こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

歴史を創る

2014-07-19 22:16:39 | 日本共産党
高石市から岬町まで、泉大津市を含む8市4町の党で構成する阪南地区委員会主催の「日本共産党創立92周年 阪南地区記念のつどい」

司会を務めさせていただきました。

オープニングを飾ってくれたのは、日頃は各地域で活動している うたごえグループの皆さん。
一堂に会して練習を重ねる時間はなかったと思いますが、さすがに歌でつながる仲間達、力強く爽やかなうたごえで盛り上げてくださいました。

今日のプログラムのメインは、15日に東京で開催された92周年記念講演会の志位委員長の講演のビデオ上映。

講演の内容は新聞に掲載されていますので、一読してはいましたが、大きなスクリーンの臨場感は別物でした。
集団的自衛権、暮らしと経済、原発、米軍基地。ひとつひとつの問題について詳しく解明したあと、「安倍政権がやっていることは、どの分野でも、日本の国を亡ぼし、日本国民を亡ぼす。」「このような内閣は、一日続けば、その分だけ、日本と国民に災いをもたらす」「安倍政権打倒の国民的大運動を起こそうではありませんか」と呼びかけたとき、底から沸き起こるような大きな拍手が会場を包み、それはスクリーンを超えて、伝わってくるようでした。

宮本岳志衆議院議員が、かけつけ挨拶。
文教委員会で、教育委員会制度の改悪を許さない論陣を張ってきた宮本議員が話したのは、「夜間中学」のことでした。

様々な事情で義務教育を受けることのできなかった人たちのために開設された「夜間中学」は、今、不登校で学校に行けない子どもたちの受け皿のひとつにもなっているということ。
全国でわずか40校足らず、しかもほとんどが東京、大阪に集中。
「せめて都道府県に1校」の求めに、大臣は答弁で理解と共感を示したと言います。
それを現実のものとするために、他党の議員を巻き込み、現場に足を運ぶ。

「夜間中学」には「学びの原点」があると言います。

「夜間中学」を守り拡充することは、全ての人の人権を守ること、全ての子どもたちにとっての「学ぶ喜び」を取り戻すこと。

大切なことに気付かされた気がします。

それにしても、自らが身を置く党のお誕生日を、同じ思いを持ってたたかう仲間、熱い信頼で応援してくれる仲間たちと一緒にお祝いできること。
なんと嬉しいことでしょうか。

「激動の情勢のなか、今、私たちがいる場所、そしてこれから目指すべき方向、『立ち位置と進路』を、一緒に確かめ合った今日の集い。日本共産党93年目の歴史は、もう始まっている。
93周年、そして100周年をめざし、堂々たる闘いを。」こんな言葉で、つどいを締めくくりました。



志位委員長の記念講演はコチラから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする