こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市政報告懇談会のご案内

2019-02-13 22:59:09 | つぶやき
「病院代だけ、なんとか助けて欲しい」という相談を、ここ数日で何人もの方からお聞きしています。

あまりにも突然、「命の残りの時間」を宣告されたお話も聞きました。


辛い気持ちを抱えながら、明後日の市政報告懇談会のテーマを考えています。


毎日、ハンパなく寒いです。

今日は、日中は久しぶりで穏やかでしたが、夜になったらやっぱり冷えます。


そんな季節ですが、どうぞ暖かくしてお出かけください。


2月15日(金)夜7時~

東助松長寿園(さつき道り商店街 川崎歯科を西へ)
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「愚策!」としか言えない

2019-02-12 23:18:10 | つぶやき
予算審議の議会を前に、執行部から会派ごとに「予算案の概要説明」を受けることが恒例。

毎日、「消費税10%、今からでも止められる?」「止めて欲しいわ」・・・という話をしているせいもあって、「プレミアム付き商品券事業」が目にとまる。

この事業のおかげで、商工費の予算は今年度の約2.5倍に膨れ上がる。


商品券として市民の手に渡るのは約1億円。それに関わる事務費として4千万円余。

併せて、1億4631万円余。


商品券分も、事務費も国庫支出金。


自治体の裁量で自由に使える財源として、国から自治体へ交付されたら、もう少し賢い使い方ができるのではないか。


地域経済振興、低所得者支援、子育て支援・・・国は、こうして市町村の職員を使って「ばらまき」を繰り返してきた。

「ばらまき」には、対象の特定、対象者への通知、文書の送付など、莫大な経費と手間がかかる。

それに見合った効果は・・・極めて疑問。というのは控えめな表現で、率直に言ってダメ!


ポイント還元も、複数税率と併せて「奇々怪々」というシロモノだが、プレミアム付き・・・もハズレの政策。

「いい加減にしてくれ」という声はあがらないのだろうか。


「愚策!」を繰り返す。 まさに愚の骨頂。税金を使って行う国の施策だから「勝手にしてくれ」とは言えません。
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亡き父へ

2019-02-11 23:16:30 | 父・母のこと
父が亡くなったのは1987年の今日、2月11日。

65歳で胃ガンの手術。5年目の再発。70歳だった。

「A(私の3女)の1歳の誕生日には、大阪へ行くからな。・・・もし行けなかった、連れてこい」

父が私にくれた最後の言葉。

そして、Aの1歳の誕生日を待たずに逝った。


今日ばかりは亡き父を思う。


「女は勉強しなくていい。」「女は新聞なんか読むな」と言うのが口癖だった。

それでも私の高校の入学式には父が付き添ってくれ、1年浪人して希望する大学を受け直すこと(結局、翌年の受験も落ちましたが)もすんなり許してくれた。


孫の写真を送っても、何の反応もなかったが、亡くなってから父が座っていた後ろの引き出しに、私が送った写真と手紙がひとつにまとめてあった。


小学生の時には学校に提出する「保護者の学歴欄」に、「父 農学校卒」と書かれているのが恥ずかしかった。

山形県の貧しい農家の3男として生まれ、「農学校卒」で一人、横浜に出てきた。

戦争から帰って、隣の市の職員として定年まで勤めた。

子どもの目から見ても、達筆で美しい字を書いた。


そんな父が私に言わなかった言葉を、今、探している。

貧困と戦争の中で若い日を過ごした父の言葉を。





2週間以上前にいただいたお花のチューリップが、元気です。

名前を知らない小さな花たちに囲まれて、すっと背丈が伸びました。
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ブックランドあさひ 見学してきました

2019-02-09 20:21:58 | 図書館問題
旭小学校にあたらしくオープンしたブックランドあさひ。




毎週土曜日午前9時~12時、地域に開放されるとのこと。


図書室とそれにつながる集会室も、かなりゆったり広いスペースです。

世代を超えたコミュニティの場のひとつとして、身近なところにこういうスペースがあるといいですね。

どんな活用がされるのか、これからが楽しみです。ところで・・・




学校図書館の図書購入費が、あまりにも少ないことを予算、決算の委員会で指摘し、少なくとも国の交付税措置の趣旨が生かされる増額を求めてきました。

本棚に並ぶ本をずーっと眺めて、「やっぱり・・・」と言う思いを強くしました。


子どもたちの興味をひくように、分類や並べ方に工夫がされてはいましたが、全体として古く傷んだ本も多く、この貧弱さでは、本でつながる地域のコミュニティどころか子ども達にとっても魅力ある図書室にはならないだろうと・・・残念。







