アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2735 オウム犯罪のお粗末な捜査(下)

2018年07月14日 | 犯罪と防犯と審判
警察の愚行は留まるところを知りません。

オウムの犯罪は、坂本堤弁護士一家殺害事件のあと、 宮崎県資産家拉致事件、滝本太郎弁護士サリン襲撃事件、LSD密造事件、松本サリン事件、覚醒剤密造事件、男性現役信者リンチ殺人事件、元看護婦拉致監禁事件、江川紹子ホスゲン襲撃事件、駐車場経営者VX襲撃事件、大阪における拉致監禁事件、ピアニスト監禁事件、会社員VX殺害事件、メスカリン密造事件、被害者の会会長VX襲撃事件、公証人役場事務長逮捕監禁致死事件、島田裕巳宅爆弾事件、東京総本部火炎瓶投擲事件 、地下鉄サリン事件、その後にも、名古屋における老女拉致事件、第6サティアン礼拝堂信者監禁事件、新宿駅青酸ガス事件、東京都庁小包爆弾事件、などを起こしています。(まだほかにいっぱいあります)

ボクは、地下鉄で毒ガスがまかれて被害者が出ている、って一報を聞いた時、即座にオウムがサリンをまいた!って思ったものです。
そう思った人って、けっこういたんだと思います。
でも、警察の捜査は遅れに遅れました。
結局、2ヶ月も後に捜査が入ったのです。

その間に、名古屋老女拉致事件、第6サティアン礼拝堂信者監禁事件、新宿駅青酸ガス事件、東京都庁小包爆弾事件、などを起こしています。

そしてその間になされた警察庁長官暗殺未遂事件もオウムの深い関与が疑われますが、オウム信者の現職警官が関与しているためなのか、捜査を投げ出してしまいました。

・・・
ボクはオウムが起こした犯罪は当然オウムがその責を負わなけれならないけど、坂本弁護士一家殺人事件以降の犯罪は、オウムと警察の共同犯罪ではないか?、と疑いを持っています。
警視庁や神奈川県警、長野県警など多くの警察が絡んでいますが、オウムの犯罪摘発は公安の仕事です。
各県警にも公安部門があるのですが、公安に関しては警視庁を通して警察庁が一括管理しています。
この事件に関してすべての責任は警察庁公安調査庁にあるのです。
あっ、間違いました。
オウムと公安の共同犯罪でした。
公安を共謀罪で摘発するのがふさわしい。

・・・
ボクは警察を全否定するものではありません。
犯罪から市民を守る役割を担っている警察には敬意を持っているのです。
しかし、公安と地元警察署の運転免許更新窓口には、強い嫌悪感を抱いています。
ついでに言うと、このマチの警察署の建て替えに市税を投入した市と市議会に不快感を覚えています。
何が哀(かな)しくて・・・バッカじゃ~なかろうか、と本心から憂いているのです。

・・・
脇道に逸れて余計なことを記しました。
公安にはその自覚が足らない!と言い置いて“お粗末な捜査”シリーズを終えます。
この記事についてブログを書く
« #2734 オウム犯罪のお粗末な... | トップ | #2736 オウムの犯罪を宗教か... »

犯罪と防犯と審判」カテゴリの最新記事