西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の活動、総務常任委員会、救急医療特別委員会、一般質問報告(西都児湯医療センター編)壇上でのやり取り、稽古

2022-03-16 14:56:09 | 日記

交通安全挨拶運動をしていると、学校に向かう中学生の表情がいつもと違います

今日は西都市立妻中学校の卒業式でした

来春からは高校生です、本当は式の様子を見させていただき、知っている子供たちにお祝いの言葉を言えたらと思うのですが

コロナ感染予防のため議員の来賓出席は見合わせました、残念です

 

午前中はいろいろと積み重なった事務系の仕事、また選挙に向けての公式書類の作成など行いました

お昼からは総務広報常任委員会があり、討論採決を行い、付託された議案を委員会として全会一致で承認しました

最終日に委員長が委員会報告をし、全議員が採決することになります

 

次は救急医療対策調査特別委員会でした

委員長報告が示されましたが、内容に承認できないことがあり異議を申しました

結果一旦差戻し、簡略化して再提案していただけることになりました(感謝です)

 

夕方は稽古、今日の稽古場は妻南小です

超初心者が何人か入ってきました

この子たちがどう変わっていくか

とても楽しいです

4月で一年生になるお子さん空手やりませんか?

面白いですよ

 

さて、政治関係で私のブログを読んでおられる方に最も関心があるのが

「西都児湯医療センター」についてだと思います、今日は壇上からの質問と、それへの答弁を載せます

 

質問)まず西都児湯医療センターについて伺います

医療センターのあるべき姿を市民に理解してもらう必要があります、医療センターに関わる事実を明確にしてもらおうと思います

まず市長が描く地方独立行政法人西都児湯医療センターとは何を目的に、どのような医療を行い、どのような目標を持つものか伺います

地方独立行政法人と公立病院の大きな違いは何か伺います

1次2次3次と救急の種類がありますが、違いを明確に説明ください

現在の医療収支はどうなっているか伺います

現在の救急搬送について伺います、救急車出動件数、センター搬入人数、市外搬送人数そしてそれを年度対比でお願いします

手術件数も診療科目別で年度対比で伺います

センターと5町1村(高鍋、新富、木城、都農、川南、西米良)の関係性を伺います

新病院建築に予定されていた病院債とはどういうものだったか伺います

地域完結型医療とは何か伺います

以上救急医療について大まかに伺います

答弁)

・市長の描く地方独立行政法人西都児湯医療センターは西都児湯10万人の命を守り、安全安心を確保するのが目的である

・中期目標に定める脳卒中等の緊急性の高い脳疾患や整形外科疾患を受け入れるとともに、西都児湯地域であまり行われていない内科疾患の受け入れや入院手術等の医療提供を行い、夜間急病対応や災害拠点病院機能を整備し、西都児湯二次医療医療圏の中核的病院施設として役割を果たすことが目標である

・地方独立行政法人と公立病院の大きな違いであるが、地方独立行政法人とは、地方公共団体が直接実施する必要のないもので、民間にゆだねると適切に実施されない恐れがあるものを、効率的効果的に行うために設立する法人

・西都児湯医療センターは地方独立行政法人の類型のうち、公営企業型地方独立行政法人に区分されており、独立採算制の原則を前提としているが、住民の福祉の増進という公共性の観点から、採算ベースに乗らない部分は設立団体において負担することとなっている

・公立病院は、地方公共団体が運営する医療機関であり、条例に基づいて開設・出資・運営され、損失については地方公共団体が負担する

・救急医療の種類であるが初期救急(1次)とは、主として入院治療を必要としない軽度の救急患者の治療を行う事

・二次救急は入院治療を必要とする重症救急患者の医療を行うこと

・3次救急とは初期、二次救急医療施設からの転送患者を受け入れる後方病院であり、ドクターヘリなどで患者が直接搬送される場合など、高度の検査・手術を要する重篤患者の救命医療を行う事である

