私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

八徳山・八葉寺

2011-08-13 13:27:35 | ドライブ
 8月13日(土)  天気:晴れて暑い  室温:35.2℃  地図:姫路北部(北西)

 きょうは 姫路市香寺町相坂の八徳山・八葉寺に お参りしました。 「播磨六山」のひとつです。 これで
一応 六ヵ寺 全部 廻りましたが 法華山・一乗寺は レポートがありません。 書写山・円教寺は 古い方の
ブログに ありますが 呼び出すことが できません。 これらは 写真を探し出し また 新しいページを作成し
たいと思います。 播磨六山は
  ・八徳山・八葉寺 2011.8.13 (このページ)
  ・書写山・円教寺 2008.11.15
  ・法華山・一乗寺 2007.12.9  
  ・増位山・随願寺 2011.3.17(広峯神社~随願寺)
  ・妙徳山・神積寺 2011.8.4 
  ・蓬莱山・普光寺 2011.8.10   で 下記 三点は レポートがあります。

 9;28 出発。 姫路バイパスを東へ走り 9:53 花田ICから 播但道に入り 10:00 船津ランプを降り
ます。 花田~船津間は 9.4km、300円。 西へ向かい 播但線・香呂駅横の踏切を渡り 細い県道80
号線を 西へ進み 乗馬クラブで 右折して 山道を 約1.9km登ると 八葉寺の駐車場に出ます。 右折点
にあった若都王子神社へも 寄りました。 神社の拝殿には 古い絵馬が たくさん 奉納してありました。



 10:26 八葉寺の駐車場に到着。 船津ランプから 5.5km、家から 38.6kmでした。 お盆が近
いこともあり お墓参りをしている人もあります。 天台宗 八徳山八葉寺の石碑のあるところから 参道
は 緩い登りです。 上の案内図にも ありましたが 緩い階段の参道が まっすぐ 奥の院まで 延びている
ようです。


 右の八葉会館の 左が 妙勝院。 ここが 庫裏で 西国三番札所の納経所。 上に進むと 池があり 橋
を渡ると 弁天堂があります。 池には 水草がありますが ハスでは ないようです。 この辺りは モミジの
木もあり 日本庭園風で いい雰囲気です。 秋が良いでしょう。



 右に 鐘楼がありますが かなり古い建物らしく 板張りの壁が傷んでいます。 中に入り 鐘を撞きま
したが 響きは いまいち。 急な階段を 二階へ上がると 鐘に 触ることができます。 鐘の釣り金具は
龍の形をした 立派なものでした。
 本堂は 石垣の上にありますが 下に 案内図があります。 本堂の正面に廻ると 階段の下に ポツン
と 手水鉢があります。 かなりの年代物のようですすが 水は ぽたぽた落ちる程度で 手を漱ぐ柄杓も
ないし 溜まった水は 濁っていて 手を洗うことが できません。



 階段を上がると 本堂です。 大きくて立派な建物です。 八徳山八葉寺は 播磨西国三番札所で 天
平八年(736) 行基上人の開基と伝えられ 平安時代 日本往生極楽記を書いた 性空上人と親交の
あった寂心が お堂を建立したのが始まりとされています。 毎年 1月7日に 鬼追いの行事(鬼会式)
が 行われる。 これは 不動明王、毘沙門天の化身とされる 赤鬼、青鬼が 「息災延命」 「五穀成就」
の願いを 込めて 踊るものです。 この説明板にあった 町指定の文化財 「宝篋印塔」は どこに?
やまあそさんのページに 八葉寺は 「陰陽師」とも 関係があるとか・・・。



 向拝の軒下には 木鼻や蟇股もあります。 本堂の左手前には 観音堂があります。 中には 金色
の観音様が たくさん 納められていました。 やまあそさんと しみけんさんは 観音堂の裏から 棚原
山へ登ったそうですが 土手状の壁に見え 道はあったのでしょうか? 本堂の右に 道があり ここの
道標には 行者堂の方から 棚原山へ行くように なっていましたが・・・。 やまあそさんの 3月17日の
ページを見直すと なーんだ 本堂の右を進むよう矢印が描いてあります。 観音堂は 違いますよ!



 本堂の左に 石塔が 三基ありましたが 右が 宝篋印塔? 笠の反り具合が 小さいが・・。 本堂の右
奥に 山王社と 行者堂があります。 行者堂を 正面から撮ったつもりだったのに 写真がない・・。 右に
奥の院へ いい道があり 西国33ヵ所巡りの石仏が 並んでいます。



 25番・清水寺もあります。 29番・青葉山松尾寺の馬頭観音を期待したのですが 三面の頭に
は ふさふさの髪の毛があり 馬がない・・。 飛び石の参道を 100mほど行くと 突き当りが 奥の
院です。


 奥の院は 寂心上人によって 平安時代に建立されたものです。 ここに 寂心上人が 書写山円教寺を
開いた性空上人から 贈られたと伝えられる 沐浴の湯釜が 厨子に収められ 安置されています。 厨子
には 大永五年六月十八日と 製作年代が明記されており 小規模ながら精巧な仕上がりとなっています。
 沐浴の湯釜は 市指定の文化財で 厨子は 県指定の文化財です。 奥の院の建物は 文化財では
ない? ここの彫り物も立派でしたが・・・。 奥の院まで行って 引き返します。



 帰りは 見るものはないので 真っ直ぐ歩き 11:11 車に戻りました。 タオルで汗を拭き 一息
入れ 11:15 帰路につきます。 細い林道を下り 県道に降り 香呂駅の横に出て 国道312号
線で曲がり 11:32 船津ランプから 播但道に入り 姫路バイパス経由 12:24 帰着。
本日の走行距離は 往路:38.6km 復路:40.0kmで 計:78.6kmでした。



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