発言通告の締め切りでした。
3項目で質問します。
すでに皆さんにお知らせしているように、これが私の最後の一般質問になります。
いつもと変わらないと言えば変わらないと思いますが(いつも、自分なりには精一杯で、自分なりには魂をこめていますので)、何か少しでも届けばいいなと思います。
以下は提出した文書です。
1,包括的性教育について
①全ての子ども達が幸せに生きていくために、科学的で包括的な「命と人権の教育」としての性教育を公教育のなかに位置付けることが不可欠だと考える。2009年、ユネスコなどの国際機関が共同で「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」(以下「ガイダンス」)の初版を発行し、2018年には改訂版が発行された。日本でもそれを活かした実践が全国で様々に取り組まれている。教育委員会としての「ガイダンス」の受け止めと評価、また本市における性教育の取り組みの現状について問う。就学前、小学校、中学校のそれぞれについて具体的に示されたい。
②国においては、性犯罪・性暴力対策強化が2020年度~2022年度までの3年間を集中期間として取り組まれ、文部科学省と内閣府が連携して「生命(いのち)の安全教育」の教材・手引きを作成した。それを踏まえて2023年度より、「生命の安全教育」が本格実施されようとしている。本市においては、これにどう取り組もうとしているか。
2,商店街の活性化と空き店舗対策について
①全国的に多くの地域で商店街はシャッター通りと言われる状況が広がり、本市においても、かつて賑わいの中心であった商店街に空き店舗が連なっている。本市のまちづくりのなかで商店街の果たしてきた役割と今後の可能性についての市の見解を問う。
②空き家・空き店舗を活用する創業支援事業補助金の今年度の実績と新年度における拡充についての考え方を示されたい。
3,健康づくり推進条例」に掲げた市の責務について
①条例第4条の3に「市の責務」のひとつとして、「健康づくりの基本方針及び施策を明らかにしなければならない」とある。施政方針では「推進条例」に基づく新年度の施策の一端が示されたが、「基本方針」の策定は、どのようにすすめていくのか。
②「乳幼児から高齢者まで、ライフステージ等に応じた健康づくり」(前文より)を推進するにあたって、高齢者の医療費自己負担の重さが、大きな障害になっているのではないか。市の率直な見解を問う。