西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

行政調査から帰ってきました・・・そして一日目

2012-07-20 23:12:50 | 日記

ただいま帰ってきました、夕方というか夜7時半ぐらいに家に着き、着替えて西都夏祭りの妻高校PTA巡回指導に行ってきて、やっと今(11:14)パソコンの前に座ることができました。

ところで夏祭り期間中、妻高校創立90周年記念キーホルダーを売っています。妻高校のOBは勿論、在校生の皆さんも買ってください。売り上げの一部が周年事業の経費となりますので、よろしくお願い致します。

なお、売っている場所は小野崎通りのサイクランドオクグチ横です。

さて今回の行政調査は3カ所です、西都市(周辺町村含む)が直面している、火葬場の老朽化による新設の問題、そして教育面で素晴らしい効果を与えているNIE(教育に新聞を)に関して調査を行うものです。それぞれ本当によい調査ができました、市への前向きな提言も行えると思います。

それでは、一日ずつ報告していきますね。18日は午前6時20分に西都を出発して、飛行機で東京へ。

羽田から東京モノレールで浜松町、そして東京駅、そこから上越新幹線とき号で三条市に向かいました。

三条市は新潟県の中央部で人口10万3千人、面積は432km2(端数省略しています)です。北に新潟市、南に長岡市と大都市に挟まれ都市間競争の激しいところです。

また新幹線の駅、高速のインターが燕市と隣接しており、駅は燕三条駅、インターは三条燕インターと名前を決めた。また最近(H16.H22)豪雨により大洪水が起こり大被害が出ました。

名産品としてはモノづくりの現場が沢山あって「内刃物」が有名です。

鍛冶職人が農具、大工道具、包丁など作っています、またそこから派生した技術でこのようなモノまで

さて三条市役所に行き、早速研修です。

三条市の新火葬場「槻の森斎苑」について詳しい説明を受けました。ザックリと書いてみます。

・昭和35年の築の火葬場が老朽化してきた                              ・平成8年頃、旧三条市、栄町、芋田村で協議、三条市内に建築と決まった           ・旧火葬場は敷地が狭く、また周囲が宅地化されているので移転改築と決めた        ・共同利用をするため、アクセスを考慮し、複数の自治会に打診をし、現在の場所と決めた ・H12、現地自治会の同意を得ることができた                              ・ところが隣接する養護学校及びPTAから建設反対の市民運動が起こる             ・建設延期となるも地道な交渉と誠実な対応を続けた                         ・誠実な交渉とPTA役員の交代により計画に理解してもらえるようになった           ・H17に都市計画決定の手続き、H18に用地取得、事業着手となる                ・地権者45名、地目田・雑種地、全体面積24.500m2                        ・工事費(主な)1.180.500千円 、合併特例債で90%強をまかなう                                     ・H21年6月より供用開始                                          ・養護学校とは供用後問題は起こっていない、また雇用を学校に求めた事もある       ・指定管理で運営している                                           ・炉は5基あり、一日最大10体まで行える                                ・灯油を使用し、一体あたり56Lかかり、62分ぐらいで終了する                   ・市民は無料、これは市長の「市民は市のために尽くしたのだから、無料にしよう」と言う考えで、それを議会に提案し承認された                                  ・コンセプトは槻、月、円、縁

現地も調査しました

エントランスです

5カ所の火葬所

火葬後の骨を収納するところ

5つの炉です

このシステムで煙が出ないようになります

内部はユニバーサルデザインで明るく、清潔な部屋です

三条市のバスです、送り迎えしてくれました(有り難うございます)

この日は三条市で宿泊しました。

西都モノクロームphoto

ーゆっくりとー

(都万神社更衣祭)

 

コメント
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