1933年2月20日。特高警察の拷問によって命を絶たれた小林多喜二。多喜二を偲び、その想いを今生きる私たちの手で未来へとつなげていく。
2月20日を前後して、大阪で、そして全国で「多喜二祭」と銘打った集会がもたれている。
予算議会前でもあり、地元での用事もあり、毎年参加をあきらめていたが、「今年はどうしても!」と思っていた。
前半は、シンガー・ソングライターのケイ・シュガー(実は大阪民主新報の佐藤編集長)の「現代につなくレクイエム」。
3年前の「未来へつなぐレクイエム」に続く第2弾のCDに収められた、長谷川テル、上甲米太郎、伊藤千代子、三木清、そして前作の小林多喜二に捧げる歌を肖像の前で熱唱。
後半は、「多喜二の文学と生き方が切り拓くもの」と題して、岩崎明日香さんの記念講演。
作家であり、文芸評論家、そして青年運動のリーダーでもある岩崎さんが、自身の体験の中から「多喜二が命かけて守ろうとしたもの何か」を語る。
若々しい31歳の岩崎さんの話に引き込まれながら、多喜二はもっと若くして命を奪われたのだということにあらためて言葉を失う。
治安維持法の犠牲となった先人が命がけで声をあげ、私たちに残してくれたメッセージ。
「私たちには闘う自由がある。行動する権利がある」と実行委員会代表で挨拶にたった有川 功・治安維持法国賠同名大阪府本部会長の言葉。
2月20日を前後して、大阪で、そして全国で「多喜二祭」と銘打った集会がもたれている。
予算議会前でもあり、地元での用事もあり、毎年参加をあきらめていたが、「今年はどうしても!」と思っていた。
前半は、シンガー・ソングライターのケイ・シュガー(実は大阪民主新報の佐藤編集長)の「現代につなくレクイエム」。
3年前の「未来へつなぐレクイエム」に続く第2弾のCDに収められた、長谷川テル、上甲米太郎、伊藤千代子、三木清、そして前作の小林多喜二に捧げる歌を肖像の前で熱唱。
後半は、「多喜二の文学と生き方が切り拓くもの」と題して、岩崎明日香さんの記念講演。
作家であり、文芸評論家、そして青年運動のリーダーでもある岩崎さんが、自身の体験の中から「多喜二が命かけて守ろうとしたもの何か」を語る。
若々しい31歳の岩崎さんの話に引き込まれながら、多喜二はもっと若くして命を奪われたのだということにあらためて言葉を失う。
治安維持法の犠牲となった先人が命がけで声をあげ、私たちに残してくれたメッセージ。
「私たちには闘う自由がある。行動する権利がある」と実行委員会代表で挨拶にたった有川 功・治安維持法国賠同名大阪府本部会長の言葉。