こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

とても便利ではあるけれど・・・

2011-12-13 08:52:10 | つぶやき
一般質問で就学援助について質問するにあたっての参考資料として、3冊の本をamazonで注文しました。受け取りは近くのコンビニを指定して、ネットで注文してから3日後には受け取ることができました 支払いはカードで

普通に書店で出版社から取り寄せてもらったら、必要なときに間に合わないし、書店のあいている時間に出向かなければなりません
宅配でも、自宅配達だと留守の間に届く。時間指定で再配達依頼。確実に在宅できる時間を指定するのはなかなか困難。午前中と指定したら、ずっと家にいなければならない

・・・だから、メールで到着を確認し、コンビニで24時間いつでも受け取れるシステムは私にとって、とても有り難いことでした。

昨日は、パソコンのルーターを収納するケースをネットで注文しました。明後日には発送される予定。これも、大きさ、色、価格、在庫状況、発送日、確認していつでも好きなときに注文できる。商品を見て、不都合なら返品もできるということですから、またまた有り難いことだと思います。

便利です。
早いです。 とても

だから、こんな風にして買い物をする機会が増えるだろうと思います。

そうすると、身近な商店で買い物をする機会が減ることにもなる。そう考えると気持ちは複雑

「商店街の活性化」に関連して一般質問した議員さんが複数ありました。

多種多様な商店で構成する「商店街」が、街づくりのなかで果たしてきた役割は大きなものがあると思っています。
単に「モノを売る」だけでなく、地域を見守り支えてくれたのではないでしょうか
勤め先、外出先から夜、最寄の駅に降りたち、商店街の灯りが出迎えてくれるのは、ホッと気持ちが安らぎます 駅前が、真っ暗だったら、寒々します。

商店街の靴屋さん、時計屋さんなど、毎日のように買い物をするお店ではないけれど、高齢者の方が自宅から駅まで歩く間に、「買うもん、なくてもいいよ。休んでいき」と腰掛ける椅子を出してくれるお店があることも知っています。
あったかいなぁと嬉しくなります。

子どもたちが中学生、高校生のころ、立ち寄るお店でのおしゃべり、先生にも親にも言いたくないない本音を安心して吐き出せる場所であったようです。お店のおばちゃんは、つかず離れずの絶妙な距離で子どもたちのつぶやきを、聞いてくださっていました。

酒屋さんが一人暮らしの高齢者のところに配達に行くと「兄ちゃん、ラジオが聞こえへんねん。ちょっと見てくれへん?」と頼まれ、部屋にあがってみたらスイッチが入ってなかっただけ・・・笑い話も聞きました。

量販店にはない、人と人との対面の会話が個人商店にはあります

子どもたちの成長も、老後の不安も、そっと見守ってくれる「商店街」のある街、
歩いて行けるところに本屋さんも、八百屋さんも、服やさんも、薬やさんも、電気屋さんも、ちょっとお茶する店もある街に住み続けたいと思います。

「商店街の活性化」は、私にとっても関心のあるテーマです。



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