アナーキー小池の反体制日記

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#3024 お粗末な日本体育指導界 ① スケート

2019年05月14日 | 教育・文化・芸術・スポーツ
日本の場合、スポーツ界といわず体育界なのです。
修練とか鍛錬とかいう、旧態依然とした化石の場なんです。
こんな指導をされた選手が強くなるワケがありません。

スピードスケート、オランダからコーチを招聘したら、日本人選手の成績が急上昇です。
単身オランダにわたった女子短距離界の世界第一人者・小平奈緒が言っていました。
「日本ではちっちゃい時から、重心をもっと下げて!と言い続けられていた。オランダに行ったらすぐに、重心が低すぎる!と言われ、実行したら記録がすぐに上昇した。」

それ以上は言わなかったけど・・・日本体育指導界のお粗末さが端的に表されています。
お粗末な日本体育指導界のおかげで、有望な選手の多くが日の目を見ず消え去っていたんです。
なんともったいない事でしょう。

そもそも日本の日本体育指導界は、現役時代に活躍した者がなることが多かったのです。
活躍した選手イコール有能な指導者ではありません。
スポーツ指導者は指導者としての才能が必要です。

そんな名ばかりスポーツ指導者、いえ名ばかり体育指導者が幅を利かせちゃ~進歩は望めません。
そんな日本の体育指導界について連載で糾弾します。
スポーツは精神論で何とかなる分野ではありません。
そして、指導者でなく選手第一の仕組みを構築しなければなりません。(日本は代々、選手より指導者がエラそうにして、それが当たり前になっているんです)
昔から本質的に何も変わっていません。

次回は野球の大リーガー・大谷翔平のコーチの弁です。
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