西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

長いことお疲れ様でした

2013-02-03 23:23:12 | 日記

伊東マンショのイベントの時から、ずっと雨風に耐え市民の目を楽しませてくれた伊東マンショの巨大アートを今日片づけました

西都の天才清野画伯グループの傑作です。しかし3ヶ月間露天で風雨にさらされながら、絵自体はびくともしてませんでした。

この絵は一旦保管して、毎年伊東マンショ関係のイベントがあったら、ここにお披露目したいと思っています。

さて、残った骨組みなのですが、これは商店街の皆様が新たな活用をされること願っています。たとえば野外映画祭とか、アートで西都市の事業を告知するとかに活用すると、この広場が西都の中心である認識ができると思います。

このあたりの商店街の皆さんとお話しすると思うことがあります。それは自分たちで何ができるか、どうしたいかをまず考えて、実際に行動する方々が多いことです。

口蹄疫復興、ジテパラ、福祉祭り、食の大運動会などなど、自分たちがやりたいことを自分たちで企画し、行動する姿が見えます。

高瀬さん、奥口君、志田君、チミン君、清野さん等々西都は人材の宝庫です。また牧雄さんなど支える方々も沢山います。

行政が心がけることは、市民が一所懸命やれる環境を整えること、もっとザックリ言うと「じゃましないこと、さらに背中を押してあげること」です。市民の熱意を受け取り、一緒に行動する姿がのぞまれるのでしょう。

そのなかで、補助金や助成金などは後からついてくるものだと思います(自ら一所懸命やる市民のもとには、自然と必要とされるお金は集まるものです)

ただ、今回の研修でも廣瀬克哉先生が言っていました「補助金目当ての事業は、破綻する」。全くその通りです、議員になると色々な市民の方から要望があります。その中には「助成金ちょうだい」または「補助金ありきで、こんな事ができるよ」なんて言ってくる方がいます。

私はそれらのやり方は嫌いでした、実際何度も否定したことがあります(ものすごい反発をいただきましたが)。

「行政に頼らず、自分たちでやる姿を見せなさい」そう言ってきました。

その姿が第一歩です、だって市民のお金(西都の場合3割自治ですから、7割は日本国民の貴重な税金です)を使う訳です、いい加減な判断は議員としてできません(たとえ、嫌われたにせよ)。

勿論行政側にも意見を言います(これは以前、空手の大会の事についてブログに書いたことがあります)、行政職員は市民の姿を自ら見て、それらをサポートしなければいけません。

保身のために規則を盾にとり、市民の情熱や行動力に水を掛けることがあっては、西都のためになりません。

それらの両方を議員として、しっかりと見ていこうと思っています(その為には、勉強ですね)

 

 

コメント (2)
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