パリ五輪も終盤ですがまだまだ日本選手の活躍が続いています。毎日ビデオを観ながら、感動しています。
今朝は卓球団体女子の決勝をダイジェストのビデオで見ましたが、その解説に昨日紹介した一昔前、チンピラ顔で相手を睨みつけ拳を振り上げてた選手が出てました。穏やかな顔をしていましたが、国辱者がよくもまぁ、ってその厚顔ブリに関心したもんです。
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五輪の在り方について存否を含めて議論がありますが、ボクは出場選手たちの活躍を見て五輪は存続させ、改善をすればいいんだ!と思っているんです。
このパリ五輪、その改善の兆しが見受けられます。競技施設を新設せず既存施設を利用してることです。なんと再利用率は95%だといいますから徹底してます。エアコンも付けず暑い!と選手からは不満が出てますがどこ吹く風。
食事がお粗末だ!って不満が噴出してるんだけど、後進国からの選手からは、ごちそうだ!って喜ばれているんだとか。東京大会で食事が大量に捨てられ批判されてたことがあってのことなんだろうけど、足りないところは自前で措置すれればいいだけのことなんですね。
競技施設を狭い範囲に絞ったことも好評価につながっています。テロ対策や移動手段の確保などに有効です。
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五輪の問題点、経費節減に関してはこのパリ大会で一定の成果が出てると思います。ただそのほか、過熱している商業主義やナショナリズムの問題など、整理しなければならないことがあります。
次回に続きます。