私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

岡山県の一等三角点の山 16座

2020-04-20 11:44:47 | 山歩き

 4月20日(月)   天気:曇り のち 晴れ?   室温:19.8℃

 いま 外出を自粛する必要があり また あちこちの展示が 休止され 行くところもありません。
むかーし ブログを書き始めたころは ”サンデーマイカー日帰り登山” の名称で 山歩きのレポ
を書いていました。 あるとき ぷららブローチのブログが 店を閉じ 特に 「宍粟50山」 のペー
ジが 何ページか 消えてしました。   最近 暇なので 2008年のページを修復していますが
きょうは その中のページから ”岡山県の一等三角点の山” を復活しようと思います。
 兵庫県には 一等三角点の山が 21座あり 全山踏破し ページを書きました(2008.7.
30
)が 岡山県には 一等三角点の山が 14座あり 全山踏破しました。 花見山は 岡山県の

山?  また 兵庫県との県境には 日名倉山があり、鳥取県との県境には 仏ヶ仙があり、これら
を含めると 16座になります。   そして 京都府には 一等三角点の山が 7座あり、5座 踏破
したので 時間があれば これも いつか書きたいと思います。 自宅謹慎はいつまで 続く?
  
1.滝山 1196.47m 2007.5.3登頂 ・・・・・・・・・・・
  滝山へ登るのには 苦労しました。 『岡山県の山』の欄外に 自衛隊の演習場 内の通行は
  演習実施中は 禁止されるので 奈義町役場に問い合わせするよう書いてあり 役場に 電話
  すると 原則通行禁止です と言われ・・。  調べると 自衛隊も日曜は 休みますよ という
  人もあり・・。  思い切って 決行すると 案ずることはなかった。 那岐池横の入口の扉は
   開いていて 近くにいた人に聞くと どうぞ と言われました。

  演習地内の道を みそぎ橋まで行き 駐車。 渓流沿いの雰囲気のいい道を登り 滝神社へ。
  奥ノ院分岐を過ぎ クマザサの道を ブナを見ながらの登りは 長く しんどかった。
  稜線に出て 左へ少し登ると展望台のある山頂。 展望台の階段の下に 一等三角点があります。
  このときは 山頂で 会った人に誘われて 縦走路を 那岐山まで 往復しました。



2.妙見山 519.2m  2005.3.21登頂  地図:日笠 ・・・・・・・・・
  山と渓谷社の分県ガイド 『岡山県の山』 46番の妙見山は 大芦高原にあります。 備前ゴルフ
  場を 目指して 山道を登り 大芦高原温泉雲海の湯を 過ぎ ゴルフ場の手前の道路脇のスペースに
  車を置き 5分ほど歩き 三角点に到達。 超省エネ登山で 山歩きする暇も ありません。
  周辺を散策しましたが 特に見るものはありません。 車で 大芦池に降りて 本にある長福寺の
  三重塔を見に行きました。


3.烏泊山 319.14m 2005.12.11登頂 地図:日生・片上 ・・・・・・・・・・
  この山は 本には載っていませんが WEBの レポを参考にしました。 国道250号線を走り
  赤穂線 日生駅を過ぎた 少し先で 右に曲がり JRを越え 池の西から日生の斎場を目指します。
  斎場の手前から 左の林道のような道を進みますが 何年も整備されていないので 草ボウボウで
  歩きにくい。  狭い平坦地の山頂に 一等三角点があります。 山頂から見晴らしがよく
  日生湾が見え また 日生港から 街の奥に 烏泊山の山容をを望むことが出来ます。   


4.泉山  1209.11m 地図:奥津  2004.11.7登頂 ・・・・・・・・・・
  泉嵓神社の近くに 車を置き 山へ取り付き 福ガ乢へ出て 左の尾根を登り 井水山1150mに
  登る。 この稜線には リンドウの花がたくさん咲いています。 井水山から前方にピークが並ん
  いるのを見ながら ピークを越えていく。  西の覗き岩へ行き 1198m峰への登り下りは
  思ったより 楽に登れました。 山頂へは 一番乗りだったが 直ぐに 北から 若いグループが
  登ってきた。 三角点の北の岩の上から 360度の展望らしいが モヤで 展望は 良くない。



5.星山 1030.29m 地図:横部  2007.10.28 登頂 ・・・・・・・・
  山と渓谷社の 『岡山県の山』 24番の星山を参考に 登りました。 中国道・落合ICから
  国道181号線を走り 折角なので 神庭の滝を見ようと 県道201号線を登ったのですが・・
  登山口から雰囲気のいい道は 見晴らしも良く 申し分ありません。 南の前山から見上げる
  星山は 素晴らしい。 山頂からの北の見晴らしが 今一だったので 少し北の尾根を歩いてみと
  扇山943mの先の鞍部まで行きました。 ここから大山や蒜山の山並を眺めることが出来ます。


