私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

星ヶ城山 ほしがじょうやま 817m

2012-07-05 16:10:53 | 山歩き
 7月 5日(木) 天気:雨  室温:27.1℃   地図:寒霞渓 他

今回は 2005.11.23 の小豆島の一等三角点・星ヶ城山を アップします。
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
登頂日:H17年11月23日(水)(勤労感謝の日)  天 気:晴れ・曇り     

 きょうは ハイキングクラブの人に 教えて頂き 観光パンフレットも頂いた 小豆島の紅葉の
名所・寒霞渓へ行き ついでに 星ヶ城山へ登りました。 以前 図書館で 本を借りて 兵庫県
の一等三角点を調べたとき 近隣の府県の一等三角点も 視野に入れたので 星ヶ城山(嶮岨
けんそ山)が 一等三角点の山ということは 知っていて 是非 一度行ってみたいと思っていま
した。 紅葉の時期なので 裏八景を降りて 表12景を登り 寒霞渓の紅葉巡りも 楽しむこと
ができました。
 前日 電話で 日生からフェリーを 予約すると 30分前に 着かないと予約は 取消しになると
言われ・・。 6:00に 出発。 国道2号線から 竜野西ICに入り 山陽道の赤穂ICで 降りる。
 直ぐ南の信号で右折して 国道250号線に乗り ひたすら走り 6:40 日生港に着いた。
家から 40.5km 40分ほど。 既に 車が何台か停まっていた。 空がピンク色に染まり 明
るくなってきた。 駅の横の事務所へ行くと カーテンが閉まっていて 出港10分前にならない
と 開かない。 料金は 二人で 往復¥13670円。 復路は 一割引き。 それにしても 高い!
車は少なく 予約なしでも 10分前に来れば 乗れたか?


 定刻の7:30に 出港。 寒い甲板に出て 景色を見る。 横のアンテナのある楯越山は 分
かったが 一等三角点の烏泊山や 天狗山は どれなのか? 小豆島が見えてくると 左右に
ピークが見える。 左のピークが 星ヶ城山だろうか? 右は 美しの原高原の四方指だろうか?


 フェリーは 定刻の8:30に 大部港に着いた。 直ぐ スタート。 港の写真を撮る暇は なか
った。 港から 道路に出て 左に曲がり 直ぐ右に曲がり 県道31号線(嶮岨けんそ山線)で
寒霞渓を目指す。 この道は 狭いヘアピンカーブの多い 急な登り坂で 見晴らしもなく 走り
にくい道だった。 ロードマップにも 急坂のため ローギヤ使用とある。 坂を登りきり 上のブ
ルーライン(県道寒霞渓公園線)を右折。 まず 美しの原高原へ行く。 ブルーラインへ曲が
った途端に 道路に 猿が10匹ほど群れて座り 日向ぼっこ・・。 車を恐がらず 避けない・・。
猿を避けて 少し走り 8:54 美しの原へ着いた。 大部港から 12.5km。      


 道標を見て 左へ入り 車を停め 岩の上に上がる。 ここから 南が180度見渡せる。 岩
の横に 三角点があった。 直ぐに 10人ほどの団体が来て あれが 屋島です と説明していた。
悪いことに 小豆島では 見える景色が ほとんど 南向きで 逆光になり 写真写りが悪い。


 引き返し 登ってきた三叉路の直ぐ先が 四望頂だったので 道路脇のスペースに
9:07 駐車。 四方指から 四望頂までは 9.5km。 東屋があり ここも 絶好の展望所。
 右の下に 見える尖った岩が 烏帽子岩か? 少し先が 寒霞渓山頂駅のある三笠園地。
広場のようになっている。 係員の誘導に従って 北の駐車場に 9:16 車を停める。
四方指から 5.7km。 既に 車は かなり多い。 南の展望台からは 雄大な眺めです。


 ロープウェイの駅の横に行くと ロープウェイが上がってきた。 みやげ物店には 早くも 人が
あふれています。 トイレを済ませ 9:30 トイレの横から 石門へ降りる。 この道は 石段と岩
の歩きにくい道だった。 雑木林で 紅葉も所々で 楽しくない下り道。 歩く人も少なく 5、6人
に 会っただけ。 前方が 開けた所に出ると 松茸岩。 ここからは 南の見晴らしがいい。 


