こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「科学の軍事利用」・・・9条の会 月例学習会

2017-04-15 17:04:24 | 憲法・平和
午前中は、後援会ニュースの封筒詰め作業。事務所で、集まって手も口も動かします。

午後は、9条の会の月例学習会。第2水曜日の夜で定例にしていましたが、「夜はちょっと・・・」という方もおられるということで、年に何回か土曜日の午後にしています。

夜の学習会の2倍以上の参加者でした。


午前も午後も、「行きは、いい天気、帰りは雨」でした。


不安定な空模様です。


空模様より不安になる今日の学習会のテーマでした。

前回3月の「科学の軍事利用」に続いて、パートⅡ


安倍政権が、進めてきた、そして今も進めている憲法壊し、民主主義と平和を壊し。


「教育勅語」が息を吹き返す。


そういうなかで2015年に発足した「安全保障技術研究推進制度」。事業費が1015年度3億円、16年度は6億円、そして17年度110億円に膨れ上がっている。


防衛省が研究テーマを提示し、大学や独立行政法人、民間企業の研究者からの提案を公募した。


なんとも危ない動きが、着々と進んでいるのではないか。


今日の学習会の資料で紹介していただいた日本学術会議の「声明」(2017年3月24日 幹事会)より以下引用。

日本学術会議が1949年に創設され、1950年委「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」旨の声明を、また、1067年には同じ文言を含む「軍事目的のための科学研究を行わない声明を発した背景には、科学者コミュニティの戦争協力への反省と、再び同様の事態が生じることへの懸念があった。・・・防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」(2015年度発足)では、将来の装備開発つなげるという明確な目的に沿って公募・審査が行われ、外部の専門家ではなく同庁内部の職員が研究中の進捗管理を行うなど、政府による研究の介入が著しく。問題が多い。
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