9月18日(火) 天気:曇り 後 雨 一時激しく 室温:27.3℃
きょうは ”播磨の近代建築を訪ねて” ということで 赤穂、相生、網干をドライブしてきました。
先日の折込広告 ”リビング姫路 9月15日号” にあった ”明治・大正・昭和に時間旅行” を参考
に 明治から 昭和にかけて造られた 多くの名建築が残っている播磨地域を訪れます。
東は 明石から 西は 赤穂まで 今でも現役で活躍している 近代建築を 紹介します。 この秋は
”ちょこっと” タイムトラベルしてみませんか とありますが 明石の老舗酒造・茨木酒造 事務所と
高砂の高砂商工会議所 と 加古川の市立図書館は パスします。 また 別の機会に。
きょうは 赤穂の市立民俗資料館と 相生の第一ガスサービスショップ(旧水月旅館)と 網干の
婦人服飾店たけだ(旧網干銀行本店)と ついでに ”リビング姫路 ” には 載っていない ダイセル
異人館の 4ヵ所を訪れました。 龍野町のうすくち龍野醤油資料館は 途中で 雨が 激しく降って
きたので 行くのを 止めましたが 2、3日中に 行きたいと思います。
9:33 出発。 国道2号線に出て 西へ向かい 相生で左折して 南の国道250号線に乗ります。
高取峠を越えた下り坂で 渋滞? 事故で 片側交互通行。 坂を下り 赤穂市街に入り 細野町
の信号を直進して 千種川の土手を 南下。 新赤穂大橋で 右折。 赤穂城の大手門を 横目で見
ながら西へ進み 上仮屋の信号で 左折して 200mほど進むむと 右に 資料館が見えてきます。
しみけんさんのページに 駐車場がある と書いてありました。 無料駐車場に 10:26 駐車。
ここまで 26.6km。 赤穂市立民俗資料館の入館料は 100円です。 建物を観るのが 目的で
すが 折角なので 中を見学しましょう。 資料館は 兵庫県指定の重要有形文化財です。
赤穂市立民俗資料館は 和と洋が調和した日本最古の塩務局庁舎で 明治41年(1908) の
建築。 塩業で栄えた赤穂の塩務局として建築され 昭和58年(1983) からは 民俗資料館と
して使われています。 入母屋、切妻などの形を 巧みに組み合わせた屋根が特徴で 白緑色の
外壁が 青空にマッチ。 きょうは 生憎 雨の降りそうな どんよりとした曇り空ですが・・・。
館内2階には 天井から張り出した梁の一部を 室内装飾として取り入れた 「ハンマービーム」 が
あり 明治の洋風建築の貴重な遺産となっています。 建物裏には 塩倉庫や レンガ造の文書庫
もあります。 扇形の装飾窓を 館内から見ると 飾りの影が すりガラスに映り 幻想的な雰囲気。
当時 塩務局で働いていた人たちも 心和んだに 違いありません。
11:02 資料館を後にして 相生に向かいます。 高取峠を越え 相生に戻り 公園前を直進
して 海沿いに進むと 第一ガスサービスショップがあります。 11:26 店の駐車場に駐車。
資料館から 12.3km。 外壁は 板張りで かなり傷んでいます。
戸を開けて 中に入ると 1階は 土間で 物置? 誰もいないので 勝手に 2階に上がると 2階も
物置? 昔の面影は 見る影もありません・・。 早々に 退散・・。
相生の第一ガスサービスショップは 旧水月旅館で 海沿いで 造船所の栄枯盛衰を見守った。