・現在の医療収支であるが、西都児湯医療センターに確認したところ、理事会の議決により公表することはできないとの事

・救急搬送についてだが、救急車出動件数は令和元年度が1519件、令和二年度が1349件である

・医療センターへの搬入人数は令和元年度が528名、令和二年度が360名である

・市外搬送数は令和元年が548件、令和二年度が635件

・脳神経外科手術は令和元年度が168件、令和二年度が5件

・呼吸器内科は令和元年度が7件、令和二年度が1件

・整形外科は令和元年度が113件、令和二年度が92件である

・医療センターと5町一村の関係は、西都児湯医療センターは西都児湯約10万人の住民の皆様に様々な救急医療を提供することにより安全安心の確保に努めている

・児湯郡の5町1村からは、西都児湯医療センターが西都児湯二次医療圏で唯一、運営を行っている休日夜間急病センターの運営費の一部を負担していただいている

・病院債については、新病院建設のために病院債の申請を行い、借り入れた金額については、市と医療センターで2分の一ずつ償還する予定だった

・地域完結型医療とは、それぞれの病院や診療所、クリニックや、一次並びに二次救急病院がその特徴を活かしながら役割を分担して、病気の診断や治療、検査、健康相談等をおこない、西都児湯二次医療圏内の医療機関で全体で一つの病院のような機能を持ち、切れ目のない医療を提供していくことである

(救急医療の意味と現状が分かりやすくなってると思います、そこを踏まえて現実起こっている問題を理解していただければ幸いです)

以上が壇上からの質問についてのやり取りです、次回は質問席からのやり取りです、お楽しみに

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今日の活動、委員会、ドキュフォト開催、一般質問 質問席(第81回国民スポーツ大会編)

2022-03-15 15:06:52 | 日記

気温の変化に驚きます、毎朝妻北小学校の交差点に立っているのですが、つい先日までは寒くってメガネは曇るし・・・と言った状況だったのに、今日は半袖で全然okぐらい温かいです

このように暖かくなったり、寒くなったりを繰り返すので、体調には気を付けたいと思います

挨拶運動が終了したら、市役所に行き業務、そして委員会です

おかげさまですべての審査が終了しました、明日討論採決があり委員会としての結論を提示し全体の採決に持っていきます

 

さて宮崎県立美術館では明日からドキュメンタリーフォトフェステイバルが行われます

ここで変更をお知らせします二枚目の下に書いてある、石川文洋講演会はアートホールが使用できないため

ギャラリートークになりました

石川さんの作品を見ながら、本人から写真の話を聞けるという、とても贅沢な催しです

入場無料ですから、写真に興味のある方、石川さんのファンの方、僕も日本縦断しようと考えている方、お見逃しなく!

 

一般質問報告は第81回国民スポーツ大会についての質問席でのやり取りです

それでは

(第81回国民スポーツ大会)

質問)

次は国民スポーツ祭についてです

初日の田爪議員の質問と重なることが多いとは思いますが、少し質問させてください、先ず準備委員会は来年度設立の予定とのことですが、140名という多人数です、これだけ多いと実行が逆に難しくなるんじゃないかなと思うのですが、この準備委員会を細分化し、実際に責任を持って実行出来るようされる予定はあるのでしょうか

答弁)

・大会開催に向けた準備業務は多岐にわたり、市全体が一丸となって取り組む必要がある

・このため、準備委員会の構成メンバー多種多様な関係団体から構成された

・ただし準備委員会は、全委員会による「総会」常任委員会による「常任委員会」が設置され、また「常任委員会」から付託された事項を調査審議し、その結果を「常任委員会」に報告する専門委員会も設置される

専門委員会を「総務企画」「競技式典」「宿泊衛生」「輸送交通」の4つに細分化し責任を持って実行できる体制とする予定としている

 

質問)

よろしくお願いします、準備委員会やそれらもろもろの予算はどこから来るものなのでしょうか

答弁)

・令和4年当初予算に「国民スポーツ大会推進事業費」を計上している

・県に確認したところ、当該推進事業費に対し、国や県からの補助金などは公布されない

 

質問)

施設の事ですが、野球場は大規模改修が行われました、サッカー競技場は少年女子対象という事でそれに合わせて整備が必要なようですが、財源確保を模索と言われましたが、どのように模索されるのか伺います

答弁)

・檀上でも答えたが、公益財団法人日本サッカー協会から競技施設の正規視察を受けた結果、更衣室やシャワー施設などの付帯設備が十分でないと指摘を受けた

・これらは仮設の施設でも問題ないが、サッカー競技の場合、通例として国民スポーツ大会の前年度及び翌年度に全国規模の大会が継続開催される

・費用対効果などを総合的に考慮すると、常設の施設整備をする方が得策であると考える

・財源としては「スポーツ振興くじ助成(toto)」「防衛補助金」「地方創生拠点整備交付金」などが活用できないか検討を進めている

 

