私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

立岡山 104m

2016-01-25 13:44:57 | 山歩き
 1月25日(月)  天気:晴れ  室温:12.0℃ 寒い  地図:網干

 きょうは 天気がいいので 太子町の立岡山104mと 太子山47.6mに 登ってきました。
近いので 自転車で 行きましたが 風は 冷たく 手は かじかみ 日陰には 雪が残っていまし
た。  寒いと思ったら 今朝 姫路は -5.6℃ だったようです。
 立岡山は 単独峰で 山頂に 大きな配水池があるので この辺りでは 目立つ山です。
立岡山に登ると 北の太子山に登り 三角点:立岡山を 踏まないと・・・。

 この前 姫路の観光案内所で ”太子町 ぶらりまち歩き” というパンフレットを 入手しましたが
その中に 立岡山は 太子町の中心部に位置する単山で 山頂からは 付近の平野の四方を
見渡すことができます。 『播磨国風土記』 に記される 「御立の阜」 に 比定され 品太天皇(
応神天皇) が この山に登り 四方の地を眺め 国見をしたことから 御立岡(みたちおか) とい
われます・・・・とあります。

 また むかし 石蜘蛛城があったとされ 弘安二年(1279) 従五位下島津左衛門大夫忠行
が この地の地頭職に 補され 風光明媚・眺望絶景のこの山上に 「石蜘蛛城」 を 築きました。
 以後 天文三年(1534) 島津左近将監忠長までの 十四代 ここに 居城したと 当時の文
献に 記載されています。  今は 石垣、土塁などの痕跡は なにも ありません。

 太子西中学と 新幹線の間から登りますが 登山口には 阿宗神社鎮座地・立岡天満宮があり
立岡山には 阿宗神社の前身 北の宮 (一の宮) 岡ノ峯八幡が 祀られていましたが 文治五年
(1190) この社を 内山城主・塩津佐衛門尉義経が 自分の領地・弘山村に 遷し 現在の阿
宗神社の始まりになりました。  現在 阿宗神社は 国道179号線を北へ行き たつの市に
入って 永久橋を渡った 左にあります。
 岡ノ峯八幡跡地には 現在 天満宮(祭神は 菅原道真)が 祀られています。 狛犬に特徴が
あり 吽形の狛犬には 頭部に 凸ツノがあり 阿形の狛犬には 股間に オスの表現があります。

 山頂へは コンクリート舗装の道路を登ります。  やや急な登りを 100mほど行くと
立岡山北配水地があります。 以前 ここには 発電機があって 深夜電力で 上のタンク
へ 水を汲み上げ 昼間は 下の水車へ水を流し 発電するようになっていた・・・・。

 山頂には 大きな配水地があり 北の見晴しは ありませんが 東から西にかけて 180度
の展望があります。 南は 逆光で 写真は 撮り難い・・・。

 山頂の配水池の脇にある お地蔵さんの手水鉢の水も 寒いので 氷が張っています。 南の
工場の煙突からは 煙が横に流れ 風が強いようです。 写真だけ撮って すぐ下山。

 中学の前を 北へ行くと 太子山に突き当たります。 右へ回って 太子山公園の脇にある
金刀比羅・蛭子神社から 太子山へ登ります。 山頂は 広い平坦地で 中央に 聖徳太子
の 「和を以って貴しと為す」 の碑があります。  夏に来ると この辺り一面に ネジバナが
咲いているかも・・・。

 太子山は 見晴らしは 良くありませんが 西が 見晴らせます。 左に 立岡山、すぐ下に
太子町の新庁舎、右奥に たつのの新竜アルプスが見えます。 

 西の白い手摺の右に 角を削られた 三等三角点:立岡山があります。 初めて来たときは 三角点
を探すのに 苦労しました。 名古山の三角点と 同じように 植木に隠されています。
 私の地理院の古い地図では 標高は 47.6mでしたが 新しい地図では 47.4mで 20cm低く
なったようです。 京見山も 低くなったようなので この辺りは 地盤沈下している?
 帰りは 風は 追い風で 日光は アゲンストで 暖かく 楽に 走ることができました。

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第15回 東京国際キルトフェスティバル

2016-01-23 11:23:19 | 日記
 1月23日(土)   天気:晴れ   室温:15.9℃

 きのう22日 徒然なるまま 家でテレビを見ていると 12時から NHK BSプレミアムで
”第15回 東京国際キルトフェスティバル” ~布と針と糸の祭典~ を 放送していました。
 ことしは ”ピーターラビット” が テーマだそうで キルト(刺繍?)で ラビットが 作られて
いました。 キルト大賞は 応募数1459点から 選ばれた ”BANANAS” だそうです。
 キルトは 日本の文化になった? 山口(三浦)百恵さんも キルティングをされる?
詳しい説明は できないので テレビを 見ながら 撮った写真を 並べておきます。