造船業が 最も盛んだったころ 相生湾に面した相生地区は 飲み屋やダンスホールなどが 立ち
並ぶ繁華街でした。 賑わっていた当時の面影を忍ばせているのが 今は ガスショップになって
いる。 大正12年(1923) に建てられた本館は 造船所指定の旅館として 接待などなどに使わ
れ 中庭を挟み 別館もある大きな旅館だったようで 詩人・野口雨情が 宿泊し 「播磨港節」 を
作詞した旅館として有名らしい。
国道250号線を そのまま 東へ戻ります。 カーブは 多いが 車も少なく 信号はなく 走り
やすい。 室津で いったん停車し 景色を撮って さらに東へ。 七曲がりを過ぎ 網干に入り
網干大橋を渡り 右に曲がり 真っ直ぐ南へ行くと ダイセルに着きます。 12:09 ダイセル
の駐車場に 駐車。 相生から 20.7km。 駐車場の隣が 異人館です。
ダイセル異人館(外国人技師住宅): 明治41年(1909) ダイセルの前身である日本セル
ロイド人造絹糸の工場が この地に建設された。 工場の操業にあたり 技師長にイギリス人
クリーン 他に 5名の技師職工を イギリス・ドイツ・スイスから招き 翌年 工場地の一角に彼
らの居宅として 洋風住宅が建設された。 そのうち二棟が 現存しており 一棟は 会社のクラ
ブハウスとして活用され もう一棟は 内部も ほぼ当初のまま 保存され 資料館として活用さ
れている。
様式は 19世紀末のイギリスのコテージの類似意匠がみられるが アメリカのコロニアル
スタイルの共通点が多いという。 周囲には ユーカリ樹もあって 異国的な雰囲気があり
市内では珍しい一角になっている。 兵庫県の住宅100選に選ばれ 姫路市都市景観重要
建築物等に指定されている。
最後に 婦人服飾店タケダへ行きます。 昔の網干銀行本店で いつだったか ”あぼしまち
なか歩き” で 訪れたことがあります。 橋本商店街の入口で 車を停めることができないので
少し西にある 「あぼしまち交流館」 に 停めました。 12:40 駐車。 ダイセルから 1.1km。
このときは 雨は降っていなかったので 傘は持たず 歩いて タケダヘ行きましたが 帰る
頃には 雨が降り始め・・・。 交流館に戻ると 土砂降り・・。
旧網干銀行本店は 網干の商店街に漂う どこか懐かしい異国の香り・・。
橋本町商店街の西入口にそびえるレンガ造りの洋館。 網干のランドマークとして 親しまれて
いる この建物は 大正10年(1921) に 網干銀行本店として 建てられ 昭和45年(1970)
に 婦人服店”たけだ”として 生まれ変わりました。 レンガや花崗岩などを用いた建物の最大
の特徴は 円形部分の屋根に載せられた銅版のドーム。 路地から部分的に見えるドーム屋
根は 中東にいるかなような エキゾチックな雰囲気を漂わせている。
銀行の吹き抜け天井に 吊るされているゴージャスなシャンデリア。 大正初期のモダンなデ
ザインの照明器具は 今でも 活躍中。 吹き抜けは 今は ありません・・。
タケダの奥さんは 優しい人で 店の中の写真を 撮らせていただきました。 「リビング姫路」
の記事を読まれたようで 高砂、加古川にもあることを ご存知でした。
交流館に戻ると 熟年のフラダンスチームが・・とうこさんは いない?ようで・・・施設訪問?