質問)

私も常設の方が費用対効果は大きいと思います、検討お願いします、ところで整備した後の利活用はどのように考えておられますか

答弁)

・清水台総合公園多目的広場の付帯設備を常設で整備した場合、サッカー競技だけでなく、市主催のグランドゴルフ競技やゲートボール競技においても有効活用が図れると考える

・「スポーツランドさいと構想」を推進するうえで、プロ及びアマチュアサッカーチームのキャンプや広域大会の誘致面においても大きなセールスポイントとなり、受け入れ面においても施設の有効活用が大いに図られると考える

 

質問)

サッカーは少年女子と言われましたが、たしか妻高校には女子サッカー部がありましたが、今もあるのか伺います

答弁)

・現在でも妻高校には女子サッカー部は存在している

・直近の公式戦の成績では「令和3年度高等学校総合体育大会新人戦」において、3位入賞を果たしている

 

質問)

3位入賞は凄いですね、私が妻高校のPTA会長の時、五六(ふのぼり)先生のサッカー指導にあこがれて市外から生徒たちがたくさん集まってきていました。当時50人ほどの部員だったと記憶しています。何度か妻高校の入学希望者増について、市の支援等を質問で取り上げましたが、折角この競技が行われるので、市として女子サッカーのメッカ西都市と言われような、取り組みをされたら如何でしょうか

答弁)

・昨年の夏休み期間中に「西都市スポーツランド推進協議会Jリーグ等サッカー協力部会」及び「西都市サッカー協会」との共催で「第1回アンブロカップ女子サッカーフェステイバル㏌西都」を開催した

・県内外から妻高校女子サッカー部を含めた12チームが参加し、女子サッカーの普及と競技力向上の一助になった

・この大会を女子サッカーのメッカづくりの端緒にしたいと考える

・県では「第81回 国民スポーツ大会・第26回全国障害者スポーツ大会」の大会開催基本方針の一つとして、「大会の開催を契機として、スポーツの拠点づくりや地域活性化、スポーツ文化の醸成、さらには「スポーツランドみやざき」の全県展開など取り組み、スポーツを活かした「未来のみやざき」づくりを推進しますと掲げている

・議員の言われる通り「第81回国民スポーツ大会 少年女子サッカー競技」を通じて、本市が女子サッカーのメッカとなる取り組みを今後一層進めていきたい

質問)

楽しみですよろしくお願いします。前回の国体の時 確か、1979年の第34回だったと思いますが、西都市はバドミントンの競技会場でした。その後もバトミントン熱が市民に残り、強豪選手も育ったと思います。是非施設整備だけでなく競技の支援もお願いしたいと考えます。

私は宮崎県空手競技の理事をしています、現在国民スポーツ祭での県民選手育成に取り組んでいます、県から支援いただいたり、また協会で子供たちの強化育成費を捻出したりして天皇杯授与の一助にしたいと思っています。西都は少年女子サッカーが行われるのですから、市としても競技支援を要望いたします。スポーツランド西都市の華となると考えます

 

次回はいよいよ西都児湯医療センターについての質問です、長かったので分割して報告するかもしれませんが、西都市民にとって現在最も重要なテーマなので読んでいただければと思います

お楽しみに  

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今日の活動、総務常任委員会、稽古お別れと出発、一般質問第81回国民スポーツ大会編 壇上での質問と答弁

2022-03-14 11:52:17 | 日記

毎朝の日課、交通安全挨拶運動を終えると、市役所に行きました

今日は付託された議案に対する委員会です、午前中から当局の説明を聞き、来年度の予算編成について討議しました

午後まで、担当課の説明を聞きました

その後は書類整理と支援者とのお話し

 

夜は稽古です

南空名物の基礎トレーニング

 

今日は年度末なので卒業生の見送りを保護者会で行ってくれました

実は毎年懇親会とともに行うのですが、今年もコロナ禍の中なので稽古時間に行いました

中学を卒業する翔太君が挨拶をしました、そして後輩たちにプレゼントも・・・有難う

それにこたえて、二年生の琴乃さんが

翔太君に、大きなエールを送りました(素晴らしい!)

