私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

温室植物園で 西洋アジサイ展

2021-04-05 15:44:21 | 日記
 4月 5日(月)   天気:晴れ   室温:21.7℃

 きょうは 手柄山の温室植物園へ ”西洋アジサイ展” (自主展・50種200点) を
見に行きました。 昨年は コロナで 中止だった? 6月には また ”アジサイ展” が行わ
れるようです。  植物園の前では バンジーやポピーが 見ごろで、奥の展示室では
24日から同時開催される ”サクラソウ展” のサクラソウが すでに 展示されていて、南の
庭園では シバザクラが 満開です。 t手柄山周辺の桜は 散り始めていて 姥桜状態。
私の辞書によると 姥桜とは 若さの盛りを過ぎても、なお美しさの残っている女 とか。 



  アジサイのプロフィール  アジサイの名前の由来
「あじ」 は 「あつ」 で 集まること、「さい」 は 「真(さ)の藍(あい)」を 約
したもので 青い花が 集まって咲くことからきている。 古くは アツサイとも呼んだ。
 アジサイの仲間の花は、両性花と装飾花(中性花)を持っており 一つの花に 両方見
えるものを ガクアジサイと言います。 装飾花のみ、または 装飾花の間に 隠れて 両性
花のあまり見えないものを アジサイと言います。 アジサイを手まり型、または アジサ
イ型と言います。 


  アジサイの歴史  シーボルトが残した愛の形見
 江戸時代 1823年に 日した シーボルトは 四季折々の植物の中で 心を奪われた
ものが アジサイ。 シーボルトにとって アジサイは 東洋の美 そのものだったのだ
ろうか・・。  「オタクサ」、彼は この花に 女性の名をつけた。 それは シーボル
トが 日本で暮らした6年間を ともに過ごした 美しい日本女性・楠本滝の愛称だった。
 露に濡れて しっとりと輝く 青紫色の花・・   シーボルトにとって この花は まさに
東洋の美そのものだったのだろうか。 6月 遠い愛の日々を 懐かしむように 雨に揺れ
て アジサイの花は ほころぶ。


  アジサイの花色は?
 アジサイの花色は 土の酸度によって決まるということは 意外とよく知られています。
これは どんなメカニズムかというと アジサイの花色は アントシアニン系色素がはた
らいて 青色や赤色が 発色します。 白色は アントシアニン系色素を持たないので 酸
性、アルカリ性 どちらの土でも かまいません。



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 サクラソウは、サクラソウ科の多年草で、日本では、北海総南部、本州、九州の高原や
原野の湿ったところに自生します。 江戸時代から 栽培され、数百種にも及ぶ品種が 作ら
れてきた植物です。 野生の群落を見ることは 非常に珍しく、大切に保護しなければなら
ない植物です。





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