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デイサービスを週1回に減らして・・・

2019-02-08 23:14:31 | つぶやき
「週に2回のディサービスが楽しみ。皆に会えるさかいな・・・」と言って、本当に嬉しそうにされていました。

なのに、いつのまにか、週1回だけに減らしていました。


「お金がかかるから・・・」


「ディサービスに行かない日は?」


「ずっと、ここ(こたつ)でじっとしてるよ。」



「このごろよく転ぶねん」という85歳のHさん。

1週間のうち6日、こたつでじっとしていたら足の力も弱くなるのでは・・・。


「元気でいてくださいね。また顔、見にきますね。」と言ったら、にっこり素敵な笑顔を見せてくださいました。



「利用者が減って、いつまで持ちこたえられるか?」と、事業所の不安も聞きました。


「行きたいけど、やっぱりお金が心配」で利用を減らした話、「うちらみたいな小さな事業所はつぶれた方がいいと思ってるんやろな。国や市は」という事業所の話。両方を聞いた日でした。

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「消費税10%でどうなる?」・・・講演会のご案内

2019-02-07 22:42:22 | つぶやき
複数税率とポイント還元。

買う商品、買う場所、支払い方法によって実質的な負担率が5段階。

水道の水は10%、ペットボトルの水は8%。

学校給食は8%、学生食堂は10%。



10%は決まったこと、今さら反対しても・・・という声もありますが、もう一度考えてみましょう。

講師の税理士・佐飛淳一さんは、以前にもお聞きしましたが、とてもわかりやすく説得力のあるお話でした。



毎月1日、スーパー前などで宣伝&署名の行動を続けている消費税廃止泉大津連絡会の主催です。
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泉北水道企業団議会 議員と特別職の報酬引き上げ案否決

2019-02-06 23:32:03 | 市政&議会報告
泉大津、和泉、高石の3市で運営している泉北水道企業団の議員と、企業長(和泉市長)、副企業長(泉大津市長、高石市長)の報酬を人事院勧告に基づいて引き上げる議案が、昨日開催された企業団議会で否決。

企業団議会は3市の議会から派遣された15名の議員で構成されています。

賛否は、賛成6に対し反対7で否決となったとのことです。


今年度、泉大津から派遣されている森下議員のブログに掲載されています。

泉大津の市議会でも12月議会で同様の提案があり、「議員、特別職の報酬に人事院勧告を連動させる根拠、理由」について納得できる説明はなく、反対しました。


泉北水道議会での否決が、今後の3市の議会や行政に波紋を投げかけることを期待します。


ところで、泉北水道の存続問題も議論されてきましたが、検討されている内容がなかなか明らかにされてきませんでした。

市民生活にとって欠くことのできないライフラインの一つである「水」の供給について、「結論」が出てからではなく、検討状況を報告することを、昨年秋の決算審査で要望しました。


昨日の泉北水道議会の終了後、「泉北水道企業団の今後」について議員の全員協議会が開かれたとのこと。内容は聞いていませんが、大変重要な問題です。注目していきたいと思います。
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明日も天気にな~れ

2019-02-05 23:17:51 | つぶやき
きれいな夕焼けでした。

団地の4階のお住まいに高齢の方をお訪ねすると、毎日大変だろうなと思います。

「歩くのが健康にいいと思うからずっとここにいます。見晴らしもいいし」と、しゃっきり元気な88歳。
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健康で文化的な生活・・・

