西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

若き宮崎の写真家

2014-07-14 22:49:02 | 日記

今年の3月下旬、一本の電話がありました。

「橋口さん写真を撮りました、早くこの写真を発表したいんです、どこか写真展をやらせてくれるところ紹介して頂けないでしょうか?」と言うことでした。

私は夢たまごの荒谷館長に話しをしました、「空いてる期間は無いですか?」「いまはいっぱいだけど7月なら・・」

で今回の写真展が実現しました。

写真家の名前は狩集武志さんと言います。

彼と初めてあったのは、宮崎中心地にあった映画館が閉館するときでした。

彼の写真が閉館する映画館を埋め尽くされていたのです、それは「写真は感じるものだ」という私の考えにピッタリと合う写真群でした。

映画館で彼と話しをして、知り合いになりました。

その後ドキュフォトの写真展や講演会に誘ったりして、関係を続けていました。

ある時茶臼原の高見さんhttp://www2.ocn.ne.jp/~yufuin/と話しいていたときのことです。

高見さんは九州各地の神楽を調査しているんですが、その時「橋口さん、すごく優秀な写真家と知り合ったよ、彼と一緒に神楽を撮ったんだけど、その写真が素晴らしい。そしてワンクールが終わると同時にカメラも寿命が尽きるぐらい、とにかく熱心に写真を撮る。あんな写真家は珍しいね」と高見さんは言いました。

私は「一つのロケでカメラを壊すぐらい撮り続けるんですか(これね簡単言ったけど、壊そうと思ってもなかなかこわれないんで、10万回は平気でシャッターは持ちますから・・それでも壊れるって・・すごいでしょう)、誰ですかその写真家は?」

で、その写真家は狩集さんだったんです、高見さんは「橋口さん知っていたの・・若いし、良い写真を撮るね」「僕もそう感じています」

で不思議な糸が結びあいました。

明日からギャラリー夢たまごで展示します。

その題材はというと、ある時彼はあるニュースに接しました。(次の文章はインターネットで引き出したものです)

 2013年6月21日、馬英九政府は突如、中国と「両岸(台湾、中国)サービス貿易協定」に調印したことを発表した。この協定はこれまで国民に全く説明されておらず、不透明なまま調印に至っている。また協定の中には台湾の社会経済に大きな衝撃を与えるだけではなく、国家の安全をも及ぼす内容が含まれている。

 こうした不透明なまま調印されたこの協定に国民の疑問の声が高まる中、馬政府は、与党・国民党が立法院(国会)で過半数を握っているのを頼りに、2014年3月17日に一方的に協定の審議を打ち切り、強行採決した。このことから多くの国民の不満を招いた。

 さらに国民の不満と要求が政府に伝わらないまま、3月18日の夜、学生の不満は頂点に達し、国会に突入、そして占拠に至った。国会が学生に占拠されることは前代未聞のできことであり、その後多大な一般市民と学生の支持を得た。これが太陽花學運(ひまわり学生運動)の概要である。

 

学生達が立ち上がった姿を見て、彼は台湾に飛びました。そこで見たもの、触れたもの、感じたものを写真として記録しました。

その写真群が全国に先駆けて西都でやります。今日見てきましたけど

写真家の目線を感じるものでした、たった一週間しかやっていません、写真が好きな方、また若者の熱意に共感するみなさん、ぜひ訪れてください。

ちなみに狩集さんに「題名は?」と聞いたのですが、まだ決めかねていますとのことでした。

多分明日には決まると思います

坊主頭の彼が狩集さんです。

最後に今日素敵なこと(美味しいこと)がありました、あした報告しますね。

コメント
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