アナーキー小池の反体制日記

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#1012 今も昔も危険な原発

2012年06月12日 | 国内の話題
原発再稼動をめぐって、国は原発は安全が確認されたから稼動させる、と言っているようです。
昔からずっと原発が安全なわけがありません。
大変危険なものです。

昨年の福島第一原発事故は地震と津波により起きました。
想定外の災害だと弁明していますが、数百年に一度は起きる災害なのです。
その数百年に一度の災害は、日本中で何箇所も起きうるとされていますので、数十年に一度は起きてもおかしくないのです。

チェルノブイリとスリーマイル島の事故は人為ミスにより起こりました。
人為ミスはある確率で必ずおこります。
よく日本でこれまで起こらなかったものだと感心しています。

テロがあります。
原発内にテロリストが入り込んだら、手のつけようがありません。
また、外部からの攻撃によっても原発本体を破壊することができます。
狂信イスラム教徒による、アメリカへの攻撃を目の当たりにすると、原子炉だって壊されてしまうことがわかりました。

極端な話、数十kgの隕石が炉を直撃したなら壊滅的な被害が生じるのです。

再稼動する理屈に安全を掲げるのは無責任です。
最初から安全でなかったことを認め、これからも絶対の安全は保障しかねることを前提に、再稼動することを明言しなければなりません。
最初から安全なことなんてないのに、造り続けてきた責任があるのです。
原子炉の寿命が来るまで原発を使い続けるのが、原発を造ってしまった国民の義務です。
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