こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「国保会計」は大幅な単年度黒字

2012-10-24 22:03:42 | 市政&議会報告
決算審査の質疑が3日目の今日で、一般会計、特別会計、水道、病院の会計、全て終了した。

一日おいて明後日、委員会での総括意見、賛否の表明がされる。

3日目の夕方5時を待たずに、全ての会計の質疑が終了したことは私の記憶にはない。

加入者には所得の2割近くにもなる「払いたくても払えない」保険料を強いながら、国保会計自体は3年連続の大幅な黒字決算で、2008年度に最高14億円余に膨れ上がった累積赤字を急速に解消しつつある。
多くの加入者にとって過酷な保険料だが、特に家族の多い世帯、子どもがたくさんいる世帯ほど重い負担になる。その改善を強く求めてきた。きょうも森下議員が指摘した。

介護保険はどうか?少ない年金からも天引き、また年金のない高齢者からも徴収する保険料。特養待機者は市内の実人数で100人を超える。

国保も介護も、森下議員以外に発言はひとりだけ。

根本は国の制度改悪だが、自治体にできることもある。
保険者としての責任がある。
そして議会には、それらを検証する役割がある。

森下議員にはちょうど2年前の今頃、「障害者の福祉施設での仕事をやめて市会議員に」とお願いした。議員としての経験1年半。この3日間の質疑を傍聴して、1年半の活動の積み重ねを感じる。「市民の痛みに心を寄せる議員」としての奮闘に敬意を表したい。
ごくろうさまでした。
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