ルネッサンス・スクエアで 名村 仁展

　１１月　５日（火）　　　天気：晴れ　　　　室温：２０．１℃

　きょうは　姫路市三左衛門西の町のギャラリー ルネッサンス・スクエアへ　”名村
仁展 のやまへゆこう”　を見に行きました。　今回の展覧会では、大作・小品あわせ
て 約３５点が 展示してあります。

　ルネッサンス・スクエアのＨＰによると
　たつの市在住の組み絵作家・名村 仁氏の個展です。　名村氏は、一枚の木の板を
　パーツごとに切り分け、ひとつずつ着色し、再度組み立てる「組み絵」という
　独自の技法で 作品を制作。　細かなパーツまで 丁寧に面取りをされているので、
　独特の立体感がうまれ、作品を際立たせています。
　「子供のころに遊んだ里山」をテーマに、物語の世界や里山の風景など、
　誰もが 幼い頃から親しんだ 情景を表現。　「失われてしまった昔の風景を残したい」
　との思いで、創作活動を続けておられます。
　ほっとするような優しい 名村氏の世界を ぜひご覧ください。

　
名村仁（なむらひとし）さんの略歴
　１９５５年　兵庫県たつの市に生まれる
　１９９３年　関西独立展 新人賞 受賞、翌年 関西独立賞 受賞
　１９９４年　青木繁記念大賞展 特別賞 受賞
　２００１年　別府現代絵画展 審査員特別賞 受賞
　２００６年　姫路地方文化団体連合協議会 黒川録朗賞 受賞
　広報ひめじ「ひめじ歴史街道」絵と文６０回（５年間）
　季刊誌Ｂａｎ Ｃｕｌ「野山の物語」絵と文１２回（３年間）
　近鉄百貨店、大丸百貨店、伊勢丹、高島屋などで 個展 多数開催
　

　記念日
　・君が生まれた日　幼稚園の入園式　小学校の卒業式　そして最後の一枚は 成人式。
　君はてれながら 「もういいよ・・・」 と 君が巣だった日
　君が飛び出した日　早かった ２０年。
　起立！　礼！　着席！
　・３時間目となった　おなかがすいたな　天気がいいから　外で遊びたいな
　たいくつだな　となりの友達に　エンピツをポイ！
　「誰ですか　遊んでいる人は」　先生の眼が光っている。

　夏の日のモザイク
　・光が降る　風がささやく　みどりがにおう　生命がざわめく
　夏の日のワンシーンは どれもとても あざやかで にぎやか
　今年の夏は どんなシーンに 出会えるだろう。



　雑草ガーデン
　・我が家の庭は 自然派ガーデン　チューリップやサフィニヤも咲くが
　主役は 次から次へ花を咲かせる雑草
　人は雑草と ひとくくりにするが　僕にとっては
　四季をいろどる かれんな同居人　豊かな時間が流れる。

　
　。。。。。　　。。。。。　　。。。。。　　。。。。。　　。。。。。　　。。。。。　　。。。。。　　。。。。。