保護者会も新たな陣容となりますが、今年の保護者会の皆さんは大変だったと思います

コロナ禍の中で大会は減るし、稽古はできない時があるし・・・

本当にお疲れさまでした、そしてありがとうございました

新年度の保護者会の皆さん、よろしくお願いいたします

最後に記念写真を撮りました

 

 

さて一般質問の紹介です、第81回国民スポーツ大会の壇上からのやり取りです

質問)

檀上の最後は同じく施政方針演説の中で述べられた令和9年度に宮崎県で予定されている第81回国民スポーツ大会についてです

 準備委員会を設立してと、言われましたが、どのように設立される予定なのか、また体育施設について国体向けに整備されるものがあるのか合わせて伺います

答弁)

令和9年度に国内最大のスポーツ祭典である「第81回国民スポーツ大会」が本市を含めた全県下で開催予定である

・本市では清水総合公園多目的広場にて少年女子サッカー競技、西都原運動公園野球場にて成年男子軟式野球競技の開催が予定されている

・先催県の例によると本大会の開催5年前となる、令和4年度の夏頃には、宮崎県の開催が正式に内定する予定となっている

・これを受けて第81回国民スポーツ大会西都市準備委員会を設立する予定である

・市全体が一丸となって取り組む必要があることから、本市で開催される協議会の円滑な運営に必要な準備を行うことを目的とする

・構成メンバーはスポーツ関係、行政関係、議会関係、学校教育関係、宿泊飲食関係、輸送交通関係、通信報道関係など140名で構成される予定

・先月28日には、準備委員会設立のための母体となり重要な組織である「第81回国民スポーツ大会西都市準備委員会設立発起人会」を開催した

・準備委員会設立趣意書(案)準備委員会会則(案)、準備委員会委員役員(案)の作成など行い、準備委員会設立総会の開催運営に向けた準備を始めた

・体育施設について国体向けに整備されるのかだが、昨年度本市で開催予定の2競技をそれぞれ統括する中央競技団体から競技施設の正規視察を受けた

・両団体から指摘事項があった

・軟式野球競技については使用する西都原運動公園野球場については昨年度大規模改修工事が完了しているので軽微な指摘のみだった

・サッカー競技で使用する清水台総合公園多目的広場については、全国規模の大会を受け入れるには付帯設備が十分でない

更衣室、シャワー室、空調設備、得点板などの整備要望がなされた

・施設整備にかかる財源確保を模索しながら、付帯設備の整備に向けた検討を速やかに進めていきたいと考える

 

次は質問席からのやり取りを報告します

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週末の活動、事務所開き、一般質問移住定住編2、防災訓練、長千代丸慰霊祭、他活動

2022-03-11 23:52:38 | 日記

土曜日は事務所開きをしました

場所は市役所西正面にある、元「焼き鳥だいきち」さんの跡です

政治家として妻市街地北部が地元なので、ちょうどよい場所です

来週(3/18)まで議会なので、事務所開きはしましたが、閉まっている時があるかとは思いますが

用事があればぜひ来てください、市政について語りたいと思います

土曜日10時から事務所開きの神事にはたくさんの応援者の皆さんが来ていただきました

コロナ感染予防の蔓延防止が終了したとはいえ、まだまだ気を付けなければいけません

来ていただいた方には体温を測り、消毒していただき、式も時間を短縮して行いました

皆さんありがとうございました、頑張っていきます

 

今日は地元法元公民館が主催の防災訓練です

沢山の方に訓練に参加していただきました

そして何より貴重な休日をつぶして、我々のために訓練指導に来ていただいた

宮崎県防災士ネットワーク西都支部の皆さんには心より感謝申し上げます

まず各家で備えていただきたい、非常時の持ち出しに関する勉強を行い(これは参考になりました)

被災した時の搬出移動の仕方

そして面白くまた実用的だった、ロープワーク

はるか昔、ボーイスカウト時代を思い出しました

9時から11時まで熱心に行っていただきました

私は副館長をさせていただいていますので、全てが終了してお礼のあいさつをさせていただきました

防災士の皆さんありがとうございました

 

