5月29日(水) 天気:晴れ 室温:23.7℃
今回の山歩きは、2004.2.15に登った 加古川市の飯盛山 216mです。 本では、「はりま歴史の山
ハイキング」 で 紹介されています。 本では、日岡山から飯盛山へ となっていますが、日岡山へは 行きません。
平荘湖の北の青少年館の近くに 車を停め、県道387号線を すこし東へ歩き、第1ダムの近くから 山へ取りつ
きます。 飯盛山から 南へ降りて、平荘湖の周りを 反時計回りに ぐるっと一周します。 本に 平荘湖の周囲は、
約5kmとあるので、このコースは 約6kmでしょう。 山としては、飯盛山216m、相ノ山179m、升田山
105mの3山ですが、このコースには、飯盛山の反射板からの大展望、下山路の岩場(ミニ百間岩)、古墳、大
堰提、弁財天、八十の岩場、風土記の升田山などの見所があります。
まず、12時の位置にある 北の飯盛山に登ります。 この辺りは、東に加古川変電所があり、鉄塔が 林立し、
送電線が うるさくなっています。 飯盛山から 岩場を 南へ降りて、平荘湖の西から 南側へ歩き、100mほど
の尾根を歩いて、升田山105mからの展望を楽しみ、南へ降りて、八十の岩橋を見て、弁財天へ寄り、mへ登
り、第1、第2ダムの堰提を歩いて、車へ戻ります。 青少年館の近くに 古墳が 数基あります。
「播磨国風土記」 に、この山の石で以って 斗(ます)と 乎気(おけ)を作った。 故に 升形といったとあり、
このことから 升形山といわれ、今は、「升田山」と呼ばれています。 升田山には、三等三角点105.1mが
ありますが、写真はありません。 三角点の点名は、上ノ山 です。
升田山を下りると、「八十の岩橋」があり、「播磨国風土記」 に 石の橋あり・・・八十人衆上り下り往来ひき
と記されているそうで、大昔のころ、この場は 天までのびていて 伊弉諾、伊弉冉の神様と一緒に八十人の神様が
降臨されたといわれている 石橋があると 伝えられ、故に 「八十橋」というそうです。
平荘湖の北の青少年館前の水辺には、数基の古墳があり、歴史をしのばせるそうですが、写真がありません。
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