＃2290 A級グルメ探訪記 ④ 味のあかざわ

このマチ随一の旧飲食店街にある大衆食堂です。
43年前に就職したとき、職員独身寮に1年だけ住んでいたんだけど、日曜の昼食によく利用した店でした。
懐かしくって、久しぶりに行ってみました。

吃驚仰天（びっくりぎょうてん）です。
テーブルに付いたときに水を持ってきた女性に見覚えがあるのです。
ボクは思わず｢あなたってずっと昔からここにいる人？｣って口走ってしまいました。
そしたらその女性は｢そう、ず～っといるの」って言うのです。

今は年老いて見る影も無いけど、43年前はうら若き乙女でした。(ゴメンね、ホントのコト言って)
ほんの少しだけ面影があるのです。
もしかして、経営者の親族なのかもしれません。

43年前はお金のあるときに、焼肉定職を食べていました。
あまりお金がないときにはラーメンを食べていました。
とってもお金が無いときは、前回登場した百円そばを食べていました。

ここはラーメンといえば醤油ラーメンなんです。
700円の醤油ラーメンをオーダーして食しました。
昔と同じような懐かしい味がします。
しかし、やたらチャ～シュ～が大きいのです。
やはり時代は確実に変っているようです。

・・・
食べていたら、昔の職場の同僚が入店です。
何年かブリの再会です。
お互い、いまだ生き残っていることを確認したのでした。