同日、稚児が池にある長千代丸の慰霊祭にも参加しました

梅の花 散るを惜しむな うぐいすの 今日は実となる 南無弥法華経

法元長千代丸辞世の句です

ちなみに神事をつかさどっていただいたのは、都萬神社の法元宮司さんです

小学生の時、地元民を助けるため、長千代丸が自ら人柱になった物語を読んで、胸が締め付けられる思いがしたことを 今でも覚えています

 

その後は知り合いの方とお会いして市政の話をさせていただきました

 

さて一般質問の続きです、今日は移住定住政策の質問席からのやり取りです

前回からの続きです(青文字は私の質問の補足・・)

質問)

「田舎暮らしの本」ランキングの高評価はもっと誇ってよいことだと思います。

市民の中には、単なる数字合わせだろうとか、このことを低く見ている方もありますが、44自治体の中でトップ2つ、3位一つという成績は今やろうとしている政策の方向性が正しく評価され、支持されているという現れです。

先ほど評価された政策を答弁されました、子育て世代移住を促進する住宅取得助成金、創業を支援する補助金ですが、当然令和4年度も継続されると思いますが、お考えを伺います

答弁)

・子育て世代の移住を促進する住宅取得助成金、創業を支援する補助金と共に、令和4年度も継続する予定であり、一般会計予算を計上している

 

私の思い(この助成金については、一般質問を通じて、お願いしてきたものです。利用されており、また継続はうれしいです)

 

質問)

ありがとうございます、移住定住支援センターを設置し、移住支援に積極的に取り組んでいると言われましたが、センターの業務はどのように行っているのでしょうか

答弁)

・移住定住センターには、地域おこし協力隊員3人を配置し、移住希望者に対する相談支援や情報発信、空き家等情報バンクの運営を行っている

・毎週火曜日と祝日、年末年始以外は開所している

・平日であれば商工観光課でにおいても対応可能であるので、祝日年末年始以外は移住相談に対応できる体制となっている

・個別体験ツアーにもたいおうしており、空き家、空き店舗、保育、教育施設の案内や先輩移住者との面談など移住希望者のニーズに応じたきめ細かい移住支援を行っている

本気度が分かります

 

質問)

なんか一歩踏み込んだように感じます、ありがたいです。

住みたい田舎全国一位は大分の豊後高田です、西都市が移住定住を図るうえで、豊後高田市の取り組みは調査されましたでしょうか

答弁)

・調査はしてないが、豊後高田市は「田舎暮らしの本」において、昨年度に引き続き人口1万に以上3万人未満の町ランキングで全部門1位である

・移住者を中心とした人口増が続いているという事で、取り組みに注目している

人口規模や人口構造、生活環境など本市と類似している

・本市の移住定住施策を進めていく上において、豊後高田市の取り組みについて研究していきたい

 

質問)

私は個人で何度も行き、移住された方やもともと住んでいる方にも、お話も聞くことができました。豊後高田では平成23年以降で586人、令和2年度のみでも110名の社会増となっているようです、そこの大きな受け入れ支援が空き家バンクの積極的な取り組みです。西都市も取り組んでおられますが実績はどのようなものか、また課題があるとすれは、どのようなものなのか伺います

答弁)

・令和3年度の登録は空き家5件、空き地1件の6件 以前の登録分を含めて9件が登録

・年度内に成約に至った件数が3件となる

・課題は所有者は物件の売買を希望し、利用希望者は賃貸を希望するなど、マッチングに至らない状況もある

・登録しようとする物件も、相続による所有権移転がなされていないなど、登録出来ないこともあった

・市としては関係機関と連携しながら、制度利用について周知に努めていきたい

 

質問)

周辺の高鍋町新富町木城町でも取り組んでいます、言われる通り関係機関や民間と連携して進めてください、強く要望いたします。

豊後高田では厚生労働省の「子育て支援総合推進モデル市町村」の指定を受け、子育ての不安感、負担感を緩和する施設をNPOでやっているようです、豊後高田市の子育て支援は市役所子育て現役子育て卒業の保護者らによるNPOとの二人三脚で進められているようです、西都市では同じような取り組みはされていますでしょうか

答弁)

・福祉事務所では民生児童委員の方々と連携し、生後4か月までの乳児のいる家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん訪問事業」の実施

