私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

NHK美の壺 千年の光 日本刀

2016-01-19 16:40:23 | 日記
 1月19日(火)  てんき:曇り のち 晴れ  しつおん:17.7℃(暖房中)

 1月15日 NHK BSプレミアムで 「美の壺」File363 ”千年の光 日本刀” が放送
されました。  時代を越え 受け継がれてきた日本刀の魅力は 光。 その光の秘密に
迫ります。 さらに 刀を彩る幻のワザも 登場。 奥深い日本刀の世界を 堪能します。
 日本人にとって 刀は 特別なもの、日本刀は 日本人の魂。 日本人の強さと重なる。

  いま 日本刀の人気が 高かまっているそうで 日本刀剣観賞会では 教育委員会に 登録さ
れた刀は 誰でも 日本刀を 手に持って 鑑賞することができます。  手にとって 光にかざすと
”正宗” の波のような刃文や 映(うつ)りを 見ることができます。  清らかな美しさ、神秘的な
美しさ。  刀の持つ高い精神性・・・。

NHK ONLINEには
 時代を超え、千年の歴史を持つ 日本刀。 刀の放つ光の深い味わいを 堪能する。 鎌倉期の名刀・正宗
の表情豊かな光。 そして 刀剣界最高の正宗賞に 輝いた刀匠・河内國平さんの刀作りに 密着、光の秘密
を探る。  また 信州真田家に ゆかりのある 幕末の名工、源清麿と その兄・真雄の物語や、刀の装飾に
関わる杢目金(もくめがね)という 江戸期の幻のスゴワザを紹介。
さらには 草刈さんが 大河ドラマ 「真田丸」 の衣裳で 登場!  何を語るのか? ・・・・ とあります。

 鎌倉時代には 切れ味の良さが求められた。 江戸時代になると 使いやすさが求められ
美しくなった。 刀の美しさとは なにか。    いまでも 映りを再現している刀工がいます。
 本焼の包丁に 映りが出ていることから 無理しない焼き入れをすることで 映りが出ること
を 突き止め 映りを 再現。    刀は 玉鋼から造ります。


 刀の意匠・拵(こしらえ)には 最先端の装飾技術が 使われています。 天下泰平の世になると
拵に 様々な工夫が凝らされます。


 鐔(つば) にも 多彩な装飾が 施されました。 杢目金は 途絶えていた 江戸時代のワザが
再現されました。 杢目金は 様々な金属を重ねた板の表面を うろこ模様に削り込み それを
火であぶり 叩いて 平らにし 硫酸銅と緑青の溶液で 煮て 腐食して 表面に色を付ける。
 この杢目金の技術を使った 鐔が 再現されています。



 幕末の動乱の時代に 強い刀が求められ 切っ先の伸びた 鋭い刀を作った刀工がいました。
長野県東御市を訪れます。 幕末の刀匠・山岡真雄、清麿兄弟は 強い刀を作り 幕末の名刀
と讃えられました。  普通の刀は 鹿の角を斬ると 刃先が ぼろぼろになりますが 真雄・清麿
の刀は 鹿の角を 何本も斬ることができた。 刀を使った武将も 切れ味よし! 



 次回 1月22日の ”美の壺” は ”ほころびを愛でる 金継ぎ” ですが これは 昨年 4月17日
に 放送された番組の再放送です。 このページは 4月21日に アップしています。

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コメント (2)
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