私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

破磐神社へ初詣に 2016年

2016-01-02 13:57:14 | 日記
 1月 2日(土) 初夢の日   天気:晴れ+薄雲   室温:14.5℃

 みなさん 新年 あけまして おめでとうございます。
 昨年は 大変お世話になり ありがとうございます。
 今年も どうぞ よろしく お願いいたします。

 穏やかな お正月を 迎えることができました。 きょうは たつの市との境界近くの 姫路市西脇
の破磐神社へ 初詣に行きました。 人も少なく 車もすんなり 停められ 気持ちよく お参りでき
ました。 破磐神社は 知る人ぞ知る パワースポットで 以前 行ったとき 宮司さんに お参りの
仕方など いろいろ教えていただきました。
 10:36 出発。  朝日山の東から 太子町に入り 国道179号線を越え 県道423号線
で 北へ行き バイパスを潜り 県道5号線に出て 大市の信号で 左折して 姫新線の踏切を渡り
北へ進むと 山陽自動車道の下に 破磐神社があります。 10:58 駐車。 ここまで 8.9km。

 神社の鳥居の前で 深く一礼。 鳥居をくぐると 神社の境内です。 参道の中央は 神様が通ら
れるので 少し端の方を歩きます。 手水舎で 手を清めましょう。 水の流れていない手水舎では
神さまは 居眠りしている。 ここは 水が切れないよう 湧水、井戸水、水道の3種混合です。
 手水鉢に 青い笹が 入れていあり 清々しい・・。 左手で 水を汲み 右手を洗い 右手に持ち
変え 左手を洗い 口をすすぎ 最後に ひしゃくの柄に 残った水を流して 洗い 水を切ってから
ひしゃくを置きます。

 お参りは お賽銭を入れ 鈴を鳴らし 二拝二拍手一礼。 おじぎは 腰を 90度曲げ 二拍手
のあと お祈りします。 当然 帽子は 脱ぎます。 お参りを済ませると 横に 御神酒が 置いて
あるので いただきました。  宮司さんは 利き酒師なので 特別に 選ばれたのか コクのある
甘い 飲みやすいお酒でした。 何杯でもいける。 龍力?  帰りの運転は 大丈夫かな?

破磐神社の御祭神
 ・息長帯日売命 ( 神宮皇后 )、  ・帯中津日子命 ( 仲哀天皇 )
 ・品陀和気命   ( 応神天皇 )、  ・須佐之男命   ( 明治40年合祀 )

 この神社の建築は 大学の有名な先生の設計による ”流れ権現造り”。 具体的に どういう
造りか知りませんが 地形を利用して 本殿、幣殿、拝殿が 一体形に 作られています。 屋根
は 銅板葺きで 耐久性を考慮して 普通より 厚い板を使用しています。 このため 曲面の加工
が 難しい。 木鼻も 蟇股も 虹梁も 木組も 素晴らしい。

由緒
 往昔 息長帯日売命( 神宮皇后 )が 三韓を討征し 凱旋された時 忍熊王の難があったの
で 御船を 妻鹿の湊に寄せられ 三野の荘 麻生山で 天神地祇に朝敵退治を祈られ 麻積連祖笠
志真命に 弦を求めるように 仰せられたところ 大己貴命の神貴の神託により 一夜の中に 麻
を生じ その麻を弦として 三本の矢を試射された。  第一の矢は 的形に 虚矢となって落ち
第二の矢は 飾磨郡安室の辻井に、 第三の矢は 太市郷 西脇山中の大磐石に当たって 磐を 三
つに破った。 (別の話で 一本は 手柄山の南の行矢神社に もう一本は 姫新線余部駅近くの
行矢の森に落ちた という説があります。)
 神宮皇后 これを 吉兆として この地に 矢の根を祭られ 後に 仲哀天皇、応神天皇の御二柱
を 崇め奉り 破磐三神と称し奉った。 徳川初期 この地に 遷座し奉った。 明治戊辰の神仏分
離令により 神宮皇后、仲哀天皇、応神天皇 並びに 矢の根を 尊崇。 明治2年 旧号 破磐神
社に復した。
 破れた大磐石は 現存し 当神社の西南1.7kmの地にあって 現在 宮ヶ谷と呼ばれていま
す。 帰りに 見に行きましょう。

 本殿の右上に 天満神社があります。 御祭神は 旧本殿で 菅原道真。 この御社は 破磐
神社が誕生の地・宮ヶ谷より遷座された 徳川初期の神社建築を 今に伝えているもので 天保八
年 本殿改築に伴い ここに移され 現在は 学問の神様として 多くの人々に 崇拝されている
菅原道真公が 祀られています。

 境内の左上に 三光堂があります。 神仏混淆の世になり 三尊の弥陀を 前に安置し 三所大
権現と称し 奉るようになったが 明治戍辰の神仏分離令の布告によって 神前に安置されていた
仏体が 取り除かれ この御堂に安置され 祀られています。 近年 奉納された観音像も 併せ
安置され 広く信仰の対象となっています。

 破磐神社を後にして 宮ヶ谷の大磐石を見に行きます。 県道5号線に出て 西へ。
丸山の信号の10m先で 左の路地に入り 少し先で右折して 墓地の前に出て 駐車。
神社から 2.3kmでした。

 六地蔵の横から 竹林に入り これを抜けると 右上に 大磐石があります。 磐石は
前幅5.5m、後幅6m、奥行7.5mで その容姿は 神化を思わせる。


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コメント
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