・地域子育てセンター、児童館と連携し子育て家庭の支援に取り組んでいる

・このほかの市の相談支援は家庭児童相談室を設置し、子育てに関する様々な問題や悩みなどの相談を受け、支援に努めている

・健康管理課では「子育て世代包括支援センター」を設置し、妊娠期から子育て期にわたる総合的相談や支援を行うなど、切れ目のない支援に努めている

令和4年度からは「子ども家庭総合支援拠点」を設置し、より専門的な相談対応やソーシャルワーク業務を行い、子育て中の保護者の不安軽減や保護者が抱える問題への適切なアドバイスができる体制づくりに取り組んでいる所である

 

質問)

こんにちは赤ちゃん訪問事業は以前一般質問の場で伺ったのですが、令和4年からの「子ども家庭総合支援拠点」というのは、初めて伺いました、どういった取り組みなのか、伺います

答弁)

「子ども家庭総合支援拠点」は子どもの健やかな成長をサポートする場所として、0歳から18歳までの全ての子供とその家族や、妊娠出産に悩みを抱える妊産婦を対象に、様々な相談を受け付け、実情に応じた適切な支援を実施するために福祉事務所内に設置する機関である

・子ども家庭支援員を3名配置し、来庁、電話、メール、訪問などにより相談を受け付け、実情の把握を行い、児童相談所などの関係機関と連携を図りながら、課題解決のための適切な支援につなげるて行きたい

・すべての子供たちが安定した生活を継続していくことができるように、子育てに関する悩みや困りごとを一緒に考え解決できる場になるように努めていく

 

質問)

お答え有難うございます、ぜひ頑張っていただきたいと思います、さて豊後高田市は先進的な取り組みをいろいろとおこなっていますが、他市町村でやっている先進的事例を研究され、西都市に見合う内容に仕上げていただければと思います、よいものはどしどし取り入れてください。

もう少し豊後高田の取り組みを紹介させていただきます、住まいの支援ですが、空き家バンク以外に若い世帯向けの宅地分譲や子育て世帯に特化した公的住宅の提供など取り組んでいます。

子育て世帯向けの宅地分譲では土地価格を買いやすいようにおさえたり、引っ越し費用の補助、またすごいなと思ったのは、45歳以下限定の借地制度なども企画しているようです。

ユニークなのは新婚さん応援住宅ハピネスステージです、これは遊休だった県職員住宅を市が買い上げ、新婚特化型の市営住宅として提供しているようです。ちなみに入居できるのは当初40歳未満、現在は晩婚化になったせいもあるのかもしれませんが、結婚二年以内でどちらかが50歳未満に緩和されているようです。最長5年間で家賃4万円だそうです、安い家賃で貯金をしてもらい、その後市内で家を建ててもらおうという意図があるようです。

実はまだまだユニークな方法で取り組んでいるようです、ぜひ研究していただき西都の取り入れるべきものがあったら積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか

・本市の住まい支援施策について、以前より民間事業者による住宅団地開発支援に取り組んでいる

・本年度より、移住定住者の確保を図るため、未活用の市有地について、住宅用地として活用することを条件に、売却に着手した

・市営住宅の活用は「公営住宅の地域対応活用」という国の承認受け、移住希望者の受け入れに取り組んでいる

・議員からご紹介いただいた、豊後高田市の住まい支援施策については、独自性がある面白い取り組みであると思うが、本市への取り入れについては、関係課との調整が必要となるので、まずは具体的な内容について調査研究していきたい

 

質門)

ぜひ調査研究して、関係課との調整をして西都独自の取り組みを作ってください、もう一つ言い忘れましたが、空き家活用の難しい問題として高額な耐震改修がありますが、室内に耐震シェルターを設け、借り上げを行うことが可能になったものもあるようです、あわせて研究をお願いします

移住定住政策編終わり

(感想;移住定住政策については、市は努力をしていると思う。私が依然質問に出した公営住宅の利活用についても、具体的な施策を出してくれた。また中心市街地を見ると新築住宅が数多くつくられている、これもこれらの施策の表れだと思う。市有地の住宅団地化のための施策も、私の提案が受け入れらておりありがたい。西都スタイルを作り出し、移住定住の呼ぼ水となってほしいと期待する。

