アナーキー小池の反体制日記

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#3025 お粗末な日本体育指導界 ② 野球

2019年05月15日 | 教育・文化・芸術・スポーツ
先日、テレビで大リーグの大谷翔平の特集をやってました。
エンジェルスのバッティングコーチが言っていました。
「打球を遠くに飛ばすにも、打率を上げるにも、ボールをすくい上げなければならない。なぜなら強い打球でもゴロだと野手正面に行ったらアウトになるじゃ~ないの。」

日本でバッティングは、強く振り下ろすものなんだ!としつこく教えられます。
アッパーかげんのバッティングは、ダメな見本として矯正されるのです。

・・・
日本の体育は茶道や華道と同様、型から入ります。
何ら考えることなく、バカの一つ覚えに昔教えられたとおりに選手に指導するのです。
指導者の良し悪しは、旧態依然とした伝統芸をいかに正確に伝えられるかにかかっています。

エンジェルスの大谷翔平は、バッティングコーチの言に納得したようです。
「そう思ってはいたけど・・・」
大谷の前任地は日本ハムファイターズです。
日本の球界の中では、かなり開明的なところです。
そんなところでも、大リーグとはかけ離れた感覚です。
他の球団の封建制が窺(うかが)われる、というものです。

次回は、躍進を続けるサッカーのコンサドーレ札幌です。

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