アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#121 信用失墜(市議会)

2008年04月23日 | マチの事件簿
2.55事件について、昨日臨時議会があり市長に対する不信任決議案が13対5で否決されました。
また、職員に対する懲罰も発表され計12人が処分を受けました。
その後、市民に対する説明会が開催され、曲がりなりにも終わらせました。

理事者サイドとしては、一段落といったところなんでしょうね。

市議会の市長に対する信任率は70%を超えています。
今日のある全国紙に書いてありました。
正確ではありませんが「理事者サイドの議会への根回しが功を奏し、出来レースの結果である」と。

民衆と市会議員の意識の乖離(かいり)が、如実(にょじつ)に現れた結果だと思います。
今晩のテレビ報道でも「意外な結果」と訝(いぶか)っていました。

ボクはもともと議会制民主主義にはいささか懐疑(かいぎ)的です。
議会制民主主義は必然的に、選ばれた人とそれを選ぶ民衆の意識の乖離が生じるんです。
(ですからボクは非現実的といわれようとも、直接民主主義を支持します。今回の件でその意を強くしました。)

この13対5は、ボク達のまちの信用をまた失墜させました。
恥の上塗りです。

おっと、あぶない!

議員さんは怖いのです。
今回の事件のごろつきにも劣らず、怖いのです。
議員特権があります。
また「議会軽視だっ!」って恫喝(どうかつ)だってするんです。
くわばら、くわばら
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