アナーキー小池の反体制日記

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#4810 パリ五輪 ⑫ 商業主義

2024年08月12日 | 教育・文化・芸術・スポーツ

パリ五輪が終わったようです。充分楽しませてもらいました。競技の感想は次回述べることにして、今回は五輪そのものの問題点の総括を続けます。

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対戦後の選手のインタビューで「楽しめた」なんていう選手が多かったんです。一昔前までは「期待に添えなくて申し訳ない」って言葉場が多かったように思えるんだけど、やっと国の威信をかけてるって意識が薄れてきているようです。良い傾向です。

次回記したように経費の削減は何とかなることでしょう。しかし五輪の規模が大きくなり過ぎてどうにもならない状況であることは間違いないでしょう。毎回新たな競技が加わり、観客は喜んでいますが、経費削減を図るためには実施競技を削減すしかないでしょう。新たな競技を設けるたび、五輪にふさわしくない競技を除外するのです。

ボクが個人的に思うに、除外すべき競技は柔道やテコンドーなどがあります。柔道は競技として洗練されておらず、判定員でも勝者と敗者が入れ変わるほどなんです。もっと洗練されたものにしなければ五輪競技としての資格は得られません。テコンドーのことはよく知りませんが柔道同様、世界的スポーツとしては認められてなさそうです。

ゴルフもふさわしくないように感じます。欧米では紳士のスポーツとして名を馳せているようですが、こと日本では土建業界や政治家の談合の場と化されているんです。そしてゴルフでは”かけ”がつきものでトバクの要素が強いのです。日本特有の体質かも知れませんがこんなのを五輪競技にしてはいけません。

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柔道にしろゴルフにせよ選手に何の罪はありません。一所懸命のプレーに賛辞を贈ります。ただなんの競技を除外するかって思った時、浮かんだだけです。悪しからず。

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