1月7日(火) 天気:快晴 室温:12.1℃
きょうは 書写の里・美術工芸館へ行き 新春特別展示 ”青磁の魅力” - 中国龍泉窯、三田焼、東山焼 ー
を 見てきました。 きょう こんなに 天気が いいのなら 山へ行くのだった・・・。 天気は 下り坂と聞いて
いたし、朝 寒かったので 止めましたが・・・。
10:03 出発。 国道2号線に出て 夢前橋を渡り 左折して 県道を北へ向かい 最初の信号で 左折
して 夢前川の西岸を 北へ行きます。 信号も 車も 少なく走りやすい道で 真っ直ぐ行くと 美術工芸館です。
10:34 駐車。 30分ほどでした。 ここまで 13.3km。
出品リストによると 企画展示室と 一般展示室に 中国の越州窯、龍泉窯、耀州窯、三田焼、東山焼の計88
点の青磁が 展示されています。 展示品の中には 茶色のものもありましたが 焼き方によっては 違う色にな
るそうです。 東山焼は 今は 廃れていますが 三田焼は いまも 焼かれているそうです。
残念ながら 美術工芸館は 写真撮影 禁止です。 撮りたいものが たくさん ありましたが ほとんどが 個人
所蔵の借りものです。 写真は パンフレットを 撮るしかない・・。


青磁とは 鉄分を含んだ 釉薬が 還元炎で焼成したときに 青緑色に発色するやきもので とくに 中国浙江省の
龍泉窯で 焼かれた美し色合いの青磁は 日本で 珍重されました。 わが国でも その色合いを真似て 三田焼や
東山焼(姫路市)などが 作られ 高く評価されています。
本展では 個人コレクターや 近隣の美術館などから 作品を借り受けて 中国磁器(龍泉窯、越州窯、耀州窯な
ど) 約30点、三田焼を 約40点、東山焼を 約10点の青磁を 合わせて展示し 比較することで その色合いや
作風の違いなど 青磁の魅力に 迫りたいと思います。 ・・・・パンフレットより

・龍泉窯
中国浙江省西南部の龍泉市を 中心に 越州窯から派生して 南北朝時代頃から 清時代にかけて焼かれ 南宋
時代には 飛躍的に技術が 向上しました。 わが国でも 鎌倉時代から 室町時代にかけて 多くが 輸入され 製作
時代ごとに 砧青磁や 天龍寺青磁、七官青磁などと 呼ばれ 珍重されてきました。 なお 本展では 青磁の出発
点ともいえる 越州窯や 北宋時代に栄えた 耀州窯などの作品も 紹介します。

・三田焼
龍泉窯の青磁を わが国で再現しようと試みたのが 三田焼で 18世紀中ごろに 現在の三田市で 焼かれたの
に 始まるといわれます。 色絵などもあり 京都の名工・欽古堂亀祐の指導により 型物を中心に 優れた作品が
量産され 竜泉窯にも負けないくらいの美しい青磁を焼くことに 成功し 「三田青磁」 として 名高く 日本を代表す
る青磁として 全国的にも 知られています。


・東山焼
姫路のやきもの東山焼は 文政五年(1822) に 現在の姫路市東山で 開窯し のちに 姫路城西の
男山山麓に 窯を移し 姫路藩の管理の下 すぐれた染付や 青磁のやきものが 作られました。 とくに 青
磁は 当初 三田焼と同様の緑味の強い作品が 中心に 作られましたが 男山窯に移ってからは 三田焼とは
異なる 緑味の少ない 上品な淡青色を基本とする 特徴的な作品を 焼くようになり 国産青磁の中でも 高い
評価を得ています。

下の 東山焼(とうざんやき)、永世舎(えいせいしゃ)、白鷺製(はくろせい)、鷺脚焼(ろき
ゃくやき)は、江戸時代から 明治、大正、昭和にかけて焼かれた ”姫路のやきもの” です。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
下の馬は 郷土玩具室に 展示してある 「おもちゃ」 と、階段展示場の 常設展示のものです。