6.大平山 698.09m 2009.6.27登頂 地図:有漢市場 ・・・・・・・・・
  大平山は 岡山県のほぼ中央部 岡山自動車道の有漢ICの直ぐ 東にあり 車で 行くには
  大変便利です。
  農道を進み 大平山の道標から細い舗装林道に入り 、曲がりくねった道を登り 山頂尾根道に
  突き当たる。 案内図によると この辺りは 大平山生活環境保全林として 整備された公園。
  ここは 地図の696m標高点で 電波塔の印のある頂ですが 駐車場がなく・・。 
  尾根道に戻り 真直ぐ 北へ進むと 大平山。 展望台からは 南から北へかけて 大展望ですが
  モヤが・・・。  三角点が見当たりません・・。 一輪のササユリが 咲いていますが・・。

   なんと ササユリの後ろのフェンス際の 雑草の中に 三角点がありました。 残念ながら 角を少し
  削られていましたが 一等三角点は さすがに大きい。 あまり広くない山頂で 三角点を探すのに
  30分近く費やしてしまいました。 三角点を撮って 東屋に降ります。

7.八丈岩山 280.90m 2006.4.29登頂  地図:犬島・宇野 ・・・・・・・
  岡山市の南に児島湾があり 児島湾大橋を渡って 児島半島に渡ると 岡山市と玉野市の境界に
  山が並んでいます。 児島半島に渡り 県道を真直ぐ 南へ進むと 自然と金甲山へ登ってしまいます。
  山頂のレストランの直ぐ横に 二等三 角点があります
。 児島半島の八丈岩山281m、金甲山403m、 剣山277m、貝殻山288mの四山に登れば
  一等、二等、三等、四等三角点を 揃い踏みできます。 金甲山から降りて 市堺の県道463号、
  別称光南台スカ イラインを 東に向かい 天目山に登り、貝殻山に登り、東に移動し 岩の三頂山に登り
  八丈岩山へ歩きます。 この辺りには いい遊歩道があり 瀬戸内海の展望は 良好です。



8.花見山  1188.1m  2010.5.15登頂 ・・・・・・・・・・
  新見ICを降りて 国道180号線を北上し 成地で左折して 県道111号線に入り 桑平峠を越え
  鳥取県に入り 花見山スキー場の道標で スキー場へ向かいます。  舗装されたスキー場内の林道を
  上がり 林道最上部に 駐車。 ゲレンデ最上部が 登山口。 尾根を真直ぐ北へ歩くと 花見山山頂です。
  標高980m辺りに 駐車し 1188mの山頂へ登るので マイカー登山に最適の楽チン登山です。


  山頂から 大山は見えないようなので 尾根を北へ歩いてみます。 北の千屋温泉へ 道があるよう
  です。 クマザサを掻き分け 2、300m下ると 右前方の雑木の疎らな所から大山が覗いてい
  ました。 ヤブを右へ降りて 大山を撮りました。

9.天神山 777.3m 2010.7.17登頂 ・・・・・・・・・
  県道33号線・坂本辺りにある登山口に車を停め 本のルートを登ります。 山上にある天満神社へ
  の参道のようで 一本道です。 尾根?に出たところにある道標が 天神山・天満神社の分岐と勘違い
  をして この辺りを 彷徨い・・・。 岡山県 最後の一等三角点:天神山 を踏み、引き返して
  天満神社から 鈴振岳まで 行きました。
  

  天神山に登頂しましたが、雑木に囲まれた平坦地に 一等三角:天神山 がありました。
  見晴らしのない 面白味のない山頂です。 これでは 一等三角点も 浮かばれません。
   
10.二上山(両山寺) 688.9m  2010.5.22 登頂 ・・・・・・・・・
  細い舗装路を 西へ回ると 分岐があり 二上山の標識に従って 右へ進むと 電波塔の林立する山頂。
  駐車場はありませんが 建設省二上山無線中継所フェンス脇のスペースに 駐車できます。
  山頂の遊歩道を ひと廻りしましたが 三角点は 見当たりません。 フェンスに沿って歩くと
  フェンスに挟まれた 一番高いところに 三角点がありました。 今回は 簡単に見つけることができました。
  三角点は 一辺が欠けて セメントで補修してあります。 周囲は 高木と鉄塔で 見晴らしはありません。


11.龍王山(三山竜王山) 504.18m 2010.6.19登頂 ・・・・・・・・
  井原市美星町の三山竜王山は 残念ながら 『岡山県百名山』では ありませんが 一等三角点の山で
  岡山県に一つしかない 天測点もあります。
  山陽道・笠岡ICを降りて 県道48号線を北上し まず 天文台へ寄ります。 手前に 歴史公園・
  中世夢が原があります。  次に 一等三角点の三山竜王山に 車で登り 三角点を踏みました。

  天測点は 三角点の脇にあります。 調べると 天測点は 天文測量に使われる観測機器・子午儀が大変
  重く、観測台が必要で 昭和26~33年の間に 全国に 48点 設置されたそうです。
  京都府、兵庫県に 二つづつ 岡山、広島、山口、島根には 一つづつあるそうです。 天側点は これで 4つ目。

