5月26日(木) 天気:晴れ のち 曇り 室温:27.1℃
2、3日前の新聞に 折込みが入っていました。 ある県会議員からの手紙で、その中の記事に ”現在
進行中!” との見出しで 開かずの踏切で有名な・茶ノ木踏切の立体交差:総事業費 約65億円と 県道
網干停車場 新舞子線(揖保線)=(沖代~JR網干駅南)が 載っていたので 紹介します。
そもそも JRに 陸橋を掛ける話が 地元に 最初に紹介されたのは、2013.12.4 です。 あれか
ら 9年経っても あまり進んでいないのに、鋭意進行中?とは・・・。
前回 ”県議会だより” で、県道太子御津線の立体交差が 紹介されたのは、2019.3.24です。
<追記> 2022.2.6 茶ノ木踏切の陸橋工事の状態
2023.11.15 現在の陸橋工事の進行状況は、JR線路の上を 南北に鉄骨がつながりました。
2023.12.27に行くと、工事用の橋桁は 2本架かっていました。
2024.2.8 に行くと、本番用の灰色の橋桁が 2本 コンクリートの橋脚に乗っていました。
2024.5.8 に 行くと、本番用の橋桁は 4本になっていました。 鋭意試行中?
◆開かずの踏切で 有名な 茶ノ木踏切の立体交差:総事業費 約65億円
茶ノ木踏切は JR網干駅のすぐ西にある踏切で、県道27号線(太子御津線)と JR山陽本線が
交差しています。 約1.5km西に 網干総合車両所(電車の車庫)があるので、車両の出入り
が 頻繁に行われます。
埋蔵文化財 発掘調査等により 調査測量費が 約8億円増。 その調査結果に伴う下部工形状変
更などによる工事費が 約4億円増。 また、用地買収に 時間を要したことなどから、工事完成
予定を 令和7年度に延長し、鋭意取り組んでいます。
橋梁下部工は JRが、上部橋げた建設は 兵庫県が 担っています。 この秋口から 工事の進行
に 日々 目を見張られることでしょう。
◆県道133号線・網干停車場・新舞子線(揖保線)=沖代~JR網干駅南
県道133号線は、網干自動車教習所の前を 東西に走っていますが、上の陸橋工事に伴い、
約200m南へ移設されます。 ツカザキ病院の前を 東西に走る県道415号線(和久今宿
線)と 和久交差点で合流し、更に 西へ延長され、太子町米田、沖代へ伸びます。 沖代の
交差点から 西は すでに 道路が完成しています。
令和3年度に 埋蔵文化財の事前調査を行った結果、沖代方面は 詳細発掘調査が 必要。
米田方面は 詳細調査不要 となりました。 よって、沖代方面では 詳細発掘調査を 令和4
年10月頃から、米田方面では 令和4年8月頃から 道路工事を予定しています。
現在実施しているのは、詳細発掘調査 及び 道路工事期間中の田畑への出入りを確保する
ための進入路工事です。 なお 沖代方面では、詳細発掘調査の結果によっては、道路工事の
着手時期が 遅れることがあります。
また、バイパス整備により 地域が南北に分断されるため、清水川と米田川、それぞれ道路
の横断部分では 通水断面を拡大するなど、雨水対策にも 万全配慮をする計画です。
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26日 現地調査に行きました。 すると、下の地図の ”A” 地点に 「都市計画道路事業
(宮田線・揖保線)の施工について」 という説明版がありました。 ”A” 地点は、JRに架
かる予定の陸橋から 南へ下って、和久交差点から 西へ伸びる予定の新県道の交点です。
”A” 地点から 西の沖代の交差点までの930mの事業区間について 書かれています。 和久
交差点から 沖代交差点まで 県道予定地を 歩きたいのですが、道がないので 一直線に歩くこ
とはできません。 ドローンでもあれば・・。
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都市計画道路 宮田線 及び 揖保遷移ついては、令和2年4月29日、国土交通省近畿地方整
備局 告示 第90号に基づき 事業を施工することになりました。 施工する事業地は、下記の
とおりです。 なお、都市計画法第67条の規定により、令和2年6月2日以降 事業地内の
土地建物等を 兵庫県以外の者に 有償譲渡する場合は、その土地建物の予定対価及び・・・・。
1.都市計画事業の種類 及び 名称:中播都市計画道路事業
2.施工期間:令和2年4月20日~令和6年3月31日
3.設計の概要: 宮田線:延長420m 幅員17~20m
揖保線:延長510m 幅員17~20m
4.施工者の名称:兵庫県
930m区間の中央辺りに 境界があり、東は 姫路市網干区高田、西は 揖保郡太子町です。
網干区高田には 建物などが 多くありますが、立ち退きなどは 全くありません。 西の太子町
側は ほとんどが 田か 畑です。
A地点から 西へ進むと、水路があり 「福井荘 梵字型水路の遺構」の標柱が立っています。
鎌倉幕府が成立し、福井荘が 神護寺領になって、地頭として 着任した文覚上人は 土木事業
にも勝れ、石見用水の東端で 灌漑用水不足対策として・・・。 文覚上人に会うとは・・・。
さらに西へ行くと、アカシカ住宅が 広い住宅用地を開発しています。 戸数21戸、広さ
約5000㎡。 これは 南北に長い用地ですが、道路用地に ぶつからないのでしょうか・・。
沖代交差点へ行くと、東に向けて 農道のような道ができています。 折込にあった米田川と
清水川は 確認できませんでした。
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本当に無駄だと思います。
あんなものを何回も同じも発掘しても何か将来の日本に有利なことがあるのですかね。
あるんだったらあの辺り全部穴ぼこに掘り返して保存したらいいと思います。 学術的にもそんな重大発見とはとてもじゃないけど素人から見たら思いませんけど。
似たようなものをいくつもいくつも暇つぶしにやったって税金の無駄遣い。
それならいっそのこと高架止めてあの辺一帯発掘調査してそのまま形を残しといて観光地にしたらいいと思います。 網干なんてJRの車庫以外何も見るものないですから。
発掘してそしてその成果は近所の暇人の物好き10人ぐらいに得意気に披露して、すぐ埋め立てて、考古学者の暇つぶし遊びにしか見えません。 時間とお金の無駄遣い本当にくだらないことに役所っていうのは頭が回らない馬◯丸出し。
県道27号線の付け替え工事が遅れていますね。
私も 工事が中断して ほったらかしになっているのを 見ると 腹立たしい。
ただ 遺跡の発掘調査は 法律で定められているのだと
思います。 文化財保護法?
遺跡があると思われる個所は 発掘・調査をして 埋め戻す。
夏のくそ暑い時に 汗だくになって 発掘しているのを 見ると
よくやられていると 頭が下がります。
しかし 県議会だよりに 鋭意進行中とあるのは 腹立たしい。
今は、発掘調査も終わった状態で、ほったらたらかしになって、ぺんぺん草が生えています。
何とかならないものか・・・。