私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

好古園で 高砂染展

2023-12-08 14:50:22 | ギャラリー散策

 12月 8日(金)    天気:晴れ    室温:22.6℃

 きょうは、姫路城西御屋敷跡 庭園 好古園へ ”高砂染展” (協力:株式会社 エモズティラボ) を見に

行きました。 江戸時代に 姫路藩が 徳川幕府に 献上するための特別な染め物として 興った 「高砂染」 を

展示しています。 潮音斉周辺の紅葉は そろそろ 終わりを迎えるようです。 高砂染展を見たあと 庭園を

回りましたが、今の時期 花は すくなく、芙蓉とサザンカくらいしかありません。

 ついでに 姫路城 三の丸へ行き、”鏡花水月” を見に行きましたが、見るものは 何もありません。 イーグ

レひめじの市民ギャラリーへいくと、日本風景写真協会の ”兵庫第一支部 写真展” が行われていましたが、

写真禁止でした。 帰りに 山陽百貨店へ寄ると、美術画廊では、”たいぞう原画展” が行われていました

 高砂染の歴史:高砂染の起源については、慶長年間(1594~1614)に 高砂染 職人・尾崎庄兵衛が

「おぼろ染」を 創案、後に 高砂染に改めたという説と、姫路の染物屋で 五代目 相生屋 井上勘右衛門が

藩命により 「高砂染」を完成し、明和5年(1768)に 幕府へ献上したという説があります。 

 

 「高砂染の技法」:高砂染は、「高砂神社の相生の松」の松枝を抽象化した模様の上に 「尉と姥」伝説

に関連する吉祥紋を重ねた意匠が 特徴です。 立体的で 深みのある文様は、謡曲「高砂」に謡われる「こと

はぎの精神」を表わしています。 異なる柄の彫られた染型紙を 二種以上用い、一回目の糊防染を落とさずに

複数回染め上げるという、全国的にも珍しい染色法を 採用しており、一見 手間暇かかる その工程が・・・・

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 姫路城の三の丸広場へ行きます。 ”鏡花水月” を見ようと思ったのですが、何もありません。 かって

存在していたとされる向屋敷の美しい水辺を連想させる水鏡が 時空を超えて 三の丸広場に甦ります?

 

 イーグレひめじの市民ギャラリーへ行きます。 第3展示室で、”第21回 兵庫第一支部 写真展” をして

いますが、写真禁止。  ここで 紹介できるものはありません。 山陽百貨店へ行きます。 美術画廊では、

”~よしもと芸人アーティスト~ たいぞう原画展” が行われていました。 きょうも 12:49の電車に

タッチの差で 乗れない時間に駅に戻りましたが、幸い 電車の方も 3分遅れで これに乗ることができました。

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