日本は人口減が続きそうなんです。この後の30年で3分の2になるそうです。それだけで食糧自給率は60％ほどになります。大きな救いですが人口の減少はゆっくりしてますし、その間の有事のことも考慮しなければなりません。
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廃棄される食糧が問題化されています。家庭で、飲食店で、観光施設などで食べ残した食糧が大量に廃棄されています。この問題、賞味期限とか消費期限とかが関係してるんですが、ぜひとも改善して食糧自給率向上に努めなければなりません。
コメ余りの現実は政府の目論見違いがありますが、一番の間違いは日本人の米離れでした。米が主食なはずの日本人ですが、米離れが急速に進み、コメの消費量が急速に減少したのです。ボク自身がそうですし、周りも同様です。
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食糧自給率は80％ほどなければ、真の独立国の体を成さない、と言われています。人口が減っても廃棄される食糧の減を計っても、到底80％には行きつかない、と思われます。
日本には耕作放棄地と呼ばれる、農地だったはずなのに何も耕作されていない土地がたくさんあるんです。政府の農業政策失敗の結果です。
長いあいだ、水田の耕地面積拡大をお題目に水田の拡大を推奨してたんだけど、いつの間にか、コメ余りが生じ、水田を畑作に変更する施策に打って出たんです。
変更当初は水田を畑作に変更するのに、転作奨励金って結構出たんですがだんだん減って今はほとんどでない状況です。
続きます。