2019-02-04 23:52:42 | つぶやき
市民の方からの相談を受け、生活保護の申請に同行することがある。

申請してから審査期間は原則2週間。


無事に制度が活用できるようになって「おかげ様で・・・」と報告の電話をいただいた。

生活保護制度を利用することが必要な人は、私が同行しようとしまいと、それには関わらず制度の利用ができる。





「生活保護は憲法に保障された国民の権利」であることを、申請時には説明される。

「必要な人に必要な期間、保護する制度」であると。


「必要であるかどうか」の審査期間が、原則2週間ということ。


誰かの口添えがあったから生活保護が受けられるとか、そうでなくて一人で申請したらダメだとか、そんな制度ではない。


それでも私が求められれば申請に同行するのは、相談に来られる人のほとんどはとても心細い思いをしておられるからです。

心も体も傷ついている方、病気の方も多いので、申請に出向くのが大変。


だから私の役割は、申請に必要な書類を揃えるアドバイスをすることと、必要であれば行政の少し固い言葉をかみ砕いて補足する。


以下、生活保護法より引用


(この法律の目的)
第一条 この法律は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

(無差別平等)
第二条 すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。

(最低生活)
第三条 この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。


第1条の「自立の助長」を、狭く解釈してして「生活保護からの自立」(生活保護を活用しないでよい状態)をめざすことを求める記述が、行政に文書にあることを問題にしたことがあります。

後日改善されました。


40年かかさずに年金保険料を納めて国民年金の満額を受給しても、最低生活費が到底賄えない。

高い保険料を納め続けても病気になれば、医者代が心配で病院にいけない。収入がゼロでも医療費は3割負担。

「生活保護を受けることが恥ずかしい」のではなく、こんな貧困な社会保障の水準こそ恥ずかしい。

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日曜日の朝ごはん

2019-02-03 16:10:29 | 私の食卓
日曜日だからといっても特別ではないのですが、朝の連ドラ(いまは「まんぷく」)がないので、その分少しゆっくりします。


味噌汁にはありあわせの野菜をたくさん。カブの葉も刻んで。

白菜の糠漬けは頂き物で、とっても美味しい。美味しい漬物はご馳走です。





「暮らしの手帖」の最新号、「肉がおしいしくなる」という記事が気になっていました。


簡単です。「塩(小さじ1弱)+砂糖(大さじ2分の1)+水100ml」の液に肉250gを浸して冷蔵庫で3時間以上置く。

肉は鶏ささみ、鶏むね肉、豚ロースなど。鶏のささみがあったのでやってみました。


つけ汁から出した肉を、水と白ワイン(または日本酒)で蒸し煮にしてカレー味のドレッシングで。


ささみがパサパサしないでしっとりします。

ドレッシングは、にんにくすりおろし少々、オリーブオイル、塩、胡椒、カレー粉。


これは昨夜の残りです。


野菜たっぷりの食事で、寒さに負けずに元気で冬を乗り切りたいものです。。
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「勤労青少年ホームの存続を求める会」と議会との意見交換会

2019-02-02 19:51:13 | 市政&議会報告
「公共施設適正配置計画」で「廃止」とされている勤労青少年ホームの利用者団体が集まってつくられた「勤労青少年ホームの名称を変え存続を求める会」と市議会との意見交換会が開催され、参加しました。

1時間半という限られた時間の中で、やや消化不良の感も免れませんが、昨年の11月に開催、グループに分かれて議論したなかで出たアイディア、意見を「会」の皆さんがまとめて問題提起。


「ここからスタート」なのではないかと思います。


形式的に(アリバイ的に)「市民の意見を聞きました」ということではなく、願いを持って活動する市民の声、知恵を汲みつくす「市民参加」の形をみんなで創っていきたいものです


音楽やスポーツなど様々なジャンルで活動している皆さんが「活動の場、発表の場」として出会いを交流の場を求めて一緒に活動されてきたことは大きな意味があるのだと思います。

その声、しっかりと受けとめていきたいと思います。


「人口が減るから、公共施設も減らす」のではなく「どうしたら人口が増えるような(魅力ある)まちづくりが進むかを考えたい」というご意見もありました。

その通りです。
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守れなかった命

2019-02-01 21:31:08 | つぶやき


素敵な花束を頂きました。

冷たい風にさらされて、身体の芯まで冷え切って帰ってきたとき迎えてくれる花たちに、ほっとします。

オレンジのばら、ピンクのガーベラ、




この小さな星のような花の名は?


寄り添って咲く花たちの命、少しでも長くあるように。

朝には水を換えながら、守れなかった少女の命を想います。


「お父さんにいじめられている」と訴えたSOSをなぜ受け止めることができなかったのだろう。

悲しい。

悲しすぎるニュースです。
コメント (2)
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