一般質問が終わりました。
30分の質問で、国民健康保険「都道府県単位化」。これ1本です。
大阪府の「統一保険料」で、泉大津の保険料はどうなる?
府の試算では、「一人当たり保険料が4611円下がる」ということになっています。
均等割、平等割が、現行の保険料より相当高いから、所得の低い世帯はまともに引き上げ。
世帯人数が多ければ、大幅負担増。
4つのケースで、保険料がどうなるか?聞きました。
(ケース1)4人世帯(40歳以上夫婦、子ども二人、所得200万)・・・18,400円上がる。
(ケース2)3人世帯(40代、シングルマザー、子ども2人、所得100万)・・・8,600円上がる。
(ケース3)2人世帯(65歳~74歳、年金月額12万円)・・・6,100円上がる。
そして(ケース4)単身(40歳以上、所得450万円)・・・9,100円下がる。
一般に(泉大津の場合)、所得の低い世帯で上がる。多人数世帯ほど大幅に上がる。
「加入世帯のうち、府の10月試算の基準で保険料が上がる世帯の比率は?」という質問に「単身または二人世帯の高所得世帯を除く世帯、すなわちほぼすべての世帯で保険料の増加が見込まれます」という答弁でした。
確かに、国保加入世帯で「単身または二人世帯で高所得」は、あまりなさそうです。だから「ほぼすべての世帯で負担増」です。「一人当たり保険料が下がる」話を真にうけていたらとんでもない。
相対的には「高所得」の世帯でも、家族が多ければ賦課限度額の引き上げ(今、泉大津の限度額は83万。府の統一基準は、国の上限の89万、さらに国の上限4万円アップの動き)の影響を受けます。
今でも高すぎて悲鳴があがっている保険料。「払いたくても払えない」滞納世帯が6軒に1軒。
「これ以上あげてどうする?!」っていう話です。
・・・続きは明日。
今日は8人の一般質問が終わり、明日は残りの5人の質問と、一般議案の審議です。
30分の質問で、国民健康保険「都道府県単位化」。これ1本です。
大阪府の「統一保険料」で、泉大津の保険料はどうなる?
府の試算では、「一人当たり保険料が4611円下がる」ということになっています。
均等割、平等割が、現行の保険料より相当高いから、所得の低い世帯はまともに引き上げ。
世帯人数が多ければ、大幅負担増。
4つのケースで、保険料がどうなるか?聞きました。
(ケース1)4人世帯(40歳以上夫婦、子ども二人、所得200万)・・・18,400円上がる。
(ケース2)3人世帯(40代、シングルマザー、子ども2人、所得100万)・・・8,600円上がる。
(ケース3)2人世帯(65歳~74歳、年金月額12万円)・・・6,100円上がる。
そして(ケース4)単身(40歳以上、所得450万円)・・・9,100円下がる。
一般に(泉大津の場合)、所得の低い世帯で上がる。多人数世帯ほど大幅に上がる。
「加入世帯のうち、府の10月試算の基準で保険料が上がる世帯の比率は?」という質問に「単身または二人世帯の高所得世帯を除く世帯、すなわちほぼすべての世帯で保険料の増加が見込まれます」という答弁でした。
確かに、国保加入世帯で「単身または二人世帯で高所得」は、あまりなさそうです。だから「ほぼすべての世帯で負担増」です。「一人当たり保険料が下がる」話を真にうけていたらとんでもない。
相対的には「高所得」の世帯でも、家族が多ければ賦課限度額の引き上げ(今、泉大津の限度額は83万。府の統一基準は、国の上限の89万、さらに国の上限4万円アップの動き)の影響を受けます。
今でも高すぎて悲鳴があがっている保険料。「払いたくても払えない」滞納世帯が6軒に1軒。
「これ以上あげてどうする?!」っていう話です。
・・・続きは明日。
今日は8人の一般質問が終わり、明日は残りの5人の質問と、一般議案の審議です。
泉大津だけでなく、国保料に「ゼロ」は基本的にはありません。所得にかかる「所得割」(応能割)、一人一人に係る「均等割り」、世帯に係る「平等割」の合計で保険料が決まります。
所得ゼロでも「均等割」と「平等割」は応益負担と言って、全ての世帯に係ります。これは国保財政の全国一律の仕組みです。
府がおしつけようとしている「統一保険料」は応益部分をあげるので「低所得者に負担増」というのがブログ本文の記事です。
ただし保険料はまだあがると決まったわけではありません。