キルトは ネットを見ると
 キルト(quilt)は 表地(トップ・キルトトップ)と 裏地の間に 薄い綿を入れ 重ねた状態で
指し縫い(キルティング)したもので 日本では、多色の布を 縫い合わせた パッチワークキ
ルトが 主流。  布に綿を はさむ技法や 端切れを 一枚布に仕立てる技法などは 各地に
存在し 古代エジプトで すでに用いられていたとされるが ヨーロッパで 発祥し アメリカで
発展した技法が 一般的。









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イーグレひめじで 西高15回生 美術同好会展 他

2016-01-21 14:45:57 | ギャラリー散策
 1月 21日(木) 大寒  天気:曇り  室温:14.2℃

 きょうは 姫路へ行きました。  9:59の電車で 姫路へ行き 駅から 大手前通りに 出ると
なんと いつぞや 姫路市が 紛失した 「日本の道100選」 の道標があります。 帰りに 観光
案内所で聞くと きょうの新聞に載っていたそうです。 うちの新聞には 載っていなかった・・・。
 紛失したプレートのレプリカを 制作して 最近 道標を 設置したようです。   大手前通り
は 彫刻並木道で 大手前通りには 23?の彫刻があります。
えぇーっ きょう ケネディ大使が 姫路城に来た? 言ってくれれば 会いに行くのでした・・・。


 イーグレひめじへ行くと きょうは 5つの展示室 全てで 展示が行われていますが 日本
画と 水彩画の展示は 写真禁止でした。 第1展示室では ”石崎 磯子 日本画展”、第2展示室
では ”神戸YPC合同写真展”、第4展示室では ”西高15回生 美術同好会展”、第3展示室で
は ”姫路ハイエンドフォトクラブ 写真展”、特別展示室では ”絵甲会 水彩画展” が行われて
いました。   中井三成堂画廊は 先週に続いて ”中井知生 人物画展” でした。
 山陽百貨店の美術画廊では ”第3回 郷土作家展” が行われています。 山本さんから 案
内状を いただいています。   駅の観光案内所に寄って 日本の道100選の道標を確認し
て、12:58の電車で 帰りました。

 イーグレひめじの市民ギャラリー 第1展示室では ”石崎磯子 日本画展” が行われています。

 第2展示室では ”第7回 神戸YPC(読売写真クラブ)合同写真展” が行われています。

 第4展示室では ”第2回 西高 15回生 美術同好会展” が行われています。 卒業から
いままでの53年間に 趣味として楽しんだ 美術作品を 有志25名が 持ち寄り 発表する。
絵画、書、写真、工芸、手芸、陶芸など 約50点を展示。





 第3展示室では ”姫路ハイエンドフォトクラブ 写真展” が行われています。
目録には 私たちは 自己表現として 「写真作品」 の高嶺を目指そうと集まった4人のグループ
です。 歴史は まだ浅いですが 日々の研鑽の成果を この写真展で ご覧いただきたく ご案内
いたします。 また 私たちは カメラの操作技術と デジタル現像技術のレベルアップ 特に RAW
現像技術力に力点を置き 高精細大型写真を目指して 日々 取り組んでおります。



 特別展示室の水彩画展を覗いて 1階へ上がり カフェ・ゆうゆうゆうで 休憩します。

 中井三成堂画廊へ行くと 先週に続き ”中井 知生 人物画展” していました。

 山陽百貨店の美術画廊では ”第3回 郷土作家展”が行われていて 丸投三代吉、竹内康行、
山本雅也、アンドレイ、江藤國雄、野間清仁・・さんら 約50人の作品の展示・即売が 行わ
れていました。

 冬枯れの今 電車から見る京見山の東尾根・とんがり山の南斜面は 何年か前の山火事の
影響で はげ山になっているのが 寒々しい・・・。
 家に帰って 夕方のローカルニュースを見ていると ケネディ大使が 姫路城を 訪問したと
言っています。 が 時すでに 遅し・・・。 22日の新聞に ケネディ駐日米国大使が
21日、世界文化遺産の姫路城を 初めて 視察 と載っていました。

