＃1199 石川知裕の男気

今日の朝刊を見て驚きました。
陸山会事件で高裁から有罪判決が出ている石川知裕衆院議員が、辞職するようなのです。
そして、高裁判決を不服として上告している裁判を継続するというのです。

最近、新党大地の鈴木宗男代表が、石川は小選挙区で負けているので身を引いて長女の鈴木貴子を繰り上げ当選させるべきだ、と述べていました。
同時に、(石川の有罪は避けようがないから）上告を取り下げ、次回の衆院選にあらためて挑戦すべき、とも述べているのです。

石川氏がどう出るのか、興味深く推移を見ていたのですが、予想外の展開です。
まだ確定していないのですが、石川の判断は鈴木の意向を無視することができず、さりとて鈴木の言うがままにしているのもプライドが許さなかったのでしょうか。

またまた鈴木宗男の醜い本質が表に出てしまいました。
この男、恥ずかしいのを知りません。
石川に替わって長女を国会議員にしたくてしょうがないんだけど、普通はそんなことを思っても、下心が見え見えなので、恥ずかしっくて言えないのに、何の抵抗もなく言えちゃうのです。

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今回の出来事、石川知裕は、鈴木宗男のポチではない、このことを訴えたに違いありません。