西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

北郷先生の講演終了

2012-07-14 22:50:20 | 日記

県立西都原考古学博物館で行われている、記紀編纂1300年の記念事業、iさいと主催で「日向神話の史実と魅力」で宮崎県埋蔵文化財センター所長の北郷泰道先生の講演は今日が一応のピリオドでした。

全部聞かせて頂きましたが、新たな発見があって面白いものでした。特に物語としての古事記と真の歴史の対比には興味が覚えますね。

今日は中国大陸と朝鮮半島と日本列島を空間軸として、それに紀元前8000年前から9世紀までを時間軸を交差させて、歴史を振り返りました。

その中で日向の国ポジション、出雲、大和の関係を浮き上がらせていました。これから、読むであろう古代史の本を自分なりの確認するためのベースができた気がします。

今日は講演の後、考古学博物館(北郷先生が監修された)の説明、

そして都万神社から日向国府跡でのワークショップを行いました。

 

良い時間を過ごしました、iさいとの皆さん、また北郷先生有り難うございました。

さて明日は少年団の中央大会です、全小に行く子達は、最後の実戦確認として大切です。また夏休み前の最後の試合です、悔いの残らぬようにがんばりましょう・・って夏休みも稽古はするよ(子ども達のエ~ツという声が聞こえる)。私も試合前に演武をする予定です(先生もがんばれよ!・・と言う子ども達の声が聞こえる)。

西都モノクロームphoto

                ーゆっくりとー

(南宮崎駅裏)

コメント (1)
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コメントへの返信

2012-07-14 00:21:29 | 日記

西都市民さん有り難うございます。非常に重要なご意見だと思います。

西都市民さんのコメントをコピーして、それを読みながら返信したいと思います。

初めてコメントさせていただきます。
西都市は宮崎の中で保険税が高く未納が多い市と結構有名です。
それでも西都市が好きだから住んでます
しかし今年度の税金はどうしてこんなに高いんですか?
払えるお金がないのに税金が高いから滞納してしまうのでは?
反対をした議員さんはそれが分かっていらっしゃるのでしょう。
税務課には問い合わせが来ているんでしょうね
blogでこんな事を書くのは可笑しいとは思いますが言う場所がないので書きました。

それでは書いていきます、分かり易く(わかりにくかったらゴメンナサイ)要点を明確にしながら書きたいと思います。

・西都市の保険税が高いことはおっしゃるとおり事実です。宮崎県9市の平成24年度、国保税(医療分・後期医療分・合計)の一人あたりの税額を言いますと

西都市82.127円・宮崎市78.612円・都城市80.833円・延岡市68.654円・日南市77.433円・日向市76.477円・小林市80.383円・串間市77.517円・えびの市69.782円です。(注 これ以外に40~64歳までの国保被保険者が対象の介護分がありますが除いています)

・では何故高いのかです。この国保税システムには各市苦しんでいます、ザックリいうと国保の歳出に対する歳入の足りない分を補填しようと各市基金から出している訳です。西都市はそれができない何故かというと基金が少ないからです。今の基金高は6000万ほどだったと思います。この基金は突発的な伝染的な疾病、高額医療への支払いの為に必要なもので、0にする訳にはいきません。

ちょっと前(8.9年ほど前?)は2億円近くあったのですが、その多くを取り崩してしまったのです。それで何とか以前に近い基金に近づけようと行政は努力しているのですが、容易ではありません。ちなみに基金から例えば都城は3億、延岡は2億5千万(他市も似たようなものです)くり入れています。

西都は昨年は0、今年は2000万円のくり入れでした。

また所得割の割合が今年は上がりました、7.98%から9.75%にです。これは一昨年の口蹄疫のため、口蹄疫の賠償金の為一時的に所得が上がった形になって(継続的な収入じゃないためバランスが悪い)所得割を通常の割合にすると不都合になりました。所得額は昨年の(つまり賠償額を含んだ)所得で今年(牛の出荷等が無いため収入大幅減・・とても払えない)に課税するためです、それで税率を下げました(負担軽減のため)、それを今年戻したことも今年高くなった原因の一つです。

じゃあ、基金取り崩しできない分を一般会計からと言うかもしれませんが、これはまともなやり方ではありません。市の財政を急激に悪化させる原因となる訳です。西都市の財政は凄く良い訳ではないですが、橋田市長になってだいぶ改善してきました(もっと出せ、という声はありますが)。全国には財政破綻、もしくはそれに近い状況の自治体は沢山あります。そういった自治体に西都市はなって欲しくないと私は思っています。

じゃ一体どのような方法が・・。実は上手い方法(ずばっと安くなる)が見つかりにくいのです、西都に大企業が入ってきて税収がど~んとあがったら、一般会計から補填ができ、一人あたりの負担額が減る(間違った方法ですよ)かもしれませんが、ちょっと難しいでしょう。

これは国の制度なので、国が仕組み(国保の)を変えてくれば可能ですね、だから社会保障の一体化という言葉の中にこれらのことがしっかりと含まれているか確認する必要があるでしょう(油断していると、さら~っと流されてしまう)。これがひとつ。

西都市で考えれば少子高齢化進み、負担する層が減り、医療を受ける層(高齢になれば飛躍的に医療費が増える)が増えていきます。これは当然良くない傾向です、だから無駄な医療を受けないようにする、つまり予防医学を市が積極的に推し進める事も大切です(結構バカにできません、真剣に取り組んで効果が上がっている自治体があります)、生活習慣病を如何に防ぐかが大切でしょう。

特効薬とは言えませんが、健康を守る取り組みというのは①医療費が減る②働けることで税収が確保できる③何より健康で幸せな人生がおくれる、と言うことで3方両得ですね。

西都児湯医療センターの将来の方向に市と協力して予防医学を推進すると聞いたことがあるので、実現すると良いなと思っています。

・未納が多い市と言う件ですが、私は西都市の税の収納率は県でもトップレベル(滞納者が少ない)と聞いています、これは再確認してみます。

西都市民さん、長々と書きましたが、私も勉強不足のところがあって、答えになっていないところがあるかもしれません(もし、そうであったらゴメンナサイ)。市政に対する質問等があれば是非お聞かせください、できれば直接来て頂くかお電話頂ければ有り難いです。

私はだいたい平日は市役所の議会会派室にいます、電話は0983-43-1111(西都市役所)で議員の橋口登志郎へ、と言って頂ければつながると思いますし(もしいなければ、議会事務局に伝言していてください)、私が会派室にいるときはランプが点灯して、たいてい会派室のドアはオープンにしていますから、いつでもどうぞ。

ご意見有り難うございました。

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