シャンソン歌手りり・レイ 長坂 玲 銀座並木通り 窓

シャンソン歌手りり・レイ　長坂　玲　銀座並木通り　窓

子供の頃から　四月一日　エイプリルフールの日には
かわいい嘘を　ついて良い日なので　朝から色々と
お茶目に考えては　成功していました。
今年は　とても　そんな気になれない。
桜も　なんとなく　寂しげに見える。
震災と　原発は　嘘だった・・・という嘘をつかれたい気持ち。
心の中に　胸の中に　鉛の重い玉が居つづけていて
その　思いは　皆さん共通みたいです。
３月３１日の　板長との最後の晩餐は　二十人以上の皆さんと
過ごし　酔っぱらってシャンソンを歌い
残った数名のお客様と　明け方まで　飲みました。
人々が集い　飲んで酔えば　心の鉛は　消えます。
有り難い時間が　私に流れました。
とにかく　生きている。前へ進もう。
仲間と集うと　鉛が消える。ありがとうございます。
ミネラル水　ビールや　
ウーロンのペットボトルも手に入らないらしいけれど
店には　おいしいワインと　おいしい　焼酎が　まだまだ
たくさんあるし・・・・
たばこも　品切れになるとか・・・・
暗い節電の銀座の夜にも慣れました。
パリもベルギーも暗かったし　以前が明るすぎ便利すぎ
だつたのかも。欧州ではコンビニが無い生活でしたからねぇ。