私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

龍野城で ”ひいな”

2013-03-05 13:06:43 | 日記
 3月 5日(火)  天気:晴れ  室温:16.1℃

 きょうは たつので 行われている ”ひいな” - 人形は時を越えて ー を 観てきました。
鶏籠山の麓にある 歴史文化資料館と 隣の龍野城 本丸御殿で 3年に一度 展示される雛人形展で
地域の人形と 旧素鳳館コレクションの人形を 同時に 公開します とあります。
 素鳳館は 米子市立山陰歴史館の所蔵となっている 山陰・米子の坂口真佐子氏が 収集し 素鳳コ
レクションとして 知られる 江戸時代からの優れた人形たちの中から 50点余りを借りて 展示。
 帰りに ”ガレリア アーツ&ティー” に 寄りましたが いまは 何も展示されていません。 3月30日
から 龍野醤油資料館で 行われる ”パラダイム~無秩序という秩序~” の パンフレットを 頂きました。


 10時過ぎに 出発。 太子町を抜け 国道179号線を北へ進み 龍野橋へ出て 直進して 街中を
北へ進むと 突き当りが 歴史文化資料館。 10:44 駐車。 家から 9.5kmでした。
 ちょうど 着物姿の女性陣が 本丸御殿の方へ歩いていたので 後ろに従いました。 本丸御殿に
上がると いつもは 無料ですが きょうは 400円 取られました。 文化資料館へも入れます。


 江戸時代の平和な時代に 子供たちの成長を慈しむ心情から 生まれた ひな祭り。 そこで飾られる
様々な人形たちは 多くの人々に 愛されながら 今に伝えられています。 他に類を見ない珍しい人形の
数々をご覧ください・・・。 と言われても 人形が傷まないよう 明かりが落とされて 暗いのですが・・・。
 16日から 龍野に伝わる雛人形を 町家でも公開するそうです。 のぼりが 目印。 20日には 祇園
公園で 龍野ひな流しが 行われるそうです。 


 竹田人形は 大阪で 上演されていた 人形浄瑠璃 竹田座の役者のように 大きく見得を切った様子
に似ているところから 名前が付けられた 台乗人形。 雛飾りの添物として 用いられることが多い。



 龍野城は 室町時代に 鶏籠山の山頂に築かれ 初代城主は 赤松村秀でした。
天正五年(1577) 秀吉の播州征伐により 開城して その後 江戸時代に入り 現在地に
平城が築かれました。 その後 寛文12年(1672) 信州から 脇坂安政が 53000石で
入部し 龍野城を再建しましたが 太平の世であり また 下様大名でもあったので 御殿
式の城を築城。 城郭というより 邸宅風のお城でした。 昭和54年に 再建。



 本丸御殿の上段の間には 襖絵 「龍煌々志」 が 展示してあります。 これは たつの市出身の
画家・出口龍憲氏より 寄贈されたそうです。


 入館料400円を 払ったので 歴史文化資料館へ行きました。 こちらにも 雛人形が展示し
てありますが 古い感じがして あまりきれいでは ありません。 こちらは 写真禁止だった?



 帰りに 龍野橋の袂にある ”ガレリア アーツ&ティー” へ寄りました。 外観は 古民家で
ギャラリーには 見えません。 中へ入るには 靴を脱いで スリッパに履き替えます。 右の部屋
では リチャードの英語レッスン? 第一、三 火曜日に行われる? 二階に上がると 和室があ
り 鶏籠山が望めます。
 いまは 展示がありませんが 14日から ”ふじいかずのり人形展” があるそうです。


 ママは 美人で 優しい感じの人ですが 写真を撮らせて と頼むと そういうことは 苦手ですから
と 断られました。 二階からの写真で 我慢してください。 せめて 後ろ姿でも撮るのだったか・・。
3月30日からの ”パラダイム”(於:ヒガシマル醤油 元本社工場) のパンフを頂きました。
 これは アーティスト達による複合作品展で 音楽、彫刻、写真、絵画、詩、紙芝居がある・・。


 コーヒー(400円) を 飲んで 帰路につき 12:19 家に帰りました。

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