シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley 東京国際フォーラムCホール

シャンソン歌手リリ・レイ　Lili Ley 東京国際フォーラムCホール

芦野宏先生の　言葉を　思い出します。
「一つ一つの舞台を　大切にしなさい」

毎度　初心者の　初舞台のつもりで　真摯に取り組まなければ
と　戒めます。

音楽性とは
芸術本によれば

技術という　長い年月の訓練の上に築き上げられた
センス　哲学　思考　感覚　感受性
何をどう伝えたいか　どういう風に伝えたいか
という
無限な要素から　成り立つものだそうです。

あー深い深い

芸大で習ったのは
音楽は　愛で美　だという事。

あーあ
シャンソン舞台は　画像つき音楽作品。一人芝居。
やっぱり　四分間一曲　責任重大だわ。
聞いてくださる方々への　責任があるもの。
さあ　寝ましょうーっと。
明日の舞台が　楽しみになってきました。
かなり　工夫し　哲学して　人間作品として練り上げました。

昨晩は　睡眠薬飲んでも　夢見たくらい
興奮しているらしい私です。
嫌な夢ではないけれど　普通は　睡眠薬飲むと夢見ないのに
相当に　ドーパミン噴出しているらしいわ。
どーどー　落ち着け落ち着け!!!
出陣じゃないんだからー　もぅー嫌な私。

シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley 感謝のシャンソンコンサート

シャンソン歌手リリ・レイ　Lili Ley 感謝のシャンソンコンサート


今日は　奇跡的に嬉しい事が二つ。
一つは　ベルギーからの電話。
もう一つは
今年　七月十三日　NHKホール　「パリ祭」で歌う曲の
お知らせ電話が　主催者からあった事。

あーありがたや　ありがたや
希望していた　「十字架」になったのです。

私は　私の手メマン　と　十字架レクロア　を　
芦野先生をゲストでお呼びする自分の
シャンソン　リサイタルやコンサートでは
芦野宏先生に　リクエストしていました。
その頃は
自分では難しすぎて　歌えないと思い込んでいましたし
とにかく
ぐぐーっと　胸に来る　転調　ジルベルベコーの
作曲は　たまらなく　私の琴線に触れます。
癒しのシャンソン　明るいシャンソンのイメージの
芦野先生に　男性の強さを感じる歌唱でした。
素晴らしかった。まだ　耳にも　瞼の画像にも残っています。
勿論　我が家に　映像も数多あります。

男の人の歌詞です。
でも
今年は　フェスティバルシャンソン　明日の東京国際フォーラムで
私の手メマンを　歌わさせて頂けます。
しかも　明日は芦野先生の追悼の意味合いもあり
プリ　スリーズ　さくらんぼ賞を　先生に送られるという
コンサートですから・・・

パリ祭は　ピアフ没後50年ということで
ピアフへのオマージュコンサートですから
ピアフの曲と　その周りの男性たちの曲が　歌われるそうです。
その時　ピアフも　ダミアも　ベコー自身も　芦野先生も
ジャックリーヌダノも　皆みんなが　違う雰囲気で
フランス原語で歌う　十字架を
この未熟な私も
大舞台で　フランス語で歌わさせていただけるのです。

奇跡です。感激です。ありがとうございます。
勉強します。
明日も　きちんと　任務を全うできますように　心穏やかに
平常心で　メマンを　芦野先生に　聞いていただきます。
天国から　叱ってくださいね。

昼は小心モノの　りりさん　赤坂の豊川稲荷に　行きました。
パック復活祭は　イエスキリスト・・・
多神教ねぇ。
心が　落ち着きました。芸道精進の　ハードルは　永遠ですもの。
毎度　ハードルは　高くなるのみで
芸道の豊川稲荷　二十歳の時から　守っていただいています。
自分は　本当に　ちっぽけで　非力なのです。

まったく　怖い癖に挑戦と冒険が好きなものだから
山高く　谷深く　平坦が無い人生が続きます。
では　明日　どうか　忘れ物をしませんように・・・・