 振り返ると 後方の上の岩が 鹿岩。 裏八景の岩には それぞれ標識があるが それを探す
のが大変。 裏八景は 鹿岩、松茸岩、石門、大師洞、幟岳、大亀岩、二見岩、法螺貝岩です。
どんどん降りて 10:02 石門。 この辺りの紅葉は 素晴らしかった。 石門を潜り 下へ降り
ると 18番札所の大師堂。 この辺りは 紅葉谷と呼ばれているだけに 見事な紅葉です。


 大きな石像の横の階段を上がると 赤いお堂がある。 この前行った三徳山の投入堂に似
て 洞窟の中に 建てられている。 ここからの下りは 車も通れる道路。 幟嶽はどれだった? 
 


 幟岩、大亀岩、二見岩、螺貝岩は よく分からないが これで 八景はおしまい。 あとは
道を どんどん下るだけ。 仏ヶ滝? 10:21 道路に降りた。 右が猪谷池。 裏八景の
下りに 50分かかった。
 ここから 道路を歩くと 右の下に お寺のような建物が見え パンフレットを見ると 小豆島
霊場第二十番 佛ヶ滝で 弘法大師修行の霊地とか。 行ってみればよかった・・。 トンネル
を 抜けると しばらく 道路を 緩やかに 登ってゆきます。


 池から 15分歩いて 10:35 ロープウェイの下の駅・紅雲亭に着いた。 駐車場には バスが
数台停まり 車も多く かなり混雑しています。 歩いて登る人も かなりいるが ロープウェイで
上がる人の方が 多いようです。 コンクリート舗装の広い遊歩道を ジグザグに登る。 家に帰
って パンフを見ると 通天窓があったらしいが・・・。 紅雲亭は? 


 表12景は 通天窓、紅雲亭、錦屏風、老杉洞、蟾蜍(せんじょ)岩、玉筍峰、画帖石、層雲壇、
荷葉岳、烏帽子岩、女羅壁、四望頂 ですが どれが どれだか?
 ”表” は ハイカーが多いので 気がまぎれる。 数十人のハイカーが・・。 裏八景を降りて
表12景を 登ったのは 正解だった。 裏八景の悪路を 登るのは 大変だろう・・。 表の道は 舗
装路で 歩きやすい。 ハイカーは 直ぐに 誰も居なくなり 静かな山歩きとなります。  


 登り始めて 直ぐに 錦屏風。 その上の老杉洞? 子規句碑には 寄らず。 しばらく登ると
しんどくなってきて 景色を撮るのが 面倒になってきた。 蟾蜍(せんじょ)岩? ヒキガエル?
画帖石は 道端にある大きな平らな石。 振り返ると 玉筍峰。 この辺りが 唯一 ロープウェイ
の見える場所。 男の人と 話している間に 通り過ぎてしまった。 次のロープウェイを待ったが
逆光で 写りが悪いし・・。


 層雲檀を過ぎ 荷葉岳。 ハスの葉の葉脈? 少し登って烏帽子岩。 岩の奥に 内海湾、
瀬戸内海が 逆光に輝いています。 少し登ると 最初に 車で通った 四望頂に 出た。 11:19。
 もう一度 展望台へ上がり 展望を見ます。 車道の横の紅葉の山道を歩いて 寒霞渓へ降
りると 観光客で ごったがえしています。 すごい人です・・。


 売店へ寄り 土産物と漬物を 買う。 横のテントで 山野草を売っているので 覗いたら ショ
ウジョウバカマの苗を たくさん売っていた。 店の人に どうですか? と勧められたが どこか
の山で 採ってきたのではないかと 止めた。 山で咲いている ショウジョウバカマは 嬉しいが・・。 
 寒霞渓を 9:30に スタートして 11:32に 戻ってきたので 丁度2時間で 往復しました。
車に戻り 少し早いが 朝が 早かったので 弁当を食べる。 駐車場は 無料なので 時間は
気にならないが 駐車場は ほぼ満車で 外に並んでいます。
 12:06車を出し ブルーラインを 北へ下り 星ヶ城公園の道標で 右の山道へ入り 寒霞渓
から 3km走り 林道終点の駐車場に 12:14 到着。 誰も居ないかと思いきや 車が 2台
停まっています。 直ぐ スタート。 桧林の暗い山道を しばらく登ると 明るい雑木林の分岐
に 突き当り まず 東峰へと 左へ行きます。


