＃3520 ようやくマルチの帝王逮捕

50年も前から、ねずみ講で大儲けをし警察当局からマークされ続けていたサギ男がようやく逮捕されました。
あのアベが退陣するのを待っていたかのように。

そのサギ男、ジャパンライフの山口隆祥です。
ねずみ講が違法とされ、その後類似のマルチ商法を展開し、マルチが批判の矢面に立ってからはオーナー制度やレンタル制度と名を変え、生き残ったのです。

50年前から警察にマークされ、45年前の75年に国会で参考人招致され「悪徳商法では」との指摘がなされるなど、詐欺師として世に広く知られた存在でした。
ただこの山口隆祥、自民党への取り入り方もヘナマズルイのでした。
自民党の有力議員多数に、多額の献金を繰り返しました。
ジャンライフに警察庁ＯＢを複数人顧問として採用し顧問料を支払い、摘発逃れを行ってきたのです。

そんなのが功を奏し、摘発どころか、国に貢献したとして“桜を見る会”に招待までされたのです。
そして“桜を見る会”に招待されたことをタネに、最後のアラ稼ぎをしたのです。
“桜を見る会”の招待状やあのアベとのツーショット写真が載せられたパンフレットをもとに、欲にたけた人たちを騙し、巨額の損害を与えたのです。

結局、資金繰りに行き詰まり2千億円を超える負債を抱えてジャパンライフは倒産しました。

山口隆祥は詐欺師です。
でもこれだけ多くの被害額が生じたのは、自民党政権のおかげ？です。

特に、“桜を見る会”に招待したのは万死に値する悪行です。
モリ・カケ・サクラ・黒川・・・などのあのアベ政権の恥部をあぶりださなければなりません。