の心というのか
ご一緒の舞台を踏むときは
自分の舞台の事より　お弟子さんたちが
よりよく　出来るように
お節介母さんみたいに　そわそわ　してしまいます。

髪の毛や　衣装や　化粧やら
口出ししないように努力しているつもりでも
てーんで　なっていない母親です。



自分の事だけ　考えるのと
子達の分まで　考えるのとでは
やっぱり　愛を与えるという意味では
この私にも母性本能があるらしくて
子達と共に　舞台に出演する方が幸せの様に感じています。

私を酔わせて―
私が聞きたい　見たい歌手で居てね。
私は　耳も目も　厳しい先生ですが
勿論
自分に対しても　音楽に関しては　厳しいので
自分には永遠に　酔えないけれど

子達が酔わせてくれるようになった昨今ですから
大手町ホールでは　きっと　最高に幸せな母親になれそうです。

シャンソン先生の私
母気分としては　子達が恥ずかしくないように
しっかりと　やらなくてはね。
アー　重責。
背中を見せねば・・・・
さぁー　一階防音室に　練習に　行こうー
気合いだー
おりづる蘭の　子達が　沢山・・・・可愛いなー　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 深夜稽古の冬

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 深夜稽古の冬

先週の土曜日　バレエストレッチで
フレンチカンカンの
無謀な技で
相当に酷い
左腹部内　筋肉痛
どう考えても　
右足を高々と上げて
左足片足で跳んで回ったので

左の腸腰筋が　負担ですよー
と訴えたにに違いない・・・痛みが
やっと　完治しました。
二日間　筋肉痛でした。

靴下も履けない感じ・・・でしたけれど
回復も　早かった。

日曜日は
腹筋が痛くて　歌もピアノの稽古も
お休みしたけれど
月曜日の深夜には復帰

腹筋技　歌唱が可能になり
ピアノの練習も　出来
あー　有難い。

ピアノも歌唱も　寒い冬に練習すると
全身内臓から　温まり
一時間ぐらい　練習すれば
ポカポカ　になります。

練習できるって　有難いなー
出来ないと
怖くなってきます。

明日は
千拍子のワルツ　と　私の手の
バンド合わせで　初台のスタジオ　ノアに
参ります。

私は　私自身の音楽の先生です。
発声や　フランス語ディクション　音楽性に　
リリ先生は　厳しくて
もう　細かい注文をバンバン　私に課すので
何時間稽古しても
私の体は　具現化してくれなくて
困ったなー

今夜も　これから　頑張って
細かく　テンポ感と　子音の処理を　洗い直します。

「私の手」も　「千拍子のワルツ」も
仙台の舞台で　先週　バンドで
歌ったばかりですが

それは　私的には　千年前の過去の話

何度　舞台に出しても　毎度　新鮮に真剣に
練習できるのは
それだけ
音楽の深淵は深いということです。
もっと　もっと
レヘルアップ目指します。

毎度　初心に戻り　ゼロからのスタートです。
音楽の稽古の時間を　私に与えてくれた神様に
とても　感謝します。
ありがとうございます。

フレンチカンカンが　筋肉痛なしで出来るまで
もう少し　鍛えなければならないことも
分かり
まだまだ　三年目のバレエストレッチでは　ひよっ子でしたね。
あー　筋肉技というのは
大変な修行の暁に　微笑む　職人技だわー
こちらも　ゼロからのスタートです。