龍野の醤油資料館へ行くのは 止めて 帰ることにしました。 山電網干駅前に出て 県道27
号線を真っ直ぐ。 13:12 家に帰ってきました。
本日の走行距離は 往路:赤穂まで 26.6km、相生まで 12.3km、網干のダイセルまで
20.7km、交流館まで 1.1km、帰路・家まで 3.9kmで 計:64.6kmでした。
。。。。。。。。。。 。。 。。 。。 。。 。。 。。 。。 。。 。。 。。。。。。。。。
きょうは ”播磨の近代建築を訪ねて” ということで 赤穂、相生、網干をドライブしてきました。
先日の折込広告 ”リビング姫路 9月15日号” にあった ”明治・大正・昭和に時間旅行” を参考
に 明治から 昭和にかけて造られた 多くの名建築が残っている播磨地域を訪れます。
東は 明石から 西は 赤穂まで 今でも現役で活躍している 近代建築を 紹介します。 この秋は
”ちょこっと” タイムトラベルしてみませんか とありますが 明石の老舗酒造・茨木酒造 事務所と
高砂の高砂商工会議所 と 加古川の市立図書館は パスします。 また 別の機会に。
きょうは 赤穂の市立民俗資料館と 相生の第一ガスサービスショップ(旧水月旅館)と 網干の
婦人服飾店たけだ(旧網干銀行本店)と ついでに ”リビング姫路 ” には 載っていない ダイセル
異人館の 4ヵ所を訪れました。 龍野町のうすくち龍野醤油資料館は 途中で 雨が 激しく降って
きたので 行くのを 止めましたが 2、3日中に 行きたいと思います。
9:33 出発。 国道2号線に出て 西へ向かい 相生で左折して 南の国道250号線に乗ります。
高取峠を越えた下り坂で 渋滞? 事故で 片側交互通行。 坂を下り 赤穂市街に入り 細野町
の信号を直進して 千種川の土手を 南下。 新赤穂大橋で 右折。 赤穂城の大手門を 横目で見
ながら西へ進み 上仮屋の信号で 左折して 200mほど進むむと 右に 資料館が見えてきます。
しみけんさんのページに 駐車場がある と書いてありました。 無料駐車場に 10:26 駐車。
ここまで 26.6km。 赤穂市立民俗資料館の入館料は 100円です。 建物を観るのが 目的で
すが 折角なので 中を見学しましょう。 資料館は 兵庫県指定の重要有形文化財です。
赤穂市立民俗資料館は 和と洋が調和した日本最古の塩務局庁舎で 明治41年(1908) の
建築。 塩業で栄えた赤穂の塩務局として建築され 昭和58年(1983) からは 民俗資料館と
して使われています。 入母屋、切妻などの形を 巧みに組み合わせた屋根が特徴で 白緑色の
外壁が 青空にマッチ。 きょうは 生憎 雨の降りそうな どんよりとした曇り空ですが・・・。
館内2階には 天井から張り出した梁の一部を 室内装飾として取り入れた 「ハンマービーム」 が
あり 明治の洋風建築の貴重な遺産となっています。 建物裏には 塩倉庫や レンガ造の文書庫
もあります。 扇形の装飾窓を 館内から見ると 飾りの影が すりガラスに映り 幻想的な雰囲気。
当時 塩務局で働いていた人たちも 心和んだに 違いありません。
11:02 資料館を後にして 相生に向かいます。 高取峠を越え 相生に戻り 公園前を直進
して 海沿いに進むと 第一ガスサービスショップがあります。 11:26 店の駐車場に駐車。
資料館から 12.3km。 外壁は 板張りで かなり傷んでいます。
戸を開けて 中に入ると 1階は 土間で 物置? 誰もいないので 勝手に 2階に上がると 2階も
物置? 昔の面影は 見る影もありません・・。 早々に 退散・・。
相生の第一ガスサービスショップは 旧水月旅館で 海沿いで 造船所の栄枯盛衰を見守った。
造船業が 最も盛んだったころ 相生湾に面した相生地区は 飲み屋やダンスホールなどが 立ち
並ぶ繁華街でした。 賑わっていた当時の面影を忍ばせているのが 今は ガスショップになって
いる。 大正12年(1923) に建てられた本館は 造船所指定の旅館として 接待などなどに使わ
れ 中庭を挟み 別館もある大きな旅館だったようで 詩人・野口雨情が 宿泊し 「播磨港節」 を