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エルミタージュで 手づくり大人服と布小物展

2016-01-20 15:07:22 | ギャラリー散策
 1月20日(水)  天気:晴れ   室温;14.6℃

 きょうは 朝日谷のカフェ・エルミタージュへ ”手づくり大人服と布小物 & パワーストーン展”
を見に行きました。 きのう きょうと 朝がた 雪が残り 寒い一日でした。 今回の展示は 水晶
などのパワーストーンの首飾り、腕輪、置物などが 多くあり 楽しく見ることができました。
 今年は 「丙の申(ひのえのさる)」 年で ラッキーカラーは オレンジ、ラッキーナンバーは
2 と7 だそうです。

  「丙の申」 の星がまわる 今年の傾向     「昇龍の四柱推命 開運暦」 から
 2016年は 四柱推命で 「丙の申」 の年になります。  「丙」 のエネルギーを象徴するのは
太陽。 大きな流れをみると 陽気な明るいムードに包まれる年まわりですが 勢いよく 物事が
進むようにみえて なかなかスムースに いかないという傾向があります。 「丙」 は 五行(木、
火、土、金、水) の 火の性質をもちますが 一方 申は ・・・・・




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NHK美の壺 千年の光 日本刀

2016-01-19 16:40:23 | 日記
 1月19日(火)  てんき:曇り のち 晴れ  しつおん:17.7℃(暖房中)

 1月15日 NHK BSプレミアムで 「美の壺」File363 ”千年の光 日本刀” が放送
されました。  時代を越え 受け継がれてきた日本刀の魅力は 光。 その光の秘密に
迫ります。 さらに 刀を彩る幻のワザも 登場。 奥深い日本刀の世界を 堪能します。
 日本人にとって 刀は 特別なもの、日本刀は 日本人の魂。 日本人の強さと重なる。

  いま 日本刀の人気が 高かまっているそうで 日本刀剣観賞会では 教育委員会に 登録さ
れた刀は 誰でも 日本刀を 手に持って 鑑賞することができます。  手にとって 光にかざすと
”正宗” の波のような刃文や 映(うつ)りを 見ることができます。  清らかな美しさ、神秘的な
美しさ。  刀の持つ高い精神性・・・。

NHK ONLINEには
 時代を超え、千年の歴史を持つ 日本刀。 刀の放つ光の深い味わいを 堪能する。 鎌倉期の名刀・正宗
の表情豊かな光。 そして 刀剣界最高の正宗賞に 輝いた刀匠・河内國平さんの刀作りに 密着、光の秘密
を探る。  また 信州真田家に ゆかりのある 幕末の名工、源清麿と その兄・真雄の物語や、刀の装飾に
関わる杢目金(もくめがね)という 江戸期の幻のスゴワザを紹介。
さらには 草刈さんが 大河ドラマ 「真田丸」 の衣裳で 登場!  何を語るのか? ・・・・ とあります。

 鎌倉時代には 切れ味の良さが求められた。 江戸時代になると 使いやすさが求められ
美しくなった。 刀の美しさとは なにか。    いまでも 映りを再現している刀工がいます。
 本焼の包丁に 映りが出ていることから 無理しない焼き入れをすることで 映りが出ること
を 突き止め 映りを 再現。    刀は 玉鋼から造ります。


 刀の意匠・拵(こしらえ)には 最先端の装飾技術が 使われています。 天下泰平の世になると
拵に 様々な工夫が凝らされます。


 鐔(つば) にも 多彩な装飾が 施されました。 杢目金は 途絶えていた 江戸時代のワザが
再現されました。 杢目金は 様々な金属を重ねた板の表面を うろこ模様に削り込み それを
火であぶり 叩いて 平らにし 硫酸銅と緑青の溶液で 煮て 腐食して 表面に色を付ける。
 この杢目金の技術を使った 鐔が 再現されています。



 幕末の動乱の時代に 強い刀が求められ 切っ先の伸びた 鋭い刀を作った刀工がいました。
長野県東御市を訪れます。 幕末の刀匠・山岡真雄、清麿兄弟は 強い刀を作り 幕末の名刀
と讃えられました。  普通の刀は 鹿の角を斬ると 刃先が ぼろぼろになりますが 真雄・清麿
の刀は 鹿の角を 何本も斬ることができた。 刀を使った武将も 切れ味よし! 



 次回 1月22日の ”美の壺” は ”ほころびを愛でる 金継ぎ” ですが これは 昨年 4月17日
に 放送された番組の再放送です。 このページは 4月21日に アップしています。

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