 明るい雑木林を抜け 駐車場から10分で 一等三角点のある星ヶ城山の頂上に出ました。
12:24登頂。 南が開け 陽射しの照りつける山頂には ベンチに座る女性3人、その奥に
5、6人のグループが 座って昼食中。 三人の女性は 裏八景で会った人達だったので 寒霞
渓から 三笠山経由で ずっと 歩いてきたのだろうか?
 大きなケルン状の石室があり 猿の白い頭蓋骨が置いてあった。 瀬戸内海が 逆光にかす
んでいる。 一等三角点の写真を撮って 下山。
 星ヶ城は 大型の断崖に 囲まれた天険の要害を利用した中世の山城で 東峰には 井戸や
土塁などの遺構があり 南北朝時代 南朝に呼応した 備前 児島半島 飽浦の豪族・佐々木
信胤が 城としたといわれている・・。


 分岐へ戻り 真っ直ぐ進み 西峰へ行く。 西峰300mの分岐があったが 左の近道を行き
急な登りを 1、2分で 頂上の岩に出た。 こちらでも 親子三人の二組に会った。 山頂の表
示はなかった? 先へ進むと 平らな石を積み上げた 石垣に囲まれた 阿豆枳神社。 神社と
いっても 小さい祠と 鳥居があるだけで 建物は無い。 道は 先へ続いているが ここで 引き
返えしました。
岩の上からは 見晴らしが良く 東峰も見えます。 12:47 車に戻り すぐ車を出します。


 ブルーラインを南へ走り 草壁港の方へ行こうと思ったが 少し先に分岐があり 左福田とあ
った標識で 左折してしまった。 結果的には 時間がなかったので 良かったのですが・・。
 県道246号線を降りた。 所々で 見晴らしがあり 下の海岸が見えたが この道もカーブの
多い 狭い急な下りで 走り難かった。 やがて 港が見えてきて 福田の街へ降りた。 
 大部港のフェリーは 14:25だが 30分前に 着かないと 予約が キャンセルになると言わ
れているので 14時 前には 着かなければ・・。 この辺りから 大部港まで 30分かかるとして
まだ 少し時間があるので 南へ走り 大阪城石垣・石切場跡でも 見てみよう。   


 国道436号線を かなり南まで走ったが どこか分からなかった。 13:30を 過ぎたので
Uターンして 引き返します。 所々で 車を止め 海岸線の景色を撮りながら・・。 島の一番
北の岬を廻るのに 結構 時間がかかったが 幸い車が 少なく どんどん飛ばした。 県道
26号線を 西へ走り 初めて走る道なので 距離が分からず 大部港が見えてきたときには
ホッと一安心。 地図を見ると 石切場跡は 大部港より さらに西じゃない?

 13:56 大部港に到着。 ジャスト30分前。 小豆島を 58km走った。 車は 既に10台以
上待機していた。 時間があるので 港の周りを 散策した。 フェリーに乗り 甲板で 見てい
たら 出港2分前でも 車を乗せていた。 帰りも予約なしで 10分前に来れば 乗れた?
出港時間になっても 人も車も 駆け込み乗船。 お陰で 出港が 2、3分 遅れた? 


 帰りも 船室には 座らず 甲板で景色を見て過ごした。 日生港に着く前に 車に乗り込み
港に着くや否や クモの子を散らすように 車が走っていきました。 帰りも 国道250号線から
山陽道の赤穂ICに入り 龍野西ICで 降りて 国道2号線で 16:17 家に帰りました
 本日の走行距離は 139.8km。 折角 高いフェリ-料金を払って 小豆島へ渡ったのに
寒霞渓と星ヶ城山の2ヶ所しか行けなかったので 何か物足りない・・。

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