作詞した旅館として有名らしい。
国道250号線を そのまま 東へ戻ります。 カーブは 多いが 車も少なく 信号はなく 走り
やすい。 室津で いったん停車し 景色を撮って さらに東へ。 七曲がりを過ぎ 網干に入り
網干大橋を渡り 右に曲がり 真っ直ぐ南へ行くと ダイセルに着きます。 12:09 ダイセル
の駐車場に 駐車。 相生から 20.7km。 駐車場の隣が 異人館です。
ダイセル異人館(外国人技師住宅): 明治41年(1909) ダイセルの前身である日本セル
ロイド人造絹糸の工場が この地に建設された。 工場の操業にあたり 技師長にイギリス人
クリーン 他に 5名の技師職工を イギリス・ドイツ・スイスから招き 翌年 工場地の一角に彼
らの居宅として 洋風住宅が建設された。 そのうち二棟が 現存しており 一棟は 会社のクラ
ブハウスとして活用され もう一棟は 内部も ほぼ当初のまま 保存され 資料館として活用さ
れている。
様式は 19世紀末のイギリスのコテージの類似意匠がみられるが アメリカのコロニアル
スタイルの共通点が多いという。 周囲には ユーカリ樹もあって 異国的な雰囲気があり
市内では珍しい一角になっている。 兵庫県の住宅100選に選ばれ 姫路市都市景観重要
建築物等に指定されている。
最後に 婦人服飾店タケダへ行きます。 昔の網干銀行本店で いつだったか ”あぼしまち
なか歩き” で 訪れたことがあります。 橋本商店街の入口で 車を停めることができないので
少し西にある 「あぼしまち交流館」 に 停めました。 12:40 駐車。 ダイセルから 1.1km。
このときは 雨は降っていなかったので 傘は持たず 歩いて タケダヘ行きましたが 帰る
頃には 雨が降り始め・・・。 交流館に戻ると 土砂降り・・。
旧網干銀行本店は 網干の商店街に漂う どこか懐かしい異国の香り・・。
橋本町商店街の西入口にそびえるレンガ造りの洋館。 網干のランドマークとして 親しまれて
いる この建物は 大正10年(1921) に 網干銀行本店として 建てられ 昭和45年(1970)
に 婦人服店”たけだ”として 生まれ変わりました。 レンガや花崗岩などを用いた建物の最大
の特徴は 円形部分の屋根に載せられた銅版のドーム。 路地から部分的に見えるドーム屋
根は 中東にいるかなような エキゾチックな雰囲気を漂わせている。
銀行の吹き抜け天井に 吊るされているゴージャスなシャンデリア。 大正初期のモダンなデ
ザインの照明器具は 今でも 活躍中。 吹き抜けは 今は ありません・・。
タケダの奥さんは 優しい人で 店の中の写真を 撮らせていただきました。 「リビング姫路」
の記事を読まれたようで 高砂、加古川にもあることを ご存知でした。
交流館に戻ると 熟年のフラダンスチームが・・とうこさんは いない?ようで・・・施設訪問?
龍野の醤油資料館へ行くのは 止めて 帰ることにしました。 山電網干駅前に出て 県道27
号線を真っ直ぐ。 13:12 家に帰ってきました。
本日の走行距離は 往路:赤穂まで 26.6km、相生まで 12.3km、網干のダイセルまで
20.7km、交流館まで 1.1km、帰路・家まで 3.9kmで 計:64.6kmでした。
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しみけんさんのブログで赤穂の民俗資料館の記事を見て、知らなかった、ぜひ行きたい、と思っていました。
YS11さんに先を越されてしまった(T_T)
ほかに相生や網干の建築もぜひ、見てみたいです。
しみけんさんとYS11さんの地図や記事を参考にそのうち行ってみますね。
あ、フラとウクレレ営業ね、忙しいざんす(^_^; (^-^)/~~~
相変わらず 早起きですねえ。
>相生や網干の建築もぜひ、見てみたいです。
相生は 文中にも書きましたが 面白くなかった・・。
行かれる時は 休館日に注意してください。
<あ、フラとウクレレ営業ね、忙しいざんす・・
お会いすることができなくて 本当に残念でした・・・。