アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2889 記し継ぐべきこと ⑬ 滝川から太郎吉蔵へ(下)

2018年12月29日 | マチの事件簿
一昨年の秋頃の新聞に、滝川市は市政功労者に五十嵐威暢氏を選んだ、と載っていました。

五十嵐氏の受賞理由は、世界的に評価の高い彫刻作品を創作し、市内各所に設置し「紙袋ランターンフェステバル」を企画、とあります。

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ボクは職を離れて8年、役所となんら接触を持っていませんので、今現在の体制がどうなっているのか知りません。
また、A・C・Tもここ何年間かの状況を知りません。

なもんだから、一昨年の五十嵐氏の受賞がどのようなものなのか、皆目わからないのです。

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一昨年の受賞について、滝川市の魂胆(こんたん)を妄想をたくましくしてみます。
・適当な該当者がもういなかった!
・隣ムラに先を越されないよう先手を打った!
・新たな彫刻の寄付を狙った!
・過去の対応への懺悔!(ありえませんが)
などなど

五十嵐氏は国際的なアートの賞をたくさん受けています。
五十嵐氏にすれば、このマチの功労者賞なんて紙クズのようなものでしょう。(ボクの推察です。実際、功労者公害が起きているほど受賞者が一杯いるのです)

今まで触れていなかったけど、A・C・Tと五十嵐氏に対し、市議会および市議たちの対応は冷たいものがありました。
一昨年、功労者に推すことによく同意できたものだと、感心しています。(議会の同意は必要でなかったのかもしれませんが)

一昨年の受賞、五十嵐氏の心情はボクには計り知ることができません。
でもきっと、ふるさとに対する愛着が人一倍強い五十嵐氏のことです。
ようやく功労が認められた、と素直に喜んで授賞式に臨んだのでしょう。

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A・C・Tについては、2009年4月、#247~251 NPO にて5回の連載を行っていますから、興味のある方はご覧ください。

これにて、“滝川から太郎吉蔵へ”を終えます。
次回からは、A・C・T同様、ちょっとした対応の蹉跌(さてつ)で、このマチの利益を得損(えそこ)なった、とボクが感じている“利雪構想”についてです。
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