シャンソン歌手

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シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY シェラトン都ホテル の蕎麦

2012年11月02日 08時00分50秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY シェラトン都ホテル の蕎麦

日本一の蕎麦打ち 名人として 有名な 高橋邦弘 さんが
広島から 東京の 白金シェラトン都ホテルで 年に一回
蕎麦を打ちに みえるという 昼の蕎麦の会に 参りました。
たかが 蕎麦 と思えないほど
そば粉や 水や 技術 スピード 何もかも 名人技は 凄いということは
フランス料理や 中華料理だけでなく
まぁ 豚カツも 天麩羅 鰻も
シャンソンだって 名人芸というのは あるものです。

いまや 有名人ですが高橋邦弘氏は 東京の豊島区に 翁という
蕎麦店で 大人気 そして 山梨の長坂という場所で 行列が出来る
蕎麦の店を経て 今は 広島で 毎日は店としてお客様を取らないで
後進に 蕎麦の技術を 教えたり 時々 広島のお店でお客様を迎えたり
こうして 望まれる場所にも 蕎麦を打ちに みえるという 凄い方です。

マダム藤倉は ずーっと この会にいらしているという事から
お知らせいただき マダム藤倉は 歌舞伎の勉強の後 お友達と四名。
今年は 私自身も蕎麦に 興味を持つ 生徒さん二名と 参加いたしました。
名人というのは
仕事が 美しい 無駄が無い スピード感が有るのに バタバタせず
真剣なのに 包容力ある笑みを浮かべ 淡々と 蕎麦を打ち 切り込む。
素晴らしい 8割蕎麦 と 会席 の 昼食の ひと時を過ごさせていただきました。

慌てて帰宅して 夜は
12月16日に 朝日ホールで演奏する メンバーの
ピアニスト ベーシスト パーカッション
の 皆さんと 音楽の打ち合わせをして その後 恒例
我が家 宴会。ウドンコさんは 翌日朝一で パリに帰国なので
日本酒 山田錦純米の「開運」一升 と
ボルドー 赤ワイン 一本 皆で 空にしました。
私のお袋の味和食で 大盛り上がりして 日本シャンソン館での
サラマンドルショーのDVDを皆で 見て笑い
深夜に 解散しました。
本日は 良く食べ 良く飲み いつもの様に よく笑いました。

またまた 運命の出会い。パーカッション(ドラムス)の 宮崎仁さんは
本日初めて お会いしましたけれど 芸大の12年 後輩
打楽器科 卒業の 山梨県在住者。ベースの棚網さんは 芦野先生の
ベースも 弾き続けていましたし ジャズ専門でパリでも
コンサートしていますが 山梨の方。
私の 父ルーツは 代々 山梨です。私に 故郷意識は 皆無ながら
何の因縁かしらね。

日本人のネイティブなリズム感と メロディーラインの 作り方や
音楽感性と西洋の違いについての 話題に なります。
西洋音楽をやり続けている 我々が 感じる演奏家としての
音楽観が 皆 同じ感性なので 音楽家会話は 専門的ですが
とても楽しみました。四人ともの 楽器専門は別ですが
共通点は 皆 お酒が めちゃくちゃ 強くて 酔わない点かな。
特に ウドンコさんと 宮崎さん 私は 日本酒が 大好き。
棚網さんはワイン好きで 私と 同じ未年。なんと 高井戸自宅から
自転車で みえて 自転車で深夜帰宅なさり 38分位で
帰宅なさったみたいで アスリート だわねぇ。

音楽家は 皆 技の仕事師 で 肉体労働者 プラス 感覚派。
不思議な職業ですが 一応 名人を 目指して日々 鍛錬しています。
それに 常に コラボ しているのですから 舞台人は社交的です。
飲み会が大好き。謙虚な人間好きな音楽家が 私の周りには 多いです。
良い方たちに 恵まれて 素晴らしい舞台に なりそうです。

ウドンコさんは パリで また修行。ブラボー。