12.金山 499.3m 2009.11.21 登頂 ・・・・・・・・・・
  きょう 本宮高倉山に登ったのですが ついでに 西にある金山にも登ってきました。
  車で山頂近くまで 行けるので お手軽な登山です。 高倉山から降りて 県道27号線に出て
  西へ向かい 新大原橋を渡り 約2km走り 右折して 踏切を越え 北へ向かいます。 少し
  先に 金山寺があるので 寄りましょう。 金山寺は 天平勝宝元年(749)に 報恩大師が
  創建したお寺で 備前48ヵ寺の根本道場として栄えた名刹です。

  曲がりくねった坂道を登り 山頂南の階段の下に出ました。 路上に駐車し、幅の広い階段を
  上がると 山頂です。 山頂一帯は 金山休暇村として整備されたようですが 今は訪れる人も
  なく 荒れ始めています。 山頂に神社があり  神社の裏から 北へ進むと 大きな鉄塔が 2基
  立っていて 三角点は 神社と 電波塔の間あるはずです。 ありました。 神社の直ぐ裏の木立に
  囲まれて。 落葉に埋まりそうです。 一等三角点を撮って 降ります。 階段を一段降りた所に
  道があり 左(西)へ進むと 広場があり 展望台になっています。
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13.種松山 257.9m 2010.4.3 登頂 ・・・・・・・・・・・
  きょうは お花見をかねて 「岡山県百名山」33番 種松山に登ってきました。 岡山県では
  数少ない一等三角点の山なのです。 これで 岡山県の一等三角点の山14座中 10座に登りました。
  山陽道を 西へ走り 倉敷JCTで 瀬戸中央自動車道に入り 水島ICで降りて 西へ。 3km
  足らず 西へ行き 広江から北へ登ると 種松山の山頂へ着きます。

  車から降りて 手ぶらで山頂へ向かいます。 平坦な山頂公園を北へ進むと 暗い木立の中に
  四天王岩に守護された三角点:258mがありました。 北は 展望が広がっていますが 遠
  くはモヤにかすみ 近くには 目立つものが何もありません。 この一等三角点から 南西は こ
  の前行った 真鍋島、東は 児島半島の八丈岩山、北東は この前登った金山、北西は 未登の竜
  王山へと つながります。

14.真鍋島 120.4m 2010.1.10 登頂 ・・・・・・・・・・
  山陽道で 笠岡まで行き 笠岡港から高速船で 島へ渡りました。 船の便が少ないので 9:10の船に
  乗らなくては・・。 国道2号線で 笠岡駅前で 右折すると 笠岡港に出ます。
  船は 少し遅れて10:00頃 真鍋島に到着。

  船着場から北西端の天神鼻へ行き 南へ登り ふれあいパークから 一等三角点の阿弥陀山へ。
  一等三角点の点名は 真鍋島ですが 山の名前は 阿弥陀山というのでしょうか?
  海岸に沿って 遊歩道を北へ歩き 左に上がると 天神社でした。  天神社から北へ下ると 東屋が
  ある天神鼻展望台。 引き返し 擬木階段を南へ登ります。

  ふれあいパークのアスレチック運動広場を過ぎ 花の広場まで登り ふれあい広場を過ぎ 小高い
  110mピークを過ぎ 少し登った次のピークが 一等三角点の山でした。 説明板があり 山の
  名は 阿弥陀山。 地元では 山の神と呼ばれているようで 昔から農神「山の神」が祀られていて
  龍王様も祀られており、円福寺の主催で 雨乞いの行事も行われていたそうです。 千手観音石仏も
  あります。  一等三角点:真鍋島は 直ぐ分かる所にあり これで 本日の目的は 達成できました。 

15日名倉山 1047.1m 2005.5.3 登頂 ・・・・・・・・・
  本にあるルートで登りました。 日名倉神社の奥に 車を置き 林道を歩いて 奧海越へ。
  右へ進み 一ノ丸、二ノ丸を越え 山頂へ。 山頂からは 大展望で 北の山が一望できます。


16.仏ヶ仙 743.5m 2010.7.24 登頂 ・・・・・・・・
   犬挟トンネルへ曲がる分岐点の手前から細い林道に入ります。 正面に 仏ヶ仙を見ながら 慎重に
  進み 登山口の峠  登山口の路肩に 駐車。 標高600mあたりの登山口から ほぼ真直ぐ 北へ登ります。
  低いササは茂っていますが はっきりとした道になり 登り始めは なだらかでしたが 林の中のやや
  急な登りを だらだらと ほぼ一直線に北へ登り 約20分で 登頂。 雑木に囲まれていますが 北に窓が
  あり わずかに北の景色が見えますが・・・。
 ※仏ヶ仙は 中央分水嶺にあり、都道府県の境界にあり、一等三角点の山で 「三冠王の山」 と呼ばれています。


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