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きょうは 書写の里・美術工芸館へ行き 新春特別展示 ”青磁の魅力” - 中国龍泉窯、三田焼、東山焼 ー
を 見てきました。 きょう こんなに 天気が いいのなら 山へ行くのだった・・・。 天気は 下り坂と聞いて
いたし、朝 寒かったので 止めましたが・・・。
10:03 出発。 国道2号線に出て 夢前橋を渡り 左折して 県道を北へ向かい 最初の信号で 左折
して 夢前川の西岸を 北へ行きます。 信号も 車も 少なく走りやすい道で 真っ直ぐ行くと 美術工芸館です。
10:34 駐車。 30分ほどでした。 ここまで 13.3km。
出品リストによると 企画展示室と 一般展示室に 中国の越州窯、龍泉窯、耀州窯、三田焼、東山焼の計88
点の青磁が 展示されています。 展示品の中には 茶色のものもありましたが 焼き方によっては 違う色にな
るそうです。 東山焼は 今は 廃れていますが 三田焼は いまも 焼かれているそうです。
残念ながら 美術工芸館は 写真撮影 禁止です。 撮りたいものが たくさん ありましたが ほとんどが 個人
所蔵の借りものです。 写真は パンフレットを 撮るしかない・・。





青磁とは 鉄分を含んだ 釉薬が 還元炎で焼成したときに 青緑色に発色するやきもので とくに 中国浙江省の
龍泉窯で 焼かれた美し色合いの青磁は 日本で 珍重されました。 わが国でも その色合いを真似て 三田焼や
東山焼(姫路市)などが 作られ 高く評価されています。
本展では 個人コレクターや 近隣の美術館などから 作品を借り受けて 中国磁器(龍泉窯、越州窯、耀州窯な
ど) 約30点、三田焼を 約40点、東山焼を 約10点の青磁を 合わせて展示し 比較することで その色合いや
作風の違いなど 青磁の魅力に 迫りたいと思います。 ・・・・パンフレットより



・龍泉窯
中国浙江省西南部の龍泉市を 中心に 越州窯から派生して 南北朝時代頃から 清時代にかけて焼かれ 南宋
時代には 飛躍的に技術が 向上しました。 わが国でも 鎌倉時代から 室町時代にかけて 多くが 輸入され 製作
時代ごとに 砧青磁や 天龍寺青磁、七官青磁などと 呼ばれ 珍重されてきました。 なお 本展では 青磁の出発
点ともいえる 越州窯や 北宋時代に栄えた 耀州窯などの作品も 紹介します。



・三田焼
龍泉窯の青磁を わが国で再現しようと試みたのが 三田焼で 18世紀中ごろに 現在の三田市で 焼かれたの
に 始まるといわれます。 色絵などもあり 京都の名工・欽古堂亀祐の指導により 型物を中心に 優れた作品が
量産され 竜泉窯にも負けないくらいの美しい青磁を焼くことに 成功し 「三田青磁」 として 名高く 日本を代表す
る青磁として 全国的にも 知られています。





・東山焼
姫路のやきもの東山焼は 文政五年(1822) に 現在の姫路市東山で 開窯し のちに 姫路城西の
男山山麓に 窯を移し 姫路藩の管理の下 すぐれた染付や 青磁のやきものが 作られました。 とくに 青
磁は 当初 三田焼と同様の緑味の強い作品が 中心に 作られましたが 男山窯に移ってからは 三田焼とは
異なる 緑味の少ない 上品な淡青色を基本とする 特徴的な作品を 焼くようになり 国産青磁の中でも 高い
評価を得ています。


下の 東山焼(とうざんやき)、永世舎(えいせいしゃ)、白鷺製(はくろせい)、鷺脚焼(ろき
ゃくやき)は、江戸時代から 明治、大正、昭和にかけて焼かれた ”姫路のやきもの” です。






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下の馬は 郷土玩具室に 展示してある 「おもちゃ」 と、階段展示場の 常設展示のものです。












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