ただ関係課の調整という部分が気になった、九州のある市では課を超越した連携を結ぶため、特別課(臨時)をつくったり、そこには関連する各課より人員を出し、問題を共有するなど取り組んでいるところがあった。西都市も課を超越した取り組みがスムーズにできるようになれればよいと考えている)

 

 

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今日の活動、挨拶運動、議会議案質疑、宅建業務、事務所開き準備、稽古、一般質問移住定住編

2022-03-11 23:05:35 | 日記

交通安全挨拶運動が終わり議会です

今日は議案質疑です

一審議で行うものを除き、来週から委員会に付託され議案について討議していきます

その前段階として、議案に対し質疑を行います

主に自分が所属していない委員会が付託されるもの(所属する委員会では詳しい内容を聞き、討議しながら判断しますから)で気になるものを確認することが多いです

議案質疑が終了し、本会議は休会に入り(休会と言っても何んもかんも休みじゃ無いです、本会議が休みというだけです)、来週は常任委員会です

しっかりと付託された議案を読み解きます

 

終了後宮崎に行って、宅建業務

今日は決裁書類が山積でした

 

終了したら西都に戻り、明日行う後援会事務所開きの準備です

ここで皆さんにお知らせです、市役所の西正面に人気のあった「焼き鳥だいきち」さんがありました

今は空き店舗ですが、そこをお借りして後援会、選挙戦になったら選挙事務所として使う予定にしました

それで、明日から後援会事務所として開くので、10時から神事を行います

市役所が近くてすごくいい場所です、時間があったら寄ってください

 

夜は稽古です

今月後半は中学生は全国大会、5月前半は子どもたちにとって全国大会を控えた大会が控えています

それに向けて、稽古を始めました

沢山の子供たちを全国大会に連れていきたいです

準備体操、補強運動、基本

形稽古をやって、小学生と中学生を分けて形稽古でした

 

さて昨日に続き一般質問を質問項目ごと細分化して報告します

今日は檀上の移住定住政策の部分です

それでは

質問)

次は移住定住に関して伺います、先日宝島社が出版している「田舎暮らしの本」にランキングされたと伺いました、そのランキングとそうなった要素について伺います

令和4年度施政方針演説の初めにこの移住定住について述べられました、その際1歩踏み出したと述べられるとともに、将来像の具現化に向けて取り組むと言われましたが、どのようなものなのか伺います

答弁)・「田舎暮らしの本」にランキングは移住定住施策に取り組む全国の自治体が対象である

「宝島社」がアンケートを実施し、751自治体が回答した結果をもとに発表された

・令和三年度4月から10月までの移住者や医療費助成、保育料軽減などの子育て支援、就農、起業支援、移住支援などに関する276項目の回答を数値化し、エリアや人口規模別に集計して、「若者世代・単身者」「子育て世代」「シニア世代」の三部門を設け順位付けされた

・西都市は南九州、沖縄エリアの44自治体の中で「若者世代・単身者」「子育て世代」の二部門で1位、「シニア世代」で3位となった

・令和三年度から子育て移住を促進する住宅取得助成金創業を支援する補助金を設けるとともに、移住定住支援センターを設置し、いじゅうしえんに積極的に取り組んでいる結果だと考える

・「抜群に住みやすいまち・西都~癒しの風を感じる場所~」の具現化の第一歩は、まちづくりの方向性を示すための第5次西都市総合計画を策定した

・合わせて目指す姿を実現するためきめ細やかな施策を展開していく

・本市は地理的条件や自然環境に恵まれ、豊富な農畜産物や歴史的遺産など他にはない強みや魅力が多くある

・古代から人が住む続けている証である西都原古墳群が現代まで素晴らしい景観を保ってきたことは、先人たちが大切に守ってきたことに加え、災害に強い土地を証明している

・そういった事から、西都市は済みやすいまちであり、移住希望者にとっても魅力ある選択肢となると考える

・移住定住政策は人口対策としてだけでなく、人口構造の若返りを図るために、若者や子育て世代に本市の住みよさを知ってもらい、住んでみたいと思っていただけるよう、シティプロモーションを推進していく

・本市に住み続けたいと思っていただけるよう、安心安全な生活の基盤となる地域医療、子育て環境や教育の充実、雇用の創出、市民活動や地域経済を担う次世代の人材育成に取り組んでいきたい

 

移住定住政策の質問席でのやり取